goo blog サービス終了のお知らせ 

ヤッセンボの七目八目 (By 鈴木ジョージ)

情報・通信の世界に半世紀以上います。擬科学の横行には??です。世情の動きにも切歯扼腕することがあります。

バンフの雪、サルファー山に上がる(カナダ) 旅で見つける風景 27

2008-01-19 14:33:41 | 外国-旅
 10月に、カナダの有名なリゾート、バンフに行き、バンフ スプリングス ホテルに1週間滞在しました(1992)。ある朝、起きたら1面の雪です。カナディアンロッキーの山々が、雪で一段と輝いて見えます。

 ホテルから、10分ほど奥にドライブして、サルファー山(2285m)に行きました。ロープウェイで約700m 上がります。山上からは、四方の白銀の山々を見渡すことができます。雪のロッキーを展望できたのは幸せでした。

 写真はバンフの街の方向で、街が下に見えます。展望台のカフェテリアで昼食をとりましたが、下界と値段は変わらず、美味しい料理でした。日本の観光地では、標高が高くなると、値段があがり、質も低下することが多いので、これにも感激しました。

プラハでカフカの家を見る 世界街歩き8

2008-01-17 14:11:28 | 外国-旅
 ヨーロッパの各都市には、古いたたずまいが残っています。日本のように、新しい建物に変えてしまうことは少ないですね。一方、ワルシャワやドレスデンのように、昔のままに復元する所さえあります。

 チェコのプラハは、尖塔の街と言われるように、多くの古い教会が残り、昔の建物もそのまま使われています。

 プラハ城は、ヴォルヴァ河に面した丘の上にあります。その近傍にOld Townがあり、昔のままの家々が軒を連ねます。ここに、Golden Laneと呼ばれる通りには、カフカ(1883-1924)が住んでいた家があります。歴史に残る人のゆかりの地は、懐かしさを感じさせます。その前の写真です(2000年8月)。

建物間に隙間がない スペイン 旅で見る光景 25

2008-01-16 11:37:34 | 外国-旅
 スペインは、イスラム文化が残り、世界遺産も数多くあります。各都市、観光のポイントは、どこもゆっくりと見る価値があります。

 スペイン独特の風物には、オリーブ畑、コルク樫や太陽に輝く白い村・建物もあります。北欧や、オランダと違うのは、石造り、煉瓦造りの建物が、隣家との間に隙間なく建っていることです。古い建物だけでなく、新しい建築もその形式です。日本では、場所によるとドミノの牌を、少し隙間をあけて建っていることがあります。隣のビルとの間に一定の間隔を置く規制はないようですね。地震が少ないからでしょうか。

 写真はバルセロナ(2007年10月)の街角ですが、新旧の建物が隙間なく建っています。

地盤の悪い街アムステルダムですが  世界街歩き 7

2008-01-15 10:14:51 | 外国-旅
 アムステルダムの中心部は、沼地に作られた都会かも知れません。多くの運河に囲まれ、古い建物が連なっています。表通りから一歩入ると、古い家並みが残っています。燐家との間に、ほとんど隙間がない建て方です。しかも、1軒ずつ傾き方が違います。写真でもその一端はわかると思います。地震がないから、無事なのかも知れません。

 看板、ショウウィンドウ、家を眺めながらの散策もいいものです。古い家には、荷物をつり上げる滑車の支えが、家の上部にあります。

 地盤の悪い所での建て方は、歴史博物館に詳しい説明がありました。写真はその博物館近くの小径です。アムステルダムは数回行きました。この写真は、1988年の時のものです。

新しい世界遺産 シドニーのオペラハウス 旅で見つける夜景 1

2008-01-14 13:44:12 | 外国-旅
13日夜、TBSの世界遺産の番組で、シドニーのオペラハウスが取り上げられました。オーストラリアのシンボルとも言われる、オペラハウスの成り立ちが、この番組を通じてよくわかりました。
2007年に世界遺産に指定されましたが、世界遺産としては、もっとも新しい建設とのとことです。

