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ヤッセンボの七目八目 (By 鈴木ジョージ)

情報・通信の世界に半世紀以上います。擬科学の横行には??です。世情の動きにも切歯扼腕することがあります。

レインボーブリッジとストックホルムの跳ね橋 旅と橋 2

2008-02-06 18:16:22 | 外国-旅
東京のレインボーブリッジ(1993年完成)は、美しい吊り橋として知られて居ます。特に、夜はライトアップされ、浮かび上がった感じがします。

朝日新聞の夕刊(2月5日)は、レインボーブリッジの橋桁の高さが低いため、大型客船が通れないと報じています。海面高は52mですが、クイーンエリザベス号Ⅱと同じ高さ、クイーンメリー号は62mとのことです。したがって、豪華客船は東京港へは入港できません。

羽田空港が近いため、主塔の高さに制限があるためだそうです。最近は、開閉橋は人気がないようですが、開閉橋なら通れた筈です。

ストックホルムから、隣のリディンゴ(Lidingo)島は数百メートルの橋でつながって居ます。橋の上から釣りをしている人が居ました。

真ん中まで進んだとき、ヨットが通るため通行禁止になり、跳ね橋になりました(1984年)。初めて、大きな跳ね橋が動くのを目にしましたが、近すぎて写真としては成功しませんでした。

守衛が営業していた文化大宮殿(ワルシャワ) 旅の風景 33

2008-02-05 10:58:42 | 外国-旅
 ワルシャワに1週間あまり滞在しました(1997)。鉄のカーテンはありません。

 イースターの日曜日、休業の所が多く、レストランも開いていません。中心にある文化大宮殿に行きました。ソ連が開放記念に贈った234mの建物で、2300室余あるそうです。ポーランド人はこの建物がきらいとのことでした。

 ワルシャワで一番良い場所は?の質問には、“文化大宮殿の展望台。理由は文化大宮殿が見えないから”とのジョークがあるそうです。

 行ったら、「本日休業」の札が出ていました。地元の人が守衛と交渉したら、入場料相当を守衛に払えば、入れてくれることになりました。エレベーターで展望台に上がったら、先客が10人あまりいました。四方が見渡せ、展望には文句がありません。

 守衛が私的営業をしていたおかげで、展望台にあがれました。普通の国では信じられませんね。

ワイキキはシティビューもいいですよ! 夜景4

2008-02-04 14:14:52 | 外国-旅
 寒い日が続くので、ハワイの思い出です。

 ワイキキは、6回訪れ、5つのホテルに泊まりました。ウォーターフロントも、シティービューも経験しました。普通、ウォーターフロントは、何割か宿泊費が高くなります。所が、夕食をとって部屋に帰ると、海は真っ暗でほとんど何も見えないことがあります。

 シティービューの場合は、海は望めませんが、明るい市内の風景が楽しめます。日本と違い、ネオンがありません。街灯も水銀灯ではなく、ナトリウムランプです。したがって、暖かい、落ち着いた雰囲気の夜景です。それぞれの良さがあると思います。
 写真は、山の方角の夜景です。2000年11月)

北京動物でパンダを見ました 旅と動物 7

2008-02-03 11:28:41 | 外国-旅
パンダの来日は、1972年です。11月5日に、公開されたとき、上野動物園に6万人が押しよせました。
最近は、パンダの居る動物園も増えました。また、中国のコドモパンダの映像も紹介されます。

ロンドン動物園へ行ったとき(1974)、見ることができると期待したのですが、他へ貸し出されていました。1992年、北京動物園で会うことができました。パンダ舎は独立しています。日本のように過保護?ではなく、人気も少ないのが印象的でした。

北京動物園は広く、よく整備されています。空いていたのですが、トイレはびっくりでした。水洗ですが、大の方、女子トイレの個室にはドアがありません。落ち着かないのですが、奥の方を利用しました。今は改善されているでしょう。

ヨーロッパの陶磁器はマイセンが原点  世界街歩き 9

2008-02-02 11:53:37 | 外国-旅
 ヨーロッパには、多くのオールドタウンが残されています。磁器で有名なマイセンもその一つです。
マイセンの磁器は、東洋の陶磁器に負けない品を作るよう、王が錬金術師に命じて開発されました。城が見えていますが、製法の秘密を守るため、城中に工場が作られました。錬金術師は、生涯、外出を許されなかったそうです。19世紀初頭のことです。

