明4月28日は「主権回復記念日!」
ところで主権回復記念日とは?戦後の歴史のおさらいです。
<4月28日は、敗戦後6年8ケ月強、連合軍の占領下に置かれた日本が、連合国とサンフランシスコ講和条約(1951年9月8日)を結び、この条約が発効した日(1952年―昭和27年―4月28日)であり、日本が国家としての「主権を回復した日」です。>
しかしまだこの日が記念日に制定されたわけでは有りません。そうしたいと言うのが我々が展開している運動なのです。
その為の国民集会が明日行われます。御希望の方はどなたでも参加できます。
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「主権回復記念日国民集会」
・場所 九段会館大ホール(豊田区九段1-6-5 ℡03-32615521)
・時間 4月28日(水)18時―21時(17時半開場)
・入場 無料
なお、余談ですが、韓国の李承晩大統領は日本が主権を回復する直前の1952年1月にいわゆる李承晩ライン(海洋主権宣言)を敷き、同年2月に竹島領有声明をだし、米国をはじめとする連合国諸国の反対にも拘わらず、韓国は声明を撤回せず、その後の韓国による実効支配が現在の竹島の不法占拠に繋がっています。言ってみれば韓国の行いは火事場泥棒とも言えます。
趣意書
平成9年4月28日の第1回「主権回復記念日国民集会」の開催以来、この集会は連年盛況裡に回を重ね、本年はその第14回を迎えるに至りました。世話人・発起人一同、皆様の弛みなき御支援と御鞭撻に深く感謝申し上げるものであります。
然しながら、13年に亙るこの運動の継続と参加者御一統の熱烈なる御共鳴にも拘わらず、我が国の独立主権国家としての面目は依然としてその名に添うべき実を具えてゐないのが御覧の通りの姿であります。
殊に昨年秋に生じました政権交替により、民主党を主力とする舊野党の連立内閣が誕生したことは、私共がここ数十年に亙って努めて参りました国家主権の尊厳への認識を広き振起しようとの運動に、図らずも後退を強いる反動攻勢の開始を意味します。
御承知の如く、現政権の中枢には、我が国家と国民とを挙げて中華人民共和国の独裁政権に服属せしめんと謀る如き売国的情念に取り憑かれた不思議な勢力が蟠踞しております。これは、私共の運動に共鳴し支持を表明して来られた伝統護持の意志堅固なる有志国会議員の方々とは明らかに反対の方向を目指すものです。簡単に言えば、現在の我が国は、国家主権の尊厳を無視し、専ら己が党派の党利党略によって国政を壟断する、歪んだ野望の持ち主が政権の座についているのです。これは国家と国民にとって実に危険な状況であります。
主権意識の回復・強化は、私共の運動の延長線上にある、北朝鮮に誘拐されたいはゆる被拉致同胞の救出・奪還のための基礎工事をなす大前提なのですが、運動の一歩後退により犠牲者の救出計画にも遺憾ながら停滞を来してゐるのが現状であります。
その他、国家安全保障の根幹をなす、日米同盟に於ける集団的自衛権認証の不決断、東アジア国際社会に於ける近・現代史の歴史認識をめぐっての我が歴史学界の自虐的姿勢等に、我が国民の国家主権意識の希薄さ、むしろその明白な缺如という病症の深刻さが露呈してをります。
本年の国民集会は、年来の念願である4月28日を主権回復記念日として祝日化するための祝日法の一部改正をという呼びかけと合わせて、邦家国民にとっての焦眉の課題たる外交・安全保障の問題について、私共の今まさに考えておくべき事を論議の俎上に載せたいと考えてをります。何卒かわらぬ御関心を以って、当夜の集会に御参集下さいます様、
茲に御案内申し上げます。
平成22年3月吉日 「主権回復記念日」実行委員会発起人一同
世話人
井尻千男、入江隆則、小堀桂一郎
発起人
石井公一郎、伊藤憲一、伊藤哲夫、大原康男、小田村四郎、加藤英明、勝田吉太郎、椛(もみじ)島有三、佐伯彰一、佐藤和男、高池勝彦、田久保忠衛、竹田五郎、竹本忠雄、中條高徳、中村粲、西尾幹二、長谷川三千子、福田和也、堀江正夫、宮崎正弘、南丘喜八郎、村井澄夫、山本卓眞、渡部昇一
