シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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不正流出は犯罪だが、女は見せる•男は見る存在

2014年09月13日 | 世相あれやこれや
下左写真はジェニファー・ローレンス、右はケイト・アプトン。
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情報漏洩、これは情報社会には、古くて新しい問題です。 機密情報があれば、見たくなるのが人情で、法を犯してまで見る人はマレですが、いつの時代にも どこにでもほんの少数います。
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「米セレブ女優らのプライベート写真が iCloud から流出!? 情報漏洩からどう身を守る?」(9月4日 日経 BP net) __※追加1へ
「セレブ写真流出、ハッカーは ”性犯罪” 犯した専門家」(9月4日 AFP=時事) __※追加2へ
「”全裸流出” なぜ米女優は恥ずかしい写真を撮る?」(9月4日 東スポ) __※追加3へ
「ハリウッド激震! セレブ女優 “流出画像” のすさまじい中身」(9月3日 日刊ゲンダイ) __※追加4へ
「なぜヌードを自分撮り? セレブ女優画像流出の素朴な疑問」(9月3日 日刊ゲンダイ) __※追加5へ
「写真流出で米アップルが声明、”システムに欠陥なし”」(9月3日 AFP News)

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今や 写真はデジタル写真が普通で、以前の銀塩写真は過去のものになりつつあります。 携帯電話やスマートフォンでも簡単にデジタル写真を撮ることができ、それを添付してメールで送ることも簡単にできます。

メールなどは本来 他人には見られない情報となっていますが、ハッカーといわれる技術に超詳しい人たちは、あの手この手で “時には不正な方法で” こじ開ける鍵を見つけだし、情報をコピーし、中にはバラまいてしまう人もいます。 いったん 情報が流出すると、元情報を削除しても ネット上ではコピーが消えずにいつまでも残ります。

アナログデータの場合は、コピーは繰り返す度に質が落ちていきますが、デジタルデータは質が落ちませんから 一層厄介です。 銀塩写真時代にも “写真流出問題” がありました。 高部知子の「ニャンニャン事件」(1983年) です。 これは写真週刊誌の掲載にとどまりました。 当時 インターネットは実用化されていませんでした。

不正な手段で他人の情報をコピーしバラまいた人たちは、法によって裁かれるべきでしょう。 技術的にハッカーの侵入を防ぐ手法を強化すると共に、犯人たちを罰することが抑止力強化に繋がります。
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情報漏洩とは別に “そもそも論” ですが、なぜ そんな流出しては困るような写真を撮るのか? これも ちょっと理解しがたい問題です。 けれど 私は、”女性というものは肌を見せて注目されたいという潜在的な欲求があるからだ” と思います。 それがセレブといわれる 女優やモデルなら、一般人よりも そういう欲求が一層強いと想像します。

だからなのか 私的な場面における裸体を親しい人に撮らせるのではないでしょうか? つまり “私はこんなに美しいのよ、だから親しいあなたには撮らせてあげるワ、後で何度でも見てちょうだい” という気分になっているものと推測します。

そして “男性は女性の肌を見たい” という欲求があります (ない人はマレでしょう)。 そういう女性と男性が個人的な場面で カメラがすぐソバにあれば __ 女性はポーズを取り、男性はシャッターを押すのが自然な流れではないでしょうか?

それが、親しい人以外にも見られる可能性があることを、全然予想していない女性もいないことは事実ですね。 “あなた以外の人が見るなんてチットモ思わなかったワ” という女性がもしいたら 会ってみたいものです。 写真を撮られるというのは、そういう意味なのです。

ですから、「セレブで、デジタル写真のためにヌードポーズをとったのなら、私的なものであり続けることを期待してはならない」(米紙ロサンゼルス・タイムズのコラムニスト ロビン・アブカリアン、AFP=時事 9月4日) という人もいるのです。

更に掘り下げて なぜ “女性は肌を見せて注目されたいのか?” “男性は女性の肌を見たいのか?” それは生物の子孫保存、繁殖の本能の1つだからなのです。 女性が子どもを産むのは自分の遺伝子を残すこと、女性が特定の男性の子どもを産むのは その男性の遺伝子を残すことです。

人類は単為生殖では存続しません。 必ず 卵子と精子が必要です。 つまり 女性と男性の遺伝子が自分自身を継続して残すために、女性と男性に行動させていることの多くは、生殖のための行動の1つなのです。