 多くの建物には、建築の年が入っていますが、16世紀、17世紀の建物も多いですね。建物はそのまま保たれ、磁器、土産物の店、レストランから公共の用に供されています。城中、街の家々を眺め、変わった看板や陶磁器の陳列を見ていると、時間がたつのを忘れます。

 道路は敷石で、その石もすり減っています。自動車も走れます。石の家と馬車の社会、地震のない国と、日本の差を感じさせられます。

 工場やショウルームなどは、エルベ河に沿った新市街にあります。いい品がありますが、ちょっと手が出ませんでした(2000年夏)。

タイムズスクエアで叫ばなかった 旅で見つける風景 32

2008-02-01 11:14:38 | 外国-旅
ニューヨークの風景の代表は、タイムズスクエアと自由の女神でしょう。タイムズスクエアは、新年を迎えるカウントダウンのとき、世界中に放映されます。

最近、ブレークしているテレビドラマに、”Heroes”があります。この中で、マシ オカがタイムズスクエアで“やったー”と叫ぶシーンが有名です。

ニューヨークは、度々訪れました。タイムズスクエアの夜の写真は、2003年の5月のものです。ここが、写真を撮るポイントですが、「ハダカでポーズをとる人」も、マシ オカも居ませんでした。この夜、ミュージカルの”Chicago”を見ました。

ここを歩いていると、完全にお上りさんの一人ですね。スウォッチと、チョコレートの店を覗きました。

キャンパスのウサギ(カナダ、ビクトリア) 旅と動物 6

2008-01-30 18:19:08 | 外国-旅
 最初、ボストンの隣、ケンブリッジのアパートに居をさだめたとき、窓からリスが見えるのにびっくりしました。北米では、リスが木立の間や公園に居るのは当たり前のようです。2006年のカナダ旅行でも、あちらこちらの公園で眼にしました。

 写真は、カナダのビクトリア大学の構内で見たウサギです(1997年7月)。さすがに、ウサギを他で見かけたことはありません。天敵になる動物は居ないのか、冬はどうしているのか気になりました。

大学はビクトリアの市街から、バスで20~30分ぐらいの所です。

氷河の上を歩く(カナディアンロッキー) 旅で見つける風景 31

2008-01-29 12:02:23 | 外国-旅
2度目のカナディアンロッキーで、コロンビア大氷原に行きました(2006年10月)。時々、雪がちらつきましたが、雪原では快晴に恵まれました。

コロンビア大氷原は、専門の雪上バスで入ります。車輪の径は身長に近く、キャタピラーではありません。かつてはキャタピラーの雪上車だったのですが、環境への配慮からこの形になりました。なお、1,2週後で、このシーズンのバスの運行は終わりです。

氷原は、観光客が多く、人気で氷が溶けそうです。1993年にはレンタカーで行き、氷河の下から登ったので、氷河を実感できました。

写真のように、氷原は平らにならしているので、氷河の雰囲気がありません。危険防止のためでしょうが、観光化しすぎているようです。

屋根付きのベスパを見ました 旅とクルマ 3

2008-01-28 12:42:12 | 外国-旅
 シャンゼリゼーを歩いているとき、屋根付きのスクーターに気がつきました。イタリアのVespa で、スクーターでは名門です(1984年)。

 1958年から、三菱製のスクーター2台に乗ったので、スクーターには関心がありました。ただ、このVespa は屋根付きの全天候型です。日本では、2輪車に屋根をつけることはできません。ヨーロッパでも、珍しいのか、見ている人がいます。


外国の自販機-変わったモノを売ります!

2008-01-27 14:38:46 | 外国-旅
 日本は自販機天国です。自販機の数は、米国が日本より多いのですが、米国ではオフィス、ホテル、学校などにあり、街では目に付きません。

 先日、サンフランシスコに、マリファナの自販機がある、と報じられました。医師の処方箋が必要とのことですが、処方箋と自販機の関係には?が残ります。

 ヨーロッパは、もともと自販機は少ないですね。ストックホルムで、日本なら発禁のポルノ雑誌を売っている自販機を見ました(1974)。何年かして行ったときには、姿を消していました。地元の人に聞いたら、“売れないからね”、とのことでした。

 写真は、アムステルダムのアムステル駅の構内で見つけた自販機です(1984)。スナック菓子の自販機と並んで居ました。日本とは、違う展示法だったのが印象的です。

外国のタクシー事情: ベンツもいます

2008-01-26 11:46:48 | 外国-旅
 東京のエムケータクシーが、ベンツを導入するとのニュースが数日前に報じられました。廃ガス規制をクリアした、ディーゼル車だそうです。

