シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

イメージ戦略に失敗した音楽家たち

2021年03月31日 | 音楽関係の本を読んで
左から ミュンヒンガーとそのベートーヴェン序曲集、アンセルメのベートーヴェン5番 (DECCA)。~~~~~~~~~~~~~~~~~~「ただ1度でいいから VPO を指揮して、経歴に箔をつけたいと熱望する指揮者たちの懇願にローゼンガルテン (DECCA 社の重役) は弱かった」(266p 20章「カラヤン登場」から)★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★『レコードはまっすぐに』- ある . . . 本文を読む

そうだったのか__クラシック界の真実

2021年03月29日 | 音楽界よもやま話
クラシック音楽界の残酷な真実 (https://www.youtube.com/watch?v=pEC6Do1YK7c) からヴァイオリニストの話し。 肌の綺麗な方ですね。 桐朋音大卒だそうです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~この3月12日 投稿されたばかりの動画を見て、やっと理解できました __ 十年近く前 電車の中で隣り合わせた音大生らしき人の対応の理由が、です。何が頭に引っかかっていた . . . 本文を読む

半導体増産どころか減産?

2021年03月28日 | 電子産業は花形?
海中から突き出た、今にも倒れそうな棒のような絶壁岩に登る冒険者たち。~~~~~~~~~~~~~~~~~~最近 半導体絡みの報道記事が多いと感じています。 その話題の焦点は、半導体が不足して自動車業界が減産を余儀なくされているというものです __「1~6月に世界で 150万台の減産、3.8兆円の減収の可能性」(「半導体ショック3」日経 3月18日 ※1) そんなところに加え 半導体製造現場 . . . 本文を読む

カルショーの嘘

2021年03月26日 | 音楽関係の本を読んで
左から『ラインの黄金』(1958年)、ニルソン ショルティ VPO の『サロメ』(1961年)。 右上端に “ソニック・ステージ” のロゴがある。 右はカルショー。~~~~~~~~~~~~~~~~~~「『ラインの黄金』で私は何食わぬ顔でいった __ 終幕のラインの乙女たちの声は、虹の架け橋の下から聴こえてくるはずだ」(※ 398p 20章「サロメ」から)★ ★ ★ ★ ★ . . . 本文を読む

カルショーの悩みと DECCA 上役

2021年03月24日 | 音楽関係の本を読んで
左から マクラッケン夫妻のリサイタル盤、マゼール指揮 マクラッケン ニルソンの『フィデリオ』、パヴァロッティの髭なしの写真ジャケ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~「ショルティは私の占有物のように見なされていた。 どの音楽家も、よく知っている人物と仕事をしたがるものだ。 私の盲点はマーラーだった」(489p 34章「テノールを巡るトラブル」から)★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ . . . 本文を読む

ショルティのワーグナー・マーラー録音から

2021年03月22日 | 音楽関係の本を読んで
左から VPO との『マイスタージンガー』、ショルティ、シカゴ響との『マイスタージンガー』ジャケ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~ショルティといえば、頭に浮かぶのがワーグナーの楽劇とマーラーの交響曲です。★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★『ショルティ自伝/ゲオルグ・ショルティ著』 草思社 1998年刊★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ワーグナーの楽劇『マイスター . . . 本文を読む

信用をなくす中国の商慣習?

2021年03月20日 | 世相あれやこれや
記事※2から。~~~~~~~~~~~~~~~~~~中国で売られている商品はニセモノが多いと、以前から報道されています。 ですから 中国人自身もニセモノを掴まされないよう、普段から注意深く買い物をしているといいます。 でも それだけ気をつけていても、騙そうとする人の方の知恵が上回っていると、騙される人が少なからず出てきます。 今回の “日本製フライパン” はその好例です。★ . . . 本文を読む

ショルティと日本人奏者

2021年03月18日 | 指揮者あれやこれ
左から 眞峯紀一郎、ショルティと田崎悦子、藤岡幸夫。~~~~~~~~~~~~~~~~~~ショルティと日本人奏者との関わりについて 拾ってみました。眞峯氏はベルリン・ドイツ・オペラに入団後 1973年 応募し、以後31年間 バイロイト祝祭管弦楽団に参加した経験を持つヴァイオリン奏者です。 時々 音楽誌にバイロイトで共演した巨匠たちの話しが載りました。★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ . . . 本文を読む

