最近、何度か置いてけぼり山行の話を耳にしました。
私自身、山登りを始めたのが学生時代の山岳サークルだったので、
足の速い人がどんどん先を行き、後ろの人たちの状況はわれ関せず、
パーティーがバラバラになるような山行には馴染みがありません。
山岳会ではなく、仲間内でのパーティー意識のない、中途半端なグループでの
置いてけぼり事件も好きじゃないのですが、最近では山岳会でも置いてけぼりが
当たり前になってるところもあるんですね
あまり自分だけ、先を急いでは、後から来ると思ってる仲間が
熱中症で倒れていたり、足をくじいて歩けなくなっていたりしても、下山するまで気づかなかった
なんてことになりかねませんよ!!
それとも、「パーティーを組む」って言葉自体、死語になっちゃうのかな
高城のヒメサユリの小径に行ってきました。
ヒメサユリはちょうど見ごろ。
登山口に大きな駐車場もできて、便利になりました。
おかげで、お山も大賑わい。
そのたくさんの人の中で、思わぬバッタリが!!
新潟に住んでれば、いつか山で会えるとは思っていたけれど、
やっと、やっと、やっと会えました~~~~!!
またどこかのお山で会いましょう!!!
おれ、背負う人。ぼく、背負われる人。
ヒメサユリ三姉妹
GW連休2日目、
ザックに鯉のぼりをつけて、菩提寺山へ行きました。
新緑がきれいです。
三角屋根の小屋も久しぶり!
菅名山塊と五泉の田んぼ。
ちょうど田植えの真っ最中。
水がはられた、この時期が一番好き。
山頂で記念写真!
小いちごは、いちごちゃんの右肩にちょこんと写ってます。
下山中、小いちごは爆睡。
下って行くと、家族連れがたくさん登ってきました。
みんな、山頂でお昼ご飯を食べるのかな。
今度は、おにぎり持参で登ろうね
年末に図書館で、あれこれ本を借りたまま帰省してしまった。
残った正月休みのうちに、前回ろくに読めないまま泣く泣く返却し、懲りずにまた借りてきた
「越後の山旅」を読もうと思ったものの、なかなかまとまった時間は取れず・・・。
今回も最後まで読めないかな~と思いつつ、読み始めると、「お、面白い!!!」
これは、借りるだけじゃなくて、がぜん欲しくなりました。
んが、昭和51年初版のこの本、まだ買えるの?
そこで出版元の「富士波出版社」に電話してみたところ、全然違う社名を名乗りながら
電話がつながったので、ビックリしたのだけれど、聞けば富士波出版社は、2010年に
武揚堂という会社に事業譲渡して、今は無くなってしまったのだとか。
(電話をかけると、亀田駅前にある武楊堂の北陸営業所につながります)
「越後の山旅」は書店ではほとんどもう扱いがないと思うけれど、在庫が少しばかり
あるので、お譲りすることができます、とのこと。
AMAZONでは中古本が定価以上の価格で売られていたので、これはラッキー!と
しっぽふりふり、亀田駅前の営業所に行くことに。
ピカピカの本2冊を手に入れ、超ご機嫌になりながら、帰りました。
分厚いこの本を読むのは、ちょっと大変そうだけれど、ちびちびと、少しずつ読み、
育児を頑張りながらも、山へのモチベーションを温め続けたいなと思いました。
小いちごに見つかったら、あっという間にビリビリにされちゃうので、大事に大事に
見つからない場所に隠しておこうっと
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余談ですが、この武楊堂のサイト、結構面白くて、くぎ付けになってしまいます。
http://www.buyodo.co.jp/
私のお気に入りはその中の博地図ドットコムのページ
http://hakuchizu.com/
マニアックな地形図コラムは地図好きにはたまらない内容です。
ツボにはまったのは「地図のぶろぐ堂」のページの、「地図の雑学アラカルト!」コーナーの
ナビゲーター「ちずお」のプロフィール。
「好きなもの:新京成線のおおげさなカーブ」だって!!
新京成線をこよなく愛する私は、もうあっという間に「ちずお」の虜になりました。
このコーナーのブログを更新しているのは、武楊堂の社員なんでしょうか?
どうも、担当の「マサイさん」という方は、登山を趣味にしている模様なんですけれど。
このコーナーは更新頻度はそれほどでもないのが残念。
次回更新がとっても楽しみです。