次の目玉はこの自画像だと思う。なんとなく最近の某殺虫剤のCMのタレントに似ているとNHK日曜美術館で紹介されたがそのとおりと思った。あまりに観客が多すぎてじっくりみることができず早々に退出せざるを得なかった。
一泊で上京する家内と上野の東京文化会館の前で待ち合わせこの展覧会を観る。画像は国立西洋美術館の看板。今回の目玉の「大公の聖母」。大公フェルディナンド3世が常に身近に置いたことからこう呼ばれる。漆黒の背景には以前風景が描かれていたらしい。
今回の4つの展覧会はすべて家内が希望したものである。この他に多くの作品が展示される。ラファエロ・サンツィオの作品が一度に多数展示されるのは稀といわれ、また明日が最終日ということもあって大混雑。入場するまで30分要した。
今回の4つの展覧会はすべて家内が希望したものである。この他に多くの作品が展示される。ラファエロ・サンツィオの作品が一度に多数展示されるのは稀といわれ、また明日が最終日ということもあって大混雑。入場するまで30分要した。
オペラシティでのこのコンサートを聴きに行く。バッハの教会カンタータの全曲演奏は今年二月に達成されたが、本年度からBCJは再度、時代順に演奏に挑戦する。その第一回は今の季節に合わせ復活祭(BWV4,31)と聖霊降臨祭(BWV172)が選ばれた。ほかにバッハより30歳年長のパッヘルベルの復活祭用のカンタータが1曲。
オルガン曲の前座演奏につづきパッヘルベルの作品から始まった。バッハ作品について簡単に解説。
BWV4 1707年ミュールハウゼン時代 パッヘルベルの作品と同じルター作のコラールを基にした最も初期の作品の一つ。パッヘルベル作品に較べるとかなり複雑なポりフォニーの構造。
BWV31 1715年ヴァイマール時代 ライプツィヒでも2度ほど再演されたバッハの自信作。ヴィオラダモーレのオブリガートを伴うソプラノアリアが美しい。若松夏美さんのヴィオラダモーレが印象に強く残った。
BWV172 1714年同じくヴァイマール時代 この曲ものちに再演されている。
今後来年の二月まで教会カンタータの再演奏は予定されていない。その後どうなるかは判らない。画像は新装なったプログラムの表紙(右)と曲目(左)。
オルガン曲の前座演奏につづきパッヘルベルの作品から始まった。バッハ作品について簡単に解説。
BWV4 1707年ミュールハウゼン時代 パッヘルベルの作品と同じルター作のコラールを基にした最も初期の作品の一つ。パッヘルベル作品に較べるとかなり複雑なポりフォニーの構造。
BWV31 1715年ヴァイマール時代 ライプツィヒでも2度ほど再演されたバッハの自信作。ヴィオラダモーレのオブリガートを伴うソプラノアリアが美しい。若松夏美さんのヴィオラダモーレが印象に強く残った。
BWV172 1714年同じくヴァイマール時代 この曲ものちに再演されている。
今後来年の二月まで教会カンタータの再演奏は予定されていない。その後どうなるかは判らない。画像は新装なったプログラムの表紙(右)と曲目(左)。