以上


※追加1_ 抜粋 _ 米アップルが提供するクラウドサービス「iCloud」を通じて、米オスカー女優や有名モデル、セレブ女性などのプライベート写真が流出した可能性があると現地時間9月1日、米メディアが一斉に報じた。

ネット上に流出したのはオスカー女優のジェニファー・ローレンスさんら100人を超える人気女性のプライベート写真や動画だ。 これが匿名方式の画像掲示板「4Chan」に投稿され、「Twitter」や「Reddit」など他の SNS を介して拡散され続けているという。

アップルが40時間に及ぶ調査結果を発表
最初の流出画像が 4Chan に投稿されたのは8月31日で、投稿者は画像の入手先を iCloud であると示唆している。 スマートフォン、クラウド、SNS という最近流行の情報アイテムが引き起こした衝撃的な事件だ。

当初は、アップルの iCloud にセキュリティ上の問題があったのではとか、「Find My iPhone (iPhone を探す)」という機能にセキュリティ・ホールがあり、そこから情報が漏えいしたのではと疑われていた。 しかし アップルは現地時間9月2日、個別アカウントへの不正アクセスがあったことは認めたものの、iCloud を含む同社システム自体のセキュリティ侵害があったことは否定した。

アップルは40時間におよぶ調査の結果として、一部著名人のアカウントに不正アクセスがあったことを確認したという。 標的を絞った攻撃によるもので、ユーザー名やパスワード、セキュリティの質問の答えを類推するという「インターネット上でありふれた手法が使われた」と同社は説明している。

「iPhone 人質事件」ではバウチャーコードを要求
今回の米セレブ女性たちの写真流出事件は、ID、パスワードを盗まれたことから発生した事件だ。 もし悪意のある第三者に自分の Apple ID が不正利用されたら、ほかにもいったいどんなことが起こり得るのか?

普通に考えれば、楽曲やアプリなどのコンテンツが勝手に購入されてしまう危険性だろう。 だが Apple ID は、アップルの様々なサービスを利用できるパスポートの役割を持っているので、被害は複雑になると、テクニカルライターの伊藤朝輝氏は指摘する。

実際に起こった事例では、使用している iPhone や iPad がロックされて解除できなくなり、解除のためにバウチャーコード (ネット上で使える金券のようなもの) を要求されるという「iPhone 人質事件」がある。 これは、iCloudの「iPhone を探す」を悪用された例だ。「iPhone を探す」で、デバイスを初期化される恐れもあるという。

ただし ジーニアス (アップルの技術アドバイザー) によれば、「ユーザーが使用している Apple ID とパスワードが、外部からの攻撃を受けて流出した事実は一度もない」とのこと。  フィッシングなどの被害で流出したメールアドレスとパスワードが、Apple ID で使用している組み合わせと一致したり、容易に推測できるパスワードを設定していたことが理由だというのだ。

情報漏えいからどう身を守るか
Apple ID や LINE で頻発しているアカウント乗っ取りは、「リスト型攻撃」と呼ばれるものだ。 攻撃者はまず、脆弱なサイトに浸入し、ネットユーザーの ID とパスワード、つまりアカウントを不正に入手する。 次にそのアカウントを使って、他の Web サイトへのログインを試みるというものだ。

ログインできたら、ネット犯罪者は正規の利用者になりすまし、他人のアカウントでいったん商品を購入してから転売したり、会員ポイントを不正入手して電子マネーに交換したりするわけだ。 アカウントを盗む犯罪者と、そのアカウントを使って不正アクセスする犯罪者はそれぞれ別で、アカウントリストが売買されているともいわれている。

最近、こうした「リスト型攻撃」は急増しており、情報処理推進機構 (IPA) によると、2012年の約 11万4000件に対し、13年には7倍の約 80万件に増えたという。 ではこうしたアカウント乗っ取りにはどう対応したらいいのか。

IT ジャーナリストの小林秀雄氏は、利用者はパスワードを使い回さないことが基本の防御策という。 さらにパスワードを定期的な変更を勧める。 ネット事業者はパスワードを8ケタ以上にしたり、英字、数字に加えて「#」や「※」などの記号も使えるようにするほか、ID をメールアドレス以外の文字列にすることで、アカウント流出からメールアドレス流出へ被害が広がらないようにする対策も重要と指摘する。

さらに利用者が ID とパスワードを入力したら、その利用者のスマートフォンにワンタイムパスワードを送信し、その入力を確認してはじめて、利用者のログインを許可するといった「二段階認証」も採用すべきという。

