好きこそ物の上手成れ

　「好きこそ物の上手なれ（すきこそもののじょうずなれ）」まさにこの諺通りになっていった人物がいる皆さんがご存知だと思うが、「さかなクン」では無いだろうか？？

　小学２年生のある日、さかなクンの自由帳にウルトラマンと墨を吹いて戦っているタコの落書きが！
当時、タコを知らなかったさかなクンは「本当にこんなかわいい生き物がいるんだ！」と友達のいたずら書きに大感動。
その日から休み時間には図書館でタコの図鑑を読みふけり、放課後には魚屋に行ってタコを眺め、
夕食ではお母さんに協力してもらい１ヶ月ずっとタコ料理三昧。
すっかりさかなクンはタコのとりこになってしまった。それから田舎である千葉・白浜にタコを見に出掛けて、
漁師さんが水揚げした様々な魚を見ているうちにあまりの可愛さに惹かれ、興味がタコから魚全般に広がり、
現在の「さかなクン」へと進化を図った。その後、中学３年生の時、日本ではとても珍しい、水槽でのカブトガニの人工孵化に成功。
　高校3年生のときには、「TVチャンピオン」に初出場ながらも準優勝して第4回から連続5連覇を成し遂げております。

　TVでその「さかなクン」の事を紹介している番組を見ていたが、本当に彼は凄いです。
　魚に関する日本を代表する研究者とパイプを持ち、分らない事が有ったらすぐに連絡してわかならい所を聞きまた有る時には、漁師さんとも一緒に漁を行い四季に応じた魚の取れ具合をみたりして研究をしている。
　これだけ、魚に関するに精通しているだけでは無くキャラクターも面白いのでタレントとしても活躍しています。
　それだけでは、無く知識の多さから肩書きも多くなんと東京海洋大学客員准教授も勤めています。

　最初は、きれいや可愛いから始まった好きなことから。自分の人生がこの様に開けていった人も珍しいのでは無いだろうか？？？

　ちょっと、羨ましい感じもいたしました。