北海道の山林で置き去りになった小学生が行方不明になっているニュース。
言うことを聞かない子に「置いてっちゃうからね!」は良くやりました。
でもでも、ぜーーーーんぜん効き目ありません。
「置いてっちゃうからね!」といいつつ、スーパーの陳列棚や、
公園の大きな木の陰から、こっそり隠れて、子供が
「お母さんどこ!」と慌てる様子を期待しつつ、観察します。
けれども、ぜーんぜん慌てるそぶりも見せません。
子供には、浅はかな私の気持ちなど、透けて見えているのかもしれません(^-^;
なもんで、今でも「置いてっちゃうからね!」と先に帰るふりをすることはありますが、
親にとっても、子にとっても、「本当にするわけない」と分かったうえでのパフォーマンスに
なっています。
この小学生の親御さんも、ちょっとお灸をすえてやろうと、ごくごく軽い気持ちでしたことだったのかもしれません。
世間体を気にするあたりなんか、私も心当たりがあるので、人ごとではありません。
どうかどうか、早く見つかりますように!!
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北海道七飯町東大沼の山林で28日夕に行方不明になった北斗市の小学2年、田野岡大和君(7)は、「しつけ」のために両親に置き去りにされていた。函館中央署は両親から事情を聴き、詳しいいきさつを調べるとともに、29日も早朝から消防などと周辺を捜索。だが大和君は見つからなかったため、30日も捜索する。
「しつけ」置き去り、事実と違う説明 「世間体を気に」 (朝日新聞デジタル)