今回の米セレブ女優のプライベート写真流出事件は、身近に起こりうる事件なのだ。 こうした対策だけでは追いつかない可能性もあるが、できる限りの手を打つことで自らの身は守りたい。
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※追加2_ 米女優らのヌード写真がインターネット上に大量流出した事件で、専門家らは3日、写真を流出した人物らを児童性犯罪を含む罪状で訴追することが可能であり、また訴追するべきだと提言した。

アカデミー賞女優のジェニファー・ローレンスさんや、少なくとも1人の未成年被害者を含む写真の流出は、嫌がらせや性的暴行として訴追される可能性もある。「これは性的攻撃で女性をモノとして扱う行為。犯人は訴追されるべき」と心理療法士のジュディ・ブルーム氏は語る。

人気歌手リアーナさん、モデルのケイト・アプトンさん、女優のキルスティン・ダンストさんらを含む多数のスターの画像がインターネット上に投稿されたのは前週末。米アップルは「標的を絞った攻撃」があったことを認めたが、同社のクラウドサービスに侵入されたということは否定した。

事件については強い非難の声も上がっているが、一方で逆の意見を述べる人もいる。 米紙ロサンゼルス・タイムズのコラムニスト ロビン・アブカリアン氏は、「セレブで、デジタル写真のためにヌードポーズをとったのなら、私的なものであり続けることを期待してはならない」と述べている。

■サイバーハラスメント
だが写真を盗まれインターネット上に公開されたセレブらを擁護する人々は多い。 映画「ハリー・ポッター」シリーズに出演した女優のエマ・ワトソンさんは「ソーシャルメディアで女性のプライバシーが侵害されたのを見るよりも最悪なのは、それに関連した共感の欠けたコメントを読むこと」とコメントした。

テレビシリーズ「ガールズ」の製作者で女優のレナ・ダナムさんは、「覚えていて。 これらの写真を見るとき、あなたは彼女たちを繰り返し侵害している。 良いわけがない。 写真を盗んで流出させた人物はハッカーじゃない。 性犯罪者だ」と述べた。

2年前 女優のスカーレット・ヨハンソンさん、ミラ・クニスさんらセレブたちの写真をインターネット上で盗むという同様の事件があったが、その犯人は禁錮10年の実刑判決を受けた。 芸能情報サイト TMZ によれば、女優で元五輪体操選手のマッケイラ・マロニーさんの流出した画像は一部、未成年の時に撮影されたものだったという。 ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、流出した人物には児童ポルノ容疑がかけられる可能性もある。

■一般人も注意が必要
米国では2008年 18歳のジェシカ・ローガンさんが画像を流出され首つり自殺する事件があった。 流出した画像はローガンさんの元恋人が、ローガンさんと別れた後に大勢の人に送付していた。

女性が被害者となることが多いが、男性が被害者になることもある。 2010年 18歳だったタイラー・クレメンティさんは、男性の恋人と一緒に撮影された写真をルームメートに流出され、投身自殺した。
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※追加3_ 抜粋 _ ハリウッドを震撼させている米有名美女 100人規模の “ヌード&セックス画像” 流出事件は、本紙昨報の被害者、米オスカー女優ジェニファー・ローレンス (24) が FBI (米連邦捜査局) に捜査を依頼。 当局の調べで犯人は複数いることが判明した。 一方で 犯行グループのリーダーを名乗る男も1日 (日本時間2日)、FBI に追われていることをネットで明かした。 それにしても、米国のセレブたちはなぜこれほどまでに自分たちの恥ずかしい画像を撮りたがるのか?

米国事情通は、「米国人はメールで送る画像もフェイスブックにアップする画像も自分が中心です。 たとえば 日本人は旅行に行ったら、風景や食事を撮って、FB にアップしたり、メールで送ったりします。 でも 米国人は自分の画像が中心で、風景は二の次です」と指摘する。 さらに裸に抵抗がない。

「米国女性はビーチでトップレスになる。 下着をつけずに服を着て、乳首が浮き出てても気にしない。 三段腹なのに堂々とヘソ出しルック。 90% 以上がプロテスタントの米国人は、“神から与えられた自分の体” に自信満々なんです。 だから米国では数年前から女性たちの間で、自分の裸や下着姿の画像を “プレゼント” として夫や恋人に送ることがはやっています」と指摘する。

