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増山和代より。。。

パワフルな火の玉をもちつつ、女性らしい気配りのできる、ダンススタジオK&Yoイワモトの種村直子先生よりバトンをうけました、
ますやませいきダンススクールの増山和代です。

私は1月に、知人のお誘いにより、 はじめての伊勢神宮にて特別参拝を受けてきました。

昨年より様々なメディアで宣伝していたとおり、日本人の祖先である天照大神(あまてらすおおみかみ)を御祭神とされる
伊勢神宮では20年に一度の神宮式年遷宮の年(御神体を新宮へ遷す)で本当に大勢の人々が訪れていらっしゃいました!

特別参拝では神主様と神殿の中に入り特別祈祷していただき、隣接している猿田彦神社ではありがたいことに、
祈祷のほか、巫女の舞(神楽)を拝見し、お神酒を頂いて帰ってきました。

その時にとても興味深いことがありました。
「ドレスコード=服装」です。

正装でないと神殿には入れません。
どんなに遠方から来ようとも神主様が見て、NGだと本当に入れません。

ということで…
私たちご一行をとりまとめていらっしゃる方は細かいアナウンスをしてくださいました。

・男性
*黒やグレーのダークスーツ。(上下揃いのもの)
*白シャツ&式に見合ったネクタイ。

・女性
*黒・グレー・濃紺の上下揃いのスカートスーツ、もしくはワンピーススーツ
(揃いのジャケットが付いているもの)。
NGなもの・・・ パンツスーツ、カラーシャツ、タートルネックも×

<女性のスカートにはもう少し細かい規定があります。>
*タイトスカート、または華美でないフレアー
NGなもの・・・ひざ上のミニスカートやデザイン性のあるものやバルーンスカートは×

(女性はスカートというのは、プロダンス教師試験でもきちんと定められていて、私達も服装規定に従い試験を受けています。)

・ストッキングは黒か肌色、タイツは控えたほうがよい。

・靴は黒か紺のパンプス(ヒールの低いシンプルなもの)
NGなもの・・・オープントウやバックベルト、ブーツ、エナメル素材やデザイン性が高すぎるものも×

・アクセサリーは白の真珠のみ。

お子様は学校の制服があれは正装となります。
そして、寒い時期の防寒具(コート、マフラー、手袋等)は、神殿の前に棚が用意されていて、必ず脱ぎます。
とくに毛皮はNGです。

言葉が悪いですが、亡くなった動物の皮をまとい上がるのは好ましくないと思われるそうです。
(これは礼服売り場の担当の方もおっしゃってました。)

これだけ細かいと、一見、とても堅苦しく感じるかもしれませんが、
実際行ってみて訪れてみると、伊勢神宮の神殿は、すべて自然の組み合わせでできており、釘も一切使っておらず、
それはそれは本当に「シンプル、荘大」で、この場にふさわしい服装でした。

そして忘れてはいけない日本人の正装は、着物ですよね。
民族衣装は何よりの正装で尊重される服装ですから、いつか着物を簡単に着れるようになりたいです。

いずれにしても、服装は主催者側の指定に準じ、その場にふさわしく、
自分自身もそのことを楽しめることが大事だなと思います。

洋装に関しては、外務省のホームページに少しだけ掲載されていますので、
興味がある方はよかったらご覧になってみてください。

「外務省HP・服装のページ 」(←クリック!)

次は母でもありダンサーでもあるたくましく美しい笑顔が素敵な先生、
ダンススタジオ飯塚の飯塚優子先生です!

よろしくおねがいしま~す!

【管理人からのお願い!】

(↑伊勢神宮に行ったことある人、クリック!)
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