【原発】新たな課題が…配管“凍結”水漏れ相次ぐ(01/30 11:52)
連日、氷点下が続く福島第一原発では、凍結が原因とみられる水漏れが相次いでいます。
福島第一原発では、29日から非常用の注水ポンプなど16カ所で水漏れが見つかり、4号機の使用済み燃料プールの冷却が2時間近く止まるなどの影響がありました。28日も別の3カ所で水漏れが起きています。いずれも水が凍結して膨張し、配管のつなぎ目が緩んだり、破損したりしたためとみられます。海への流入もないということです。第一原発周辺は、浪江町で30日未明の最低気温がマイナス8.7度を記録するなど連日氷点下で、東京電力は早朝のパトロールを強化し、配管を保温材で覆うなど対策を進めています。
撮影:東京電力
映像→http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220130012.html