飼い犬は名ピアニスト？ カラヤン BPO のチャイコ 交響曲１番「冬の日の幻想」。
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あるアマオケの新しい演奏会案内の葉書が先月 届きました。
けれど 曲目があまり魅力的ではないので、行こうか行くまいか躊躇っています。 曲目は ＿＿
チャイコ 交響曲１番「冬の日の幻想」
ドリーブ バレエ「コッペリア」より
ボロディン ダッタン人の踊り ＿＿ ７月14日 (日) 開催 オーケストラG
です。 メイン曲目がチャイコの交響曲ですが、人気の後期の４～６番ではありませんし、前期の１～３番はハッキリいって不人気曲です (手持ちのカラヤン BPO の CD を聴いてみましたが ヤッパリ …)。 他のサブ２曲もメイン曲目よりは知名度のある曲ですが … まぁ 早くいうと、メイン曲目を持ち上げて 演奏会全体を魅力的なものにするほどの曲目ではないと思います。
演奏を聴く前に 魅力を感じさせないというのは、プログラム・ビルディングからして失敗していると思います。 当日の観客席はガラ空きでしょう。 そのために練習しているアマオケの面々には申し訳ないですが、それを見て反省して 観客席が埋まるような曲目選びをして欲しいものです。 ガラ空きでは、演奏する気力も失せると想像します。
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無料アマオケ・コンサートに絡む記事がありましたので、その部分を転記します。
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「日本で留学生がどんな目で見られているのか、それを実感する経験もした。 ある留学生と、市民ホールで開催されたクラッシックの無料コンサートに行ったときの話だ。
コンサートが始まる前に、彼は会場の写真を撮影し、嬉しそうに母国に住む家族に写真を送っていた。 その後 演奏中に返事が来たようで、少しの時間スマホを操作していた。
演奏後会場を出ようとすると、高齢の男性が留学生の友人を指指しながら「演奏中に携帯をいじったらダメじゃないか」といきなり怒ってきた。 そして私に向かってこういった。
「君は日本人か？ 彼は何人だ？」
客席でのスマホ操作は、マナー違反だったかもしれない。 しかし 人種や出身国を聞く姿勢に私は耳を疑い、言葉が出てこなかった。
これは明らかに国籍による差別だし、許されない。 ヨーロッパでは、このような形で国籍を聞いたり「外国人だから」と扱うことは差別的な行為だとみなされる。
私がベルギーで通っているヨガのクラスでは、私がフランス語を話せないことに気付いた先生が、難しいポーズは英語でも解説をいれてくれるようになった。 私以外の誰もがフランス語を話せるが、それに対して文句をいう人はいない」
＿＿ ７月５日 BUSINESS INSIDER から
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演奏会でスマホの電源を切るのは最低限 必要なマナーです。 演奏中に着信音を鳴らさないためです。
この記事の執筆者は、(知らなかったのかもしれませんが) 演奏前にスマホの電源を切っておくように、友人に助言したら良かったと思います。 また 怒りたくなる気持ちが解らないわけではありませんが、高齢男性も やんわりと「次からは演奏前に電源を切るようにといっといてね」くらいで良かったと思いますね (そんなに 目くじら立てるなって)。
今日はここまでです。