シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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米中対立は続く … 半導体や軍の異常接近も

2023年06月07日 | 政治家 政治屋?
左は2015年習近平訪英時のあいさつ中、下を向く出席者。 右は記事※2の画像。 小さく見える飛行機が接近する中国機?
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今の中国人は (色んな意味で) 幸せなんだろうか? 二百年 雌伏の時を経て、立ち上がってきた中国が超大国の米国と対峙していますが、その立つ瀬がどうも危なっかしい。

二百年前のアヘン戦争 (1840~42) で、それまで格下に見ていた英国の海軍に敗北、日清戦争 (1894~95) でも日本海軍に敗北、義和団の乱 (1900~01) では北京鎮圧のために八カ国連合軍が派遣され、中国は賠償金を払うという屈辱的な結果となりました。

第2次大戦後 共産国家として建国し直し、70年を経て今や世界の工場としての地位を確立しました。 低中級品だけでなく、最近はハイテク品も作り出し、その存在感は高まっています。 ただし 高級品を作る (尊敬される) 国というイメージはありません。

私が想定する “高級品をを作る尊敬される国というイメージ“ は、かつて7つの海を支配した英国、ファッションや美術品などの文化の仏伊、化学品や機械工業品のドイツ、圧倒的な経済力をもち多くの娯楽作品を生み出す米国などです。 日本は欧米とは違う食文化やアニメなどで一定の存在感を持っていると考えます。
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その結果といっていいかどうか G7 という世界の先進国の集まりには日欧米の七カ国が参加しますが、米国に次ぐ経済規模の中国は参加していません。 参加しないというよりは、招待されていないといういい方が合っているかも __ それに対し 中国は殆ど G7 を無視していますが、時々 否定的な表現で報道しています。

本音はヤッカミで羨ましく感じているのではないでしょうか。 なぜ 大国の中国が呼ばれないんだ? 仲間はずれにするのは不満だとも感じているのは明らかです。

でも 中国が、そのような集まりに参加して、G7 各国と同じ振舞いをし、同じような発言や行動ができるかと考えると、私は出来ないと推理します。 G7 各国も同様に感じているから招待しないのでしょう。

いってみれば ちゃんとルールを守るクラブ員とは違って、いいたい放題・やりたい放題が中国ですから、テーブルを前に座らせても、勝手に飲み食い 散らかし放題 どこでもトイレ状態になっちゃうかも __ いや これらはいい過ぎですが、中国と G7 の思惑が一致するとは考えられません。
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そして 長引く米中経済摩擦では、米国はハイテク半導体製造で中国の締め出しに掛かっています。 最先端半導体を製造できる装置は米日オランダのメーカーですから、日本・オランダ政府と協議して、輸出させないようにする協定を結び、怒った中国は米マイクロン社からの半導体購入締め出しという対抗措置に出ました。 次に標的とされるのは、米国の息がかかる韓国半導体メーカーかも知れません … (韓国はビクビクものでしょう)
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『アメリカなどの海軍と中国海軍の艦艇 台湾海峡で 140m に接近』(6月4日 NHK NEWS WEB ※1) __ アメリカとカナダ軍は、3日 中国海軍の駆逐艦が前方およそ140メートルの距離で横切る危険な行為を行ったと発表 …

『米軍の批判に中国軍反論 “事実を無視した逆ギレだ“ 南シナ海上空で “妨害飛行”』(5月31日 テレ朝 news ※2) __ アメリカ軍は26日の南シナ海上空で 中国軍の戦闘機がアメリカ軍の電子偵察機に攻撃的な操縦を行ったと …
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上記2件の中国軍艦艇・戦闘機の異常接近は、いやがらせでしょう。 こうした中国軍による異常接近は度々起きています。 なぜ こういう行動に出るのかとつらつら考えると … 過去二百年間 中国軍は対外戦争で勝った事がないのです。 ゴリ押ししてでも勝ちたいのでしょう。

スポーツの世界でも 22年ワールドカップサッカーで 日本の活躍を見ていた中国がどんな気持ちだったか __ それは「なぜ14億人いて才能のある11人を選べないのか」という報道に現れています。 中国が強いのは “お家芸の卓球だけ“ で、他には思い浮かびません。 卓球以外でも勝ってみたいんですね。

今日はここまでです。

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