シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

いいたい放題国に反論は当然

2023年05月30日 | 政治家 政治屋?
左は、2020年3月6日 日本の入国制限措置に駐韓日本大使を呼びつけ抗議した韓国外交部長官 (2020年3月9日 デイリー新潮から)。 右は垂秀夫駐中国大使 (5月22日 産経新聞から)。
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いいたい放題の中国に反論した駐中国日本大使が話題となり、日本人として なぜか 胸がスッキリした気分になります。
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『G7 首脳宣言に中国抗議 在中国大使は “中国が対応改めるべき“ と反論』(5月22日 TBS NEWS DIG ※1) __ 中国が行動を改めない限り、G7 が言及するのは当然のことであり、将来も変わらないであろう。 言及しないことを求めるのであれば、まずは中国側が前向きな対応を行うべきである。

『垂秀夫・駐中国大使がトレンド入り 広島サミット議論めぐる中国側の抗議にその場で反論 “立派“ 』 (5月22日 日刊スポーツ ※2)
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中国外務次官が垂駐中国大使を呼び出し、「日本は G7 議長国として関係国とグルになって中国を中傷、攻撃し、中国の内政に粗暴に干渉した」と抗議した事に垂大使が反論したのです。 これまで隣国の2国は不満があると日本大使を呼び出しては抗議し、いわれた大使は黙って「本国へ伝えます」で終わっていたケースが殆どだった?

どの宣言部分が中国を怒らせたかというと __「中国について 東シナ海や南シナ海の状況に深刻な懸念を表明し、力や威圧によるいかなる一方的な現状変更の試みにも強く反対する。 そして 台湾海峡の平和と安定の重要性を改めて確認し、問題の平和的な解決を促す」__『G7 広島サミット 首脳宣言を発表』(5月21日 VOV5 ※3)

至極 真っ当な表現だと思うのですが、言及された中国は頭に血がのぼってカッカとしちゃったんでしょうね。 逆に こう表現しなかったら、中国のやりたい放題を認めた事になるわけです。

人間関係も同じで、抗議もせず 横暴な行為を黙って見ていれば、その行動を了解したものとみなされ、その行動は益々エスカレートしていくことでしょう。 後になって時間が経ってから抗議したら、前に同じ事をしても何もいわなかったじゃないか? なぜ 今頃になっていうんだ? といわれかねません。
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大体において 今の世界が中国を見ての感情というか視線が、以下の今月の記事でも表現されています __「なぜかわいくて、清潔で、素養があり、良いことをする人がみんな (中国人ではなく) 日本人だと思われてしまうのか」(5月22日)・「米フロリダ州が中国人の不動産購入を禁止」(5月12日 以上は Record China)・「一体どこで免許証を取得? 訪日中国人観光客がレンタカーで起こした死亡事故の闇」(5月19日)・「中国が目論む南半球諸国の “習近平化“ に “ノー“ の大合唱へ」(5月20日 以上は現代ビジネス)・「米国人 “代理母“ に子供を産ませる中国人が急増 … やりたい放題の現状に、懸念の声が高まる」(5月20日 Newsweek)・「中国で話題 “日本で会社作れば、医療タダ乗り“、保険診療天国ニッポンの落とし穴」(5月26日 ダイヤモンド・オンライン) …
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経済的・軍事的に超大国の米国に迫り、米国を追い越そうとしている中国は、近隣のみならず 世界でもやりたい放題です。 中国国内の習慣もそのままに世界でも通用すると思い込んで行動する様は、“どこでもトイレ“ がその行動を代表していますね。

それでは世界から 中国人に対してリスペクトする感情は湧いてこないでしょう。 金だけ払ってさっさと中国へ帰れと思われてしまうのがオチでしょう。 

本来なら 世界第2の経済規模の中国が G7 に加わって世界問題を討議したり、主要国の政治経済的な会合に参加して話し合いに加わるのが自然な流れかと想像しますが、ロシア以外は “異質な中国を“ わざわざ呼びたくないと見ているのではないでしょうか?

でも “打たれ強い中国人“ は世界中 どこにでもいます。 どこの都市の繁華街へ行っても中国料理店が必ずあります。 そうやって嫌われながら 何百年も 中国人はしたたかに生きてきたんですね。 これを立派というべきでしょうか?

今日はここまでです。

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