最晩年作「奥の細道句抄絵(10作品がある)より。
左 まゆはきを俤にして紅粉の花(1976)
右 五月雨をあつめて早し最上川(1976)
全体を見終えて色彩の豊かさ、特に薄紅色の美しさに強い感動を覚えた。「季節の移ろいの中で様々に変化する美しい日本の自然と、それらを捉え表現する鋭い感性と卓越した技が彼の芸術の基礎である」が私なりの結論である。
この日の午後に仕事がひかえているので竹橋から大手町に向かい新幹線で帰る。あわただしい一泊旅行だったが充実した内容だった。
左 まゆはきを俤にして紅粉の花(1976)
右 五月雨をあつめて早し最上川(1976)
全体を見終えて色彩の豊かさ、特に薄紅色の美しさに強い感動を覚えた。「季節の移ろいの中で様々に変化する美しい日本の自然と、それらを捉え表現する鋭い感性と卓越した技が彼の芸術の基礎である」が私なりの結論である。
この日の午後に仕事がひかえているので竹橋から大手町に向かい新幹線で帰る。あわただしい一泊旅行だったが充実した内容だった。