 高級車のタクシーに乗ったのは、ニースでした(1984年)。空港からホテルまで、ジャガーです。料金はメーターなので、加算があるかどうかわかりません。ジャガーに乗ったのは、これが最初で最後です。また、郊外の研究所へ行くときは、ベンツでした。ニースは、場所柄か高級車のタクシーが多かったですね。

 北京はタクシーが安く、度々利用しました(1992年)。万里の長城への往復もあります。80kmを往復して、7500円くらいでした。ただ、シートが破れている、ドアが中からは開かないなどもありました。今は、事情が違うでしょう。

 ロンドンの箱形のタクシーは、安心して乗れます。一方、サンディエゴでは、ホテルから空港へ行くのに、道がわからなくなり、途中で運転手が地図をひろげました。

 写真は、2007年10月のポルトガル、マドリッドのホテル前です。ベンツのタクシーが並んでいます。

文字通りのバッドランド(サウスダコタ) 映画の舞台 9

2008-01-25 17:35:32 | 外国-旅
 アメリカの大統領選で、民主党のヒラリー、オバマ候補の争いが報じられています。最近の報道は、サウスカロライナ州の選挙民の去就です。サウス・・からの連想で、サウスダコタの古い記憶がよみがえりました。地理的には、南部と北西部で離れていますが。

 ボストンから、西を目指しました。スーフォールでミシシッピー河を渡り、トウモロコシ畑の広野を西へ走りました(1967年夏)。当面の目的地は、4人の大統領の顔のある、ラピッドシティのマウントラッシュモアです。所が、風景が変わり、奇怪な山容が迫ってきました。広大なBad Lands国立公園です。

 この地帯の情報は、ほとんど知りませんでした。SF映画の、火星かどこかの異星の舞台に使われてそうです。ただ、映画名は聞いたが、覚えていません。有名な作品ではないようです。しかし、異星にふさわしい景色でした。この地は、日本人が訪れることも少ないでしょう。

共産圏のハンガリーで花嫁に会いました 旅で見つける風景 30

2008-01-24 16:56:20 | 外国-旅
 今は、街を歩く花嫁を見ることはなくなりました。しかし、ホテルで、あるいは旅の途中で、花嫁に会うと嬉しくなり、祝福します。

 共産圏下のハンガリーの田舎町セゲト(ルーマニアとの国境)へ行く機会がありました(1971年8月)。英語が通じないので、苦労の連続でした。

 街を探索していたら、教会に向かう花嫁に会いました。空き缶をつないだ車もあります。その雰囲気は、西側の世界と変わりません。

 石造りの小さな教会は、15世紀に建てられたとのことです。共産圏であっても、宗教はそのまま息づいていることが、わかりました。

 2000年にブタペストへ行きましたが、今度は西欧化し、英語が通じることにびっくりしました。

ライトアップされて州会議事堂(ビクトリア) 旅で見つける夜景 3

2008-01-22 17:51:44 | 外国-旅
 カナダのビクトリアは、ブリティッシュコロンビア州の州都です。海と緑にかこまれ、花の多い、きれいな街です。2度行きました。それほど大きな街ではないので、のんびりと散策するのもいいですね。美味しい食事もできます。

 夜、州会議事堂がきれいに彩られました。いわゆるライトアップではなく、建物に電灯が設置された電飾で、その形がはっきりとわかります。クリスマスの飾りのような感じです(この写真は1997年8月撮影)。

ニュージランドで雪に遭う 旅で見つける風景 28

2008-01-20 15:14:42 | 外国-旅
 9月に、ニュージーランドへ旅行しました。春のつもりでしたが、南島の山は、雪、氷河をいただいています。北海道でも北に相当する緯度だから、仕方がないようです。

 ニュージーランドには、トレッキングのコースがあります。春には経験できませんが、クイーンズタウンから、フィヨルドのあるミルフォールド サウンドへ行く途中に、原生林を歩くコースがありました。しかし、峠を越える頃、雪が降りだし、チェーン規制になりました。

 おかげで、原生林の雪のコースを歩くことになりました。雪をかぶるシダ?叫び声に特徴のあるトリ“クエ”を見るなど、予想しない経験をもつことができました(2002年)。