デンマークの無名の建築家ウッドソンの案が、コンペで選ばれました。そのデザインが先進的で、建設には種々の困難があり、1959-1973年の14年を費やしました。現代でも、その斬新さは変わりません。

シドニーに滞在したとき(1994年11月)、近くから、船上から、また、夜にオペラハウスを見る機会がありました。夜はライトアップで、一段と浮かび上がる感じです。定番かも知れませんが、写真を撮りました。全自動の普通のカメラによる画像です。

ナポリで花嫁に会った 旅で見つける風景 23

2008-01-13 15:53:20 | 外国-旅
 明るいイタリアの観光の名所は、ナポリでしょう。ベスビヤス火山を控え、海に面しているので、故郷鹿児島と姉妹都市です。環境は似ていますが、明るく、もっと南に位置するように感じました。 

 最近、ゴミ処理ができず、街にゴミが山積みになっているニュースが報じられます。1年くらい前にも、同様のニュースを聞きました。改善の方向は見えないようです。

 昼食後に街を歩いていたら、リストランテから花婿・花嫁が出てきました(2001年9月)。カメラを向けて“いいですか”とのジェスチャをしたら、ポーズを作ってくれました。

 以前、ボストンの果物屋で、イタリア人のお兄ちゃんに、カメラを向けたときもジェスチャを作ってくれました。イタリアの人は、陽気な感じがしますね。北欧の人とは、雰囲気にの差があります。

パリの屋根の下? 映画の舞台 8

2008-01-12 10:01:56 | 外国-旅
 パリのホテルの窓から見た、街の裏側の写真です(1984年5月)。
パリを舞台にした映画は多いのですが、昔見た「パリの屋根の下(1930)」や、ミュージカル映画「パリのアメリカ人(1951)」を思い出しました。そのほか、貧乏な絵描きや芸人の出るシーンで見たような景色です。屋根裏部屋が、想像できます。
 ただ、「パリの空の下」はセットで撮影されたそうです。

 電気通信大学院大学の先生にアポイントを取ったら、同時に大学近くのホテルを予約してくれたので、その好意に甘えました。☆☆の小さなホテルで、金網型の戸を、手動で開閉するエレベータでした。
 普通のホテルでは、経験出来ない風景でした。

北米の古い街 ケベック 世界街歩き 6

2008-01-11 16:56:49 | 外国-旅
 カナダのケベックシティは、旧市街の周りに城壁が築かれていました。一部は残っています。

 シャトウ・フロントナック ホテルの下のプチ・シャンブラン通りは、北米で一番古い石畳の通りといわれます。ただ、ヨーロッパと違って、古い建物でも200年は経っていません。それだけにこぎれいな感じです。

 工芸品、革製品の店、ブティック、カフェ、レストランが、この通りに軒をつらねています。明るくて入りやすい店が多く、1件ずつ訪ねたくなります。フランス語圏だけに、英語がそれほど上手でない店員がいました。坂の上と下の間には、短い距離のケーブルカーもあります。(2006年9月)


手から麦を食べる ロック ワラビー 旅と動物 5

2008-01-09 12:22:40 | 外国-旅
オーストラリアは、他では見られない、いろいろな動物に会うことが出来ます。自然に住んでいるコアラは見ることはできませんが、カンガルー、ワラビーなどは見ることができます。

ケアンズから、2時間ほど北へ行ったアサートン高原のグラナイト渓谷にロックワラビー(rock wallaby)がいます。カンガルーと違い、しっぽが細いですね。文字通り、花崗岩の上がすみかです。発見は他のワラビーより遅かったとのことです。

人なつこく、手のひらの麦を食べに来ます。(2004年8月)

アルカトラスの刑務所 映画の舞台 7

2008-01-08 11:31:06 | 外国-旅
 1月6日の夜、テレビでスティーブン セガール主演の映画「奪還 DAKKAN アルカトラズ(2002年)」が放映されました。アルカトラスは、1934-1983年の間、刑務所として使用されました。アル カポネが収容されたことでも、有名です。また、アメリカ先住民が、自分たちの地であるとして、占拠したこともあります。

