ホワイトアスパラガス

　帰路につく前にＪＲ高島屋で買い物。ホワイトアスパラガスがあったので購入した。家に帰り、ＮＨＫの料理番組がドイツ料理として放映した調理法を参考にして夕食を作る。

　①根元を５ミリほど切り取り皮をむく。②２０分ほど塩茹でにする。③持ち上げてたわむように軟らかくなったら皿にもり溶かしバターをかけて完成。簡単なものである。付け合せはハムとポテト。

　本場では溶かしバターに卵黄を混ぜたオランデーズソースを使うのが正当だそうだ。手順が面倒なのでバターソースにしたが結構美味しくできた。ソーセージ、ポテト、ザワークラウトとビールばかりを大量に食するドイツ人のイメージであるがこの料理は初夏の季節感に溢れる。酒は白ワインがベスト。またドイツではアスパラの根を護るために６月２４日（聖ヨハネの祝日）をもって収穫を終える（組合の規約）そうである。

　食器は季節にふさわしい涼しげな藤内紗恵子さんの新作を選んだ。