政府は、「教育勅語」を教えることに、お墨付きを出した。
さんざん暗誦させられ、拝聴した身には、??を感じる。
“いいことが書いてある”が主旨である。しかし、基本は“臣民は、天皇のためにつくせ”である。
いいこと: “兄弟、友達と仲良く、親には孝行しろ“をさすらしい。これは、教育勅語を引っ張り出さないと、説けないようだ。そうして、”天皇につくせ“である。
天皇は、象徴ではなく、“神”である。
学校の正門を入ると、右手数十メートルのところに奉安殿(神社風の建物)があった。教育勅語が納められている。式日には、校長はここからうやうやしく、勅語を奉じて式場に行く。
式の最初に、勅語を奉読し、生徒は拝聴する。火事でもあれば、校長は勅語とご真影(昭和天皇の写真)を護って避難する。
先生・生徒は奉安殿の前にさしかかるときは、立ち止まり、丁寧に拝礼する。時々、先生が生徒の拝礼の様子を監視する。走って通りぬけるなど、とんでもない。
次の一手:式では勅語の奉読、奉安殿の設置か?
しかし、当時でも、幼稚園生に勅語の暗誦をさせるところはなかった。
さんざん暗誦させられ、拝聴した身には、??を感じる。
“いいことが書いてある”が主旨である。しかし、基本は“臣民は、天皇のためにつくせ”である。
いいこと: “兄弟、友達と仲良く、親には孝行しろ“をさすらしい。これは、教育勅語を引っ張り出さないと、説けないようだ。そうして、”天皇につくせ“である。
天皇は、象徴ではなく、“神”である。
学校の正門を入ると、右手数十メートルのところに奉安殿(神社風の建物)があった。教育勅語が納められている。式日には、校長はここからうやうやしく、勅語を奉じて式場に行く。
式の最初に、勅語を奉読し、生徒は拝聴する。火事でもあれば、校長は勅語とご真影(昭和天皇の写真)を護って避難する。
先生・生徒は奉安殿の前にさしかかるときは、立ち止まり、丁寧に拝礼する。時々、先生が生徒の拝礼の様子を監視する。走って通りぬけるなど、とんでもない。
次の一手:式では勅語の奉読、奉安殿の設置か?
しかし、当時でも、幼稚園生に勅語の暗誦をさせるところはなかった。