そんなわけで 自分の裸を撮ることは米国人にとって、それほど珍しいコトではない。「特にプライドの塊であるセレブの自信満々さは一般人の数十倍でしょう」(同)。 セレブが裸を撮ってしまうのは、当然のことなのかもしれない。
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※追加4_ 米国のセレブ女優の全裸画像が大量に流出して大騒ぎになっている。 被害に遭ったのはジェニファー・ローレンス (24) やキルスティン・ダンスト (32)、アリアナ・グランデ (21) などの有名美女たち。 米アップル社のクラウドサービス「iCloud (アイクラウド)」に保存していた写真や動画をハッカーに盗み取られ、世界中に拡散されてしまった。

その中身がすさまじい。 ジェニファーは全裸だし、ケイト・アプトン (22) は、恋人で大リーグ・タイガースの大投手バーランダー (31) と一緒に胸や尻を披露。 メリッサ・ブノワ (25) にいたっては行為の最中が丸見えだ。 オリビア・マン (34) はわいせつな動画である。

これらの写真・動画が全て本物だという確証はないが、ジェニファーの代理人は写真が本物であることを認め、「写真を使用した者を告訴する」としている。 流出した写真を転載したツイッターのアカウントは続々と削除されている。

今回の一件で実感したのがクラウドサービスの危うさだ。 クラウドは写真や動画をネット上に保存するサービス。 アイクラウドのほか、グーグルドライブやマイクロソフト・ワンドライブなどがあり、無料なら 5~15GB 程度を保管できる。 どこからでも閲覧可能な利便性で急速に広まっている。「便利な分、危険がいっぱいです」とはメディア評論家の美崎薫氏だ。

「ハッカーにとって、クラウドユーザーの ID とパスワードを盗むのは簡単なこと。 ニセのクラウドサイトを作って誘導し、ID などを入力させればいいのです。 ベネッセ事件のようにスタッフが不正に持ち出し、ネットに公開することもあり得る。 第三者に ID とパスワードを知られたら中身はすべて見られてしまいます。 裸の写真や重要文書は絶対に預けてはいけません」

写真などを保存したければ USB メモリーや SD カードに記憶させたほうがまだ安全だ。 一度写真を公開されたら、取り返しがつかないことになる。
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※追加5_ ジェニファー・ローレンスやキルスティン・ダンスト、アリアナ・グランデなど、有名セレブの全裸画像が8月31日に大量流出した一件は、100人ものセレブが被害に遭い、米連邦捜査局 (FBI) が本格捜査に乗り出すなど、大騒ぎになっている。

被害に遭ったセレブたちはイメージダウン必至。 ネットでは「裸の写真をクラウドにあげるんだ。 アホすぎるだろ」「どんだけ危機管理能力が無いんだよ」といった声が続々とあがっているが、最大の疑問は「セレブ女優って なぜこうもやすやすと自分のヌード写真やエッチ画像を撮っちゃうのか」ということだ。

ブログ「海外ニュース雑記帳」でセレブのゴシップを数多くフォローしているライターの鈴木満彦さんが、疑問にこう答えてくれた。
「セレブたちは、高級リゾートのビーチでもトップレスになるし、自分の美しさやセクシーさには絶対の自信を持っているため、仕事以外で裸になることに対する抵抗感は、日本人が考えるよりずっと少ない。 だから秘密めいた遊びとして、スマートフォンを使った自分撮りヌードも平気でやっちゃうのです。 女優は見られてナンボという心理も、どこかにあるのでしょう」

■S.ヨハンソンは「悪いことではない」と告白
2011年に iPhone をハッキングされ、自分撮りヌード写真が流出したスカーレット・ヨハンソン (29) は、その後 有名ファッション誌でヌードは元夫ライアン・レイノルズ (37) のために撮ったものだったと告白。「自分を撮るベストアングルは分かっているの」「ヌード写真を撮ったことは、何も悪いことではないわ。 別に私がポルノを撮っていたわけではないもの。 別にポルノだったとしても、何も悪くはないけれどね」などと、実にあっけらかんと語っている。

スカヨハの告白がセレブすべての “価値観” を代弁しているわけではないだろうが、日本人にはちょっと理解不能だ。「ハリウッドやセレブ界では、一般社会の常識なんて通用しないと思ったほうがいいですよ。 おそらく これからも流出は起こるでしょう」(鈴木さん)

以上

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