海の表面水温

　この時期に、海へ魚釣りに行くのに良く見る場所がある。
漁業無線局　NOAA衛星画像（表面水温画像）ここで、「NOAA衛星画像」「4月」をクリックすると、4月の海水表面温度の画像が表示される。

　海の魚は、海水温が少しでも下がると、釣れなくなってしまう事が多いので、この時期、海に魚釣りに行くときは、良く見ています。
上の画像は、昨日、4月1日の画像ですが、良く見ると、銚子を境に茨城側と房総がわでは、水温が大きく違うのがよくわかりますね。

　茨城側は、まだブルーが多く、表面海水温が低いですが、房総側は暖かい色が多く表面海水温が高いことが分かりますね。
よ～～く見ると、先日行った一宮付近の海水温は、約16度くらいですが、イシモチが釣れ始める水温は、15度位からと言われておりますので、ちょうど微妙な水温ですね。

　こうやって、上空から見てみると、昔々学校で教わった通りに房総側は黒潮（暖かい）（日本海流）茨城側は親潮（冷たい）（千島海流）が流れており、銚子でぶつかり分かれているのが分かりますね。