 1994年に、島を見学しました。カポネの居室も見てきました。多くの映画で、この島からの脱獄が取り上げられています。ショーコネリー主演の映画 The Rock (1996) もその一つですが、これは本を買いました。

 島から、市街が見えます。しかし、冷たい海に囲まれ、脱獄の難しい島であることは、理解できました。

鳴沙山(敦煌)のシルエット 旅で見つける風景 22

2008-01-07 11:14:59 | 外国-旅
富士山のダイアモンドリングが、7日の毎日新聞(Yahooでも)で紹介されました。富士山頂に落日がかかる、美しいリングで、ヘリコプターからの撮影です。気象、場所、時刻など、諸条件が揃わないと見ることができません。

山の美しいシルエットでは、鳴沙山の夕景を思い出しました。敦煌と言えば、莫高窟、月牙泉、鳴沙山が紹介されます。それぞれ、写真で紹介される風景です。

ゴビ砂漠をバスで走り、敦煌に着いたため、薄暮に鳴沙山に着きました。おかげで、やや明るい中で、山を眺め、ラクダに乗り、砂の山を少し登りました。その後、暮れて行く中の鳴沙山のシルエットを見守る事ができました(写真、1993年夏)。

ガイドブックにも、夕景がよいとありますが、ツアだと自由になりません。幸運でした。

岩・山・川のザクセンスイス(独) 旅で見つける風景 21

2008-01-06 18:02:20 | 外国-旅
ベルリンからプラハへ抜ける途中、マイセン、ドレスデンなどを通りました。さらにザクセンスイスを経由したのですが、この地の知識は何もありません。

山の上、岩山の上に修道院があり、城があるのはヨーロッパでよく見る風景です。ところが、ここは山上に上がると特に建物はないのですが、エルベ河と山、木を取り合わせた風景がありました。

「ザクセン州のスイス」の名を冠しているが、スイスよりはなだらかな雰囲気の景色である。アルプスのような険しい山の風景ではありませんが、気の休まるような感じがしました。(2000年8月)

大西洋の日の出(マイアミビーチ) 旅で見つける風景 20

2008-01-05 12:20:16 | 外国-旅
 2000年の正月、アメリカ東海岸は寒波に襲われました。ニューヨーク、ニュージャージーは、寒い上に積雪で行動が制限されました(12月31日の日記参照)。NJに居たのですが、マイアミビーチにホテルをとり、元旦に移動しました。

 おかげで、大西洋の日の出を見ることができました。街はオレンジボウルで、オクラホマ大のOB、OGが各ホテルを占拠し、盛り上がって居ました。

 しかし、マイアミも期待したほど暖かくなく、南のキーウェストへ足を延ばしました。寒波のもたらした、思いがけない旅の思い出です。

アメリカで雪の新年を迎えました 旅で見つける風景 18

2007-12-31 12:25:45 | 外国-旅
アメリカで新年を迎えたことが、2度あります。2001年のとき、ニューヨーク、ニュージャージーでは、久しぶりの大雪でした。

ニューヨークのダウンタウンから、車で30分ほどの長男の家にいました(通りの写真)。通りの除雪は、何時間おきにされますが、家から通りまでは自己負担です。年配の人など、雪かきを頼んでいました。小さな除雪車、ブルドーザーが使われます。
雪かきを経験しました。通りがかりの人が、声をかけて行きます。車社会なので、道路の除雪は最大の急務です。

あまりの寒さと、動けないため、予定変更でマイアミビーチへ移動しました。ただ、予想以上に、マイアミも寒かったですね。



ストックホルムのガムラスタン 世界街歩き 4

2007-12-30 17:46:17 | 外国-旅
 ストックホルム市街の正面の島に、Gamla Stan (Old Town)があります。市街地から、橋をわたるだけです。ここは、19世紀までの市街でした。古い建物、教会、王宮などがあり、今は多くのレストラン、土産物店、アンティーク店などがあります。石畳の道を、ゆっくりと散策しました。

 ストックホルムは5回訪れ、毎回Gamla Stanを散策しました。その度に、新しい発見があります。写真の奥に見える教会は、ドイツ教会です(1995年夏)。