シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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人口の 1% は引きこもり?

2024年06月28日 | 世相あれやこれや
左は引きこもりとして暮らす日本人青年のイメージ (※1から)。 中央はネットから拾った画像。 右は「鹿が橋の上で考え事をしていた …」哀愁の漂う姿。
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とある記事で 日本国内に “引きこもり” の人が百万人以上いると知って、びっくりしました。 総人口の 1% じゃないですか。 低くない率ですね。
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引きこもり (ひきこもり、social withdrawal、引き籠もり) は、仕事や学校に行けず家に籠り、家族以外と交流がない (社会関係資本を持たない) 状況またはそうした生活をしている人を指す。

日本の内閣府が2023年3月31日に公表した推計値によると、15~64歳で 146万人いる。 自室または自宅から出ない、近所のコンビニエンスストアなどや趣味の用事などだけは外出するといった状態が6カ月以上続いているという定義で調査し、うち2割は新型コロナ禍がきっかけとなった (ウィキペディア ※1)。
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想像ですが、家族以外と接触する人間関係・学校・職場がないということですね。 最初はあったのかも知れませんが、学業や職などで予期せぬ壁にぶち当たってしまい、そのまま家の中にいたまま ずるずると時間が経ってしまったケースかも知れません。 そういう事は大いに考えられると思います。

以前 ジョギングに出かける途中、通り過ぎた近所の家から急に飛び出してきた中年男が私に向かって “何か喚いて” いた事例がありましたが、彼も引きこもりだったのかも …
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私の住む街・自治会は 400戸余りの規模で、入居して40年経ち 70代のご家庭が多いですから、夫婦二人だけの家が多いです。 子供さんは大概 独立して外に出て行ってますから、(40~50代の?) 独身の子供が同居しているとしても多くはないと推理します。

すると 400戸で夫婦で 800人、プラスアルファで住民 1,000人と見積もって、うち 1% の 10人くらいが引きこもりとしているのかなぁと想像します。 家族に引きこもりがいても、外部の人には普通いわないでしょうし、部屋にじっとしていると外部の人には分らないですから、統計上 の割合から 10人くらいいても不思議ではありませんね。

よくある “家事手伝いの娘さん” の扱いはどうなっているかというと __
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2023年3月末に内閣府が発表した調査結果では、40歳~64歳のひきこもり状態にある者のうち、女性が 52.3% で半数を超えている。 15歳~39歳のうちでも女性が 45.1% を占めた。 従来の国の調査では、自身を主婦及び主夫や家事手伝いと調査結果に回答した者をひきこもりには含まなかったが、主婦及び主夫や家事手伝いと答えた者のうち「直近の半年間に家族以外との会話がほぼなかった場合」をひきこもり状態にあるとするようになったため、調査結果の内容が変化した (ウィキペディア)。
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これも想像するに 引きこもりの定義を広くした結果、家事手伝いだけして 外部との接触がない場合も含めているようです。
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実例として あるご主人は隣人との会話を好まない性格らしく、よく垣根の剪定をしているのですが、私が通り掛けに「こんにちは」と声を掛けても、「あーハイハイ …」とだけ短く応え、少しダルそうな表情で あまり話しかけてくれるなという雰囲気を出します。

また数軒先の隣人の奥さんは、ゴミ捨て場で ゴミ出しですれ違っても挨拶しようとしないので、「お早うございます」とこちらから声掛けしたら、慌てて「あ ハイ、すいま …」と小声でいうので、最初から挨拶する気がなかったのが分かります。

その隣の娘さん (といってももう40代?) は、一人で近所を散歩しながら、独り言をブツブツいっているのを目撃します。 すれ違ってもこちらを見もせず 完全に自分の世界です。

という具合に 近所付き合いに不向きな隣人は、この界隈でも多くいらっしゃいますから引きこもりは、もう日本全国で日常的な光景かも知れません。  

今日はここまでです。

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