ところで主権回復記念日とは?戦後の歴史のおさらいです。
<4月28日は、敗戦後6年8ケ月強、連合軍の占領下に置かれた日本が、連合国とサンフランシスコ講和条約(1951年9月8日)を結び、この条約が発効した日(1952年―昭和27年―4月28日)であり、日本が国家としての「主権を回復した日」です。>
しかしまだこの日が記念日に制定されたわけでは有りません。そうしたいと言うのが我々が展開している運動なのです。
その為の国民集会が明日行われます。御希望の方はどなたでも参加できます。
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「主権回復記念日国民集会」
・場所 九段会館大ホール(豊田区九段1-6-5 ℡03-32615521)
・時間 4月28日(水)18時―21時(17時半開場)
・入場 無料
なお、余談ですが、韓国の李承晩大統領は日本が主権を回復する直前の1952年1月にいわゆる李承晩ライン(海洋主権宣言)を敷き、同年2月に竹島領有声明をだし、米国をはじめとする連合国諸国の反対にも拘わらず、韓国は声明を撤回せず、その後の韓国による実効支配が現在の竹島の不法占拠に繋がっています。言ってみれば韓国の行いは火事場泥棒とも言えます。
趣意書
平成9年4月28日の第1回「主権回復記念日国民集会」の開催以来、この集会は連年盛況裡に回を重ね、本年はその第14回を迎えるに至りました。世話人・発起人一同、皆様の弛みなき御支援と御鞭撻に深く感謝申し上げるものであります。
然しながら、13年に亙るこの運動の継続と参加者御一統の熱烈なる御共鳴にも拘わらず、我が国の独立主権国家としての面目は依然としてその名に添うべき実を具えてゐないのが御覧の通りの姿であります。
殊に昨年秋に生じました政権交替により、民主党を主力とする舊野党の連立内閣が誕生したことは、私共がここ数十年に亙って努めて参りました国家主権の尊厳への認識を広き振起しようとの運動に、図らずも後退を強いる反動攻勢の開始を意味します。
御承知の如く、現政権の中枢には、我が国家と国民とを挙げて中華人民共和国の独裁政権に服属せしめんと謀る如き売国的情念に取り憑かれた不思議な勢力が蟠踞しております。これは、私共の運動に共鳴し支持を表明して来られた伝統護持の意志堅固なる有志国会議員の方々とは明らかに反対の方向を目指すものです。簡単に言えば、現在の我が国は、国家主権の尊厳を無視し、専ら己が党派の党利党略によって国政を壟断する、歪んだ野望の持ち主が政権の座についているのです。これは国家と国民にとって実に危険な状況であります。
主権意識の回復・強化は、私共の運動の延長線上にある、北朝鮮に誘拐されたいはゆる被拉致同胞の救出・奪還のための基礎工事をなす大前提なのですが、運動の一歩後退により犠牲者の救出計画にも遺憾ながら停滞を来してゐるのが現状であります。
その他、国家安全保障の根幹をなす、日米同盟に於ける集団的自衛権認証の不決断、東アジア国際社会に於ける近・現代史の歴史認識をめぐっての我が歴史学界の自虐的姿勢等に、我が国民の国家主権意識の希薄さ、むしろその明白な缺如という病症の深刻さが露呈してをります。
本年の国民集会は、年来の念願である4月28日を主権回復記念日として祝日化するための祝日法の一部改正をという呼びかけと合わせて、邦家国民にとっての焦眉の課題たる外交・安全保障の問題について、私共の今まさに考えておくべき事を論議の俎上に載せたいと考えてをります。何卒かわらぬ御関心を以って、当夜の集会に御参集下さいます様、
茲に御案内申し上げます。
平成22年3月吉日 「主権回復記念日」実行委員会発起人一同
世話人
井尻千男、入江隆則、小堀桂一郎
発起人
石井公一郎、伊藤憲一、伊藤哲夫、大原康男、小田村四郎、加藤英明、勝田吉太郎、椛(もみじ)島有三、佐伯彰一、佐藤和男、高池勝彦、田久保忠衛、竹田五郎、竹本忠雄、中條高徳、中村粲、西尾幹二、長谷川三千子、福田和也、堀江正夫、宮崎正弘、南丘喜八郎、村井澄夫、山本卓眞、渡部昇一