囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

働きのある外回りを取れの巻

2020-06-29 22:00:53 | 棋理

 

おはようございます

縄文人です

 

棋譜並べの勉強です

豆腐の角先生黒番の打ち碁です

 

ポイント!

相手を攻める事により

しっかりした外勢を築き反対側で利益を得る!

その際、相手の石は取れなくともよい

取ることだけにこだわると取れなかった時に負けてしまうので

 

 

さて並べます

黒番です

小目には高くかかることが多いです

比較的変化が少ないです

 

 

 

白はなだれてきました

左辺の勢力拡大をねらっています

すかさず⓱の急所へ

これは相手を取ってやろうとかいううのではなく

形を崩しに行く手です

あいての形もフワフワしてるので動き出しはうっとうしいでしょう

 

空いても守ったので実利を目指し左上に三々入りです

 

定石通り打ちあいました

 

 

 

左下急所に打った石の綾で外勢を固めます

〇に開きながら下辺の模様のスケールを大きくします

 

 

 

待ってましたの白の侵入です

逸機加勢に攻めあげます

 

 

これは豆腐テクニック!

相手の形を不自由にさせれノゾキです

白から右側への発展を制限します

 

ノゾキはできるだけ打つなと言われますが積極的なノゾキは効果的です!

 

 

 

ボウシで芯を止めに行きます

白は右に出るか左に出るかしかなくなりました

 

 

 

左に出ました

黒の石数の多い方に進んでいます

柔らかく包囲します

 

 

 

〇は傷や相手からのねらいをのこそないツギです

こういうところが肝になってきます

包囲網が破れないようにしまう

相手の石を取ろうと慌てて内側に行かないことです

かえって相手が活きたりはみだしたりするきっかけを与えてしまいます

 

 

 

白は一眼は確保しました

二眼目は〇で阻止できるというとこ

感覚ですがヨミが入っています

豆腐の角先生は一目です

 

 

 

 

外勢がしっかり築けています

これも慎重に包囲網を作り相手の眼を脅かした結果です

ここで中の白が活きても構わないのです

この壁(厚み)を使い右辺方面に展開していき勝コースなのです

 

ただ白は死んでしまい投了してしまいました

 


棋譜再生

 

ありがとうございました<m(__)m>


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