シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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半島にまともな外交はあるか?

2021年06月23日 | 半島は近代国家?
「遠吠え中」と、「笑うアザラシ?」
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デイリー新潮の最新の半島記事はなかなか辛辣です __「どうしても『日韓首脳会談』をやりたい文在寅 マンガのような韓国の悪あがきに唖然」(6月20日 ※1)

週刊誌ネタといってしまえば それまでですが、以前から この国には “まともな外交” があるのだろうかといつも不思議な気持ちで眺めていました。

今回 問題となったのは、”略式の日韓首脳会談の暫定合意を日本側が一方的にキャンセルした” と韓国のメディアが報じ、同日 直ちに日本側が否定した事です __「 ”首脳会談” 報道、韓国に抗議 加藤官房長官」(6月14日 時事通信)・「『そのような事実は全くない、直ちに韓国に抗議』聯合ニュースの報道について加藤官房長官」(6月14日 ABEMA TIMES)

“先にいったもの勝ち” のかの国の流儀では、事実か事実でないかは問題ではないのでしょう。 大きな声で主張した者が大手を振って歩くのですから。 “またか” とウンザリした日本人が多かったのではないでしょうか。

「現在 韓国側では加藤官房長官の発言が虚偽だとする報道が後を絶たたない。『G7 に参加した韓国が目立ったことに対する意地悪だ』『開かれた姿勢で臨んだが、結果的におこなわれなかった』など、加藤発言を否定し、会談が行われなかった責任は日本側にあるとする主張が相次いだ」など 既に韓国内では日本悪者説が一人歩きしています __「G7 招待に浮かれた韓国 共同声明を軽視し、日韓首脳会談未開催の原因を日本になすりつけ」(デイリー新潮 6月18日 ※2)

また こう評している記事も __「 “嘘も百回いえば真実となる” 現象と同じで、韓国では報道が一方的な視点を拡散させ、世間の一般認識にすることがよくある。 韓国が関係回復に努めても、思い通りにならないために “感情的な日本” とたたくのは駄々をこねる小学生のようだ」(JB Press 6月22日 ※3)

そうまでして なぜ日韓首脳会談を開催したいのかというと、「身の安泰が目的です。 文在寅氏は何か大きな実績を残さないと、2022年5月に大統領を退いた後、刑務所行きとなる可能性が高い」(デイリー新潮 6月21日 ※4) からだそうです。

これだけでは解り難いので、付け加えると __「狙いは金正恩 (キム・ジョンウン) 総書記です。 東京五輪を理由に金正恩総書記が訪日し、日米と和解劇を繰り広げる可能性がある、と韓国政府は見ている。 文政権としては自分が仕切ったかのように見せて “ノーベル賞級の実績” としたい。 そのためにまず、菅義偉首相との関係を改善せねばならない」(※4) というのですから、かなりの “無理筋のシナリオ” ですね。
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従来 日韓間のこじれがあると 仲介役を買って出た米国ですが、バイデン政権になってから そうした動きはありません。 これは文政権に期待してないとみるべきでしょう。 来年5月には文大統領の任期が切れるのですから、恩を売る必要はないのです。

もともと 米国は太平洋の防衛ラインに、朝鮮半島を含んでいません __「米国務長官に任命されたアチソンは、1950年1月に日本・沖縄・フィリピン・アリューシャン列島に対する軍事侵略にアメリカは断固として反撃するとした『不後退防衛線 (アチソン・ライン)』演説を示した」(ウィキペディア) からです。

このアチソン発言が朝鮮戦争の誘因になったとされていますが、成り行き上 米国は共産主義国からの侵略に対抗するため 気が進まないながら朝鮮戦争の当事者になったのでしょう。 米軍の韓国駐留も 本音では続けたくないと想像します。 韓国との同盟を捨てて半島から米軍を引き上げさせたら、米国の失点になるから駐留しているだけです。

韓国のメディアも それをひしひしと感じています __「また米国に捨てられ 中国に無視されるのだろうか」(中央日報 5月31日 ※5)

その記事の中で「1949年には 7万人の米陸軍を全員撤退させた。 北朝鮮は1年後に侵略戦争を起こした。 米トルーマン政権は、1951年5月に日本、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランドとは違い、韓国は米国の防衛同盟対象国から除外した」と嘆きブシを書いています。

そうならないような外交を半島はやってきたのでしょうか? あっちへフラフラ、こっちへフラフラの “シロウトのコウモリ外交” では信用されませんよ。

もっとも 恥の文化がない国柄ですから、それを恥と思ってないのかも __ 始末が悪いとはこの事ですね。 中国から様々な文化が伝わる中で、恥の文化だけは脇道かどこかへ落っことしてしまった?

今日はここまでです。

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