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原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

焼却灰、基準超す恐れも 宮城県のがれき放射性物質

2012-01-04 20:55:56 | 未分類

焼却灰、基準超す恐れも 宮城県のがれき放射性物質

 宮城県は25日、東日本大震災で発生した沿岸11市町のがれきに含まれる放射性物質の濃度測定結果を公表した。放射性セシウムの数値は国の基準を下回ったが、県南部の可燃物は燃やした場合、放射性物質が濃縮されて基準を超える可能性もあるとした。
 県は可燃物をすべて焼却する方針だが「焼却灰が基準を超えた場合、処分方法は今後決まる国の方針に従って対応する」としている。
 県によると、がれきに含まれる放射性物質の濃度は推計で1キログラム当たり92~993ベクレルで、埋め立て処分ができる国の基準は1キログラム当たり8千ベクレル

環境省によると、放射性物質は焼却灰に濃縮され、その濃縮率は33.3倍です。最大値を単純に計算すると33066.9Bq/kgになります。

河北新報社 2011年11月25日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/11/2011112501000859.htm


(岩手県)盛岡市が宮古のがれき受け入れへ

2012-01-04 20:53:26 | 未分類

(岩手県)盛岡市が宮古のがれき受け入れへ

盛岡市は24日、震災により宮古市で出たがれきを25日から盛岡市クリーンセンターで受け入れると発表した。県によると、8月に策定された県災害廃棄物処理詳細計画に基づいて県内自治体でがれきを受け入れるのは初めて。

 今回受け入れるがれきは、宮古市で発生し、岩泉町の仮置き場で作業員が手選別した木くずや紙、繊維、プラスチックなど可燃物約20トン。盛岡市は仮置き場と市クリーンセンターで空間線量を測定し、安全を確かめる。

 25日~12月9日にセンターに運び込み、一般のごみとともに焼却し、灰を奥州市江刺区のいわてクリーンセンターに埋め立てる。

 県の計画によると、県内で処理を予定している可燃のがれきは67万8800トン。このうち盛岡市は、宮古、山田、岩泉田野畑の4市町村で出た1万4700トンを処理する予定。

asahi.com 2011年11月25日
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001111250005


東日本大震災:焼却灰、首都圏へ返還 DOWAが県などに計画書 /秋田

2012-01-04 20:51:16 | 未分類

東日本大震災:焼却灰、首都圏へ返還 DOWAが県などに計画書 /秋田

◇来月3日から

 首都圏から放射性物質が含まれたごみの焼却灰が大館市小坂町の処理施設などに運び込まれた問題で、DOWAエコシステム(東京都)は21日、大館市のエコシステム秋田小坂町の小坂精錬内に保管している焼却灰を、来月3~5日に排出元の6県11カ所の処理場に返還すると発表、県と両市町に計画書を提出した。
 同社によると焼却灰は現在、小坂精錬でコンテナ24本計228・61トン、エコシステム秋田に同13本計16・75トンが保管されている。いずれも7月に搬入され、放射能汚染問題の発覚を受けて埋め立てを中断していた。これらの焼却灰からは国の定める埋め立て基準(1キロ当たり8000ベクレル)を超える放射性セシウムは検出されていない。今月7日に焼却灰から1メートルの距離で空間放射線量を測定した結果、小坂精錬で秋田市の平常時を上回る1時間当たり0・13~0・28マイクロシーベルト、エコシステム秋田で同0・24~0・34マイクロシーベルトだった。
 同社は県などから計画書の承認を受けた上でコンテナを搬出し、鉄路で送り返すとしている。【野原寛史】

毎日新聞 2011年11月22日(火)13時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111122-00000168-mailo-l05


地震でタンク水位低下か 福島第1原発4号機プール、異常なし

2012-01-04 12:53:30 | 未分類

地震でタンク水位低下か 福島第1原発4号機プール、異常なし

MSNニュース 2012.1.2 20:55 地震

 東京電力は2日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールからあふれた水がたまるタンクの水位が1日に低下し、燃料プールにつながる隣接プールへ流出する水の量が増えたのが原因とみられると発表した。1日午後2時半ごろ起きた地震が影響したとみている。燃料プールの水位に変化はなく冷却は続けた。

 タンクの水位は1日午後、急速に低下した。東電は、燃料プールの水位が隣接プールより高く、地震で通常より流出しやすくなったと推定。タンクの水位低下に相当する減少量と、隣接プールの水位上昇に相当する増加量がほぼ一致した。隣接プールに水を張ると、タンクの水位低下は収まった。

 当初は、燃料プールの冷却に使っている配管から水が漏れている可能性も考えられたが、漏えいは確認されなかった。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120102/dst12010220560011-n1.htm


プール冷却の配管で漏れか 福島第1原発4号機

2012-01-04 12:52:44 | 未分類

プール冷却の配管で漏れか 福島第1原発4号機

MSNニュース 2012.1.2 13:06

 東京電力は1日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの循環冷却に使っている配管から水漏れが起きている可能性があると発表した。プールの水位に変化はなく冷却を続けている。

 プールからあふれた水がたまる「スキマーサージタンク」の水位が、同日午後2~5時に毎時約8センチ下がった。これまでも主に自然蒸発で水位は下がっていたが、毎時1・7センチ程度だった。

 水は、このタンクから配管を通って熱や不純物が取り除かれ、再びプールに戻る。東電は、配管の接続部分などで漏れが起きたとみて原因を調査している。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120102/dst12010213070006-n1.htm


班目委員長らに寄付金 就任前 原子力業界が数百万円

2012-01-04 12:38:22 | 未分類

班目委員長らに寄付金 就任前 原子力業界が数百万円

 原発の設置許可申請などについて、安全審査のダブルチェックとして二次審査を担当する原子力安全委員会の五人の委員のうち、班目(まだらめ)春樹委員長と代谷(しろや)誠治委員が、就任前の三~四年間に、原子力関連企業や業界団体から三百十万~四百万円の寄付を受けていたことが二日、分かった。

 安全委の下部組織の専門審査会で、非常勤で審査を担当する複数の委員も、審査対象企業などから寄付を受けていた。いずれも審査の中立性への影響はないとしている。

 班目氏は二〇一〇年四月に東京大教授から安全委の委員長になった。同氏によると、〇九年までの四年間に三菱重工業から計四百万円の寄付を受けた。代谷氏によると、同氏は京都大教授だった〇九年までの三年間に、電力会社などでつくる「日本原子力産業協会」の支部から計三百十万円を受け取った。

 いずれも研究奨励を目的に寄付する「奨学寄付金」。研究費や海外出張の旅費などに使ったという。

 一方、核燃料製造の安全性などを審議する専門審査会の複数の委員も、取材に対し、同じ支部や審査対象の燃料加工会社から、年五十万~百万円近くを数年間受け取っていたと説明。審査会には数十人の委員がおり、寄付を受け取った場合は、その企業の申請に関する審査には加わらない仕組みという。

 班目氏は「審査に影響ないと考えている。議事録なども全て公開し、納得できるかは国民の判断に委ねたい」と話した。

(東京新聞 2012年1月3日)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012010302000014.html