デジタル社会に対応するのも大変2

2021年03月17日 | テクノロジふ~ん
みずほ銀行の HP、アマゾン・ギフト券ページなどから。~~~~~~~~~~~~~~~~~~昨年10月 みずほ銀行からのメールで、オリコと提携するクレジットカードに入会、入会当初の約3ヶ月間はポイントバックが 2% 加算の 3% (上限 10,000ポイント) になるとの事だったのが、やっと3月に初月分の二千数百ポイントと、2,000ポイント (クレジット会社に Master Card を選んで 1 . . . 本文を読む

ショルティと LA フィル

2021年03月15日 | 音楽関係の本を読んで
左から ショルティ、シカゴ響との『オランダ人』、メータの『ツァラ』ジャケ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~ショルティと米楽団との関わりは、シカゴ響が殆どですが ダラス響や LA フィルともあったのですね。★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★『ショルティ自伝/ゲオルグ・ショルティ著』 草思社 1998年刊★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★「1959年 私はロサンゼル . . . 本文を読む

赤い XX はあなたの情報を中国へ送っているかも?

2021年03月13日 | 事件事故の多い世
中央は記事※2から。 左右はネットから拾った画像。~~~~~~~~~~~~~~~~~~米国は、前政権に引き続き 中国への経済締め付けと同盟国との軍事的包囲網を鮮明にしています。★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★「半導体やレアアース ~ 供給網100日以内に見直し 米、基幹産業で脱中国」(2月26日 日経 ※1) ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★百年前の第 . . . 本文を読む

日本の半導体産業のピーク映像

2021年03月11日 | 電子産業は花形?
番組冒頭と、進行役2人の掛け合いの様子。~~~~~~~~~~~~~~~~~~30年前 1991年に放送された番組が YouTube に投稿されており、興味深い内容でした。★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★電子立国 日本の自叙伝 ①(新・石器時代 ~驚異の半導体産業~ 60分)1月27日放送電子立国 日本の自叙伝 ②(トランジスタの誕生 90分)3月24日電子立国 日本の自叙伝 ③( . . . 本文を読む

エピローグ2 〜 録音プロデューサー (16)

2021年03月09日 | 音楽関係の本を読んで
キャプラン指揮 VPO のマーラー2番『復活』CD ジャケと解説書最後のページ。 その中央下に ℗ 2003 The Kaplan Foundation,NY © 2003 Gilbert Kaplan, NY とあります。~~~~~~~~~~~~~~~~~~「2002年 ウィーンで録音されたキャプラン指揮ウィーン・フィルのマーラー2番『復活』(DG) は、キャプラン個人が保有していたマ . . . 本文を読む

ショルティのカラヤン帝国との関わり

2021年03月07日 | 音楽関係の本を読んで
左から (若い頃の?) ショルティ、ショルティ夫妻、カラヤン、アバド。~~~~~~~~~~~~~~~~~~ショルティは VPO と多くのオペラ録音がありますが、VPO との関係は良好とはいえなかったようです。 VPO は録音はビジネスだと割り切っていました。 また ウィーン・オペラに登場したという記事は読んだ事がありません。 その一方で 歴代のウィーン・オペラの音楽監督は、実はショルティを恐れてい . . . 本文を読む

エピローグ 〜 録音プロデューサー (16)

2021年03月06日 | 音楽関係の本を読んで
ネトレプコの『花から花へ』、ハーンの『エルガー/ヴァイオリン協奏曲』、ヌッツォの『テノリッシモ』… テノリッシモは造語?~~~~~~~~~~~~~~~~~~「このところグラモフォンの CD ジャケのアーティスト写真が、一見クラシックなのかどうか迷うほどに、若者の嗜好に近づいている」(269p)★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★『一枚のディスクに レコード・プロデューサ . . . 本文を読む