最近、雑誌やHow to 本の類を読むことが多かったの
だけれど、久々に図書館で文庫本を借りてきました。
(これもある意味 How to本 みたいだけど)
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「超訳:老子~心が安らぐ150の言葉」
(岬 龍一郎著 /PHP文庫)
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老子の言葉を、現代風にわかりやすく訳しています。
表題通り「超訳」してくれているので、とても読みやすかったです。
現代のリーダーや政治、国家のあり方、生き方にもあてはめられる言葉も
あって、なるほどなーと思わされました。
私自身、おっと思った章を2つピックアップ。
---(ここから引用)----------------------
『水に学ぶ』
最高の生き方をしたいなら水に学びなさい。
水はどのような器にも合わせて、
あらゆるものに利益を与え、
つねに人のいやがる低い位置(ところ)を求める。
それでいて時には濁流となり巌(いわ)も砕く。
いつも柔軟でいつも自由自在、
だから人と争うことがないのさ。
[8章]
『足るを知る人』
「これで充分」と思える人は富者といえる。
道に勤め励むものは向上心を抱き、
自分にふさわしいあり方を失わない人は長続きする。
何かをやり遂げた人は
死んでも人の心に残るから朽ちることもなく、
永遠に生きるんだ。
[33章後段]
---(ここまで引用)----------------------
私は、「足るを知る」っていう言葉は、現状に満足しなさいってことで、
余計な向上心を持たないで良いってことなのかと勘違いしていたけど
上で引用した『足るを知る人』を読むと、そういうことではないみたい?
「足るを知る」って、なんだかハングリー精神とか向上心は不要で努力
しなくていいっていう教えみたいで、良い言葉なんだけど、なんかいやだな~と
感じていたのだけれど、そうじゃなかったみたいで勝手に安心してしまいました。
100パーセント、この本の言葉のような立派な生き方はできないけれど、
「ガツガツ」と「ぼちぼち」のバランスをうまくとって、ほどよく欲張って、
ほどよく力をぬいて、死ぬとき「あー、良い人生だったなー」と思える一生を
おくれたらな~などとしみじみ思いました。
日曜(2/12)から37週に入りました。
いよいよ正産期に突入です。
(※正産期=妊娠37週~41週の予定日周辺の正常なお産の【時期】のこと)
とりあえず、もういつ陣痛が来るかもしれんよっていう時期に入ってるってことだし、
入院グッズをつめたカバンの準備は済んでいるものの、まだ予定日まで数週間あるし、
実感は少ないな~。
ぼちぼち予定日が近いプレママさんたちの中からも出産報告がちらちら舞い込んで
きていますが、それぞれ出産に至る状況が様々で、同じ初産婦でも全然違うんだなーと
感じます。さてさて、どうなることやら・・・。
2月に入り、しばらくブログを書いていない間に、うちの周りの積雪量もじわじわと増えてきました。
ドサッと降るというより、融けないうちに、少しずつ積もったかんじ。
近所もこんな感じになってしまったので、ますます出不精になってます。
ホントはウォーキングしたり、少し体を動かしたほうが良いそうなんですがねぇ~。
ウォーキング・・・・。うーん・・・・
これは土曜(2/11)に撮った写真。
こっちも2/11撮影。
ニュースで見る豪雪地帯みたいに、雪の壁ができるような地域ではないものの、
それなりに雪が残っています。
この道は、消雪パイプがあるので除雪車が来ません。車の擦れ違いはちと難儀。
ただし、歩道には除雪が入っています。
(写真だと分かりにくいですが、道路の両側に積もった雪の山の中に歩道があり、
人が通れるよう、小さな除雪機できれいに除雪済。
歩道の除雪が入るまでは、狭い車道に登下校の児童と車があふれてました)
2/12撮影
松浜~東港~新発田へ行く途中。
新潟空港も今日は通常運行してるみたい?
どこの航空会社だろ。
おまけ。
餃子(もちろん、いちごちゃん作)
餃子大好き。死ぬ前は餃子といくらの軍艦巻きをたらふく食べたい・・・。
おまけ。
五頭山麓の川上とうふ屋でもらったおからでつくった「おからカステラ」。
レシピはこちら
砂糖を少なくして、メイプルシロップをたらすのが好き。
明日はバレンタインですが、既製品のチョコを準備済
いちごちゃんの晩酌の「あて」になることでしょう。
私も分けてもらう気まんまん。
最近、食べ物の話ばかりだったので、久しぶりに今日の検診の話など。
(自分の覚書がわりにつらつらと書きます)
今年一番の寒波・・・。
何回、その言葉を聞いたかしら。
とりあえず、うちの周りはニュースに出てくる上越・中越の豪雪地帯と比べ、
雪の量も格段に少なく、それほど影響なく生活しています。
それでも、慣れない雪道の運転はやっぱり怖い。
今日も、ここどこ!?ってくらいしっかり吹雪いてくれたので、
後ろにたくさん車をひきつれ、産婦人科へ向かいました。
(通勤時間帯なのに、渋滞つくってごめんなさ~い)
年始までは、人気のある先生の診察日に予約していたものの、
噂通り、予約が意味をなさないくらいの混雑ぶり。
3時間待ちになった日はさすがに体がつらく、ソファに横になって待つ始末。
ということで、前回から、別の先生の診察日に変えちゃいました。
おかげさまで、待合室は人も少なく、すぐ自分の順番がまわってきます。
とってもドライな診察(必要なポイントを自分で確認するだけで、妊婦への説明はほぼ無し)
なので、経産婦の人にはいいけど、初産婦には「???」のまま、診察は終わってしまいます。
ただ、9か月に入ってからは、医師外来の前に、胎児の血管エコー検査があり、そこで
この先生以外からもいろいろ赤ちゃんの様子が聞けるので、まあいいかなと。
とりあえず、今日の検診でもトラブルは見当たらず、次の検診は2週間後となりました。
切迫早産で何か月も入院したり、自宅安静と言われたりする妊婦さんも多いので、
ここまで割合順調に来られて良かったです。つわりも軽いほうだったし。
とはいえ、お腹の赤ちゃんも2000gを超え、さすがに腰回りと足の付け根らへんがギシギシと痛み、
寝返りをうったり、夜中にトイレに起きたりするのがホントに大変です。
はいつくばって寝床から出て、踏み台をささえにゆらゆらと起き上がる様子は、まるで貞子です。
来週からはいよいよ臨月。
予定日まではまだ1ヶ月あるものの、さ来週からは正産期に入ります。
これまでよりも、産むとき、産んでからのほうが大変なんだよなーと、なかなか覚悟が決まらず、
ネガティブなことばかり考えてしまう私です。
「頼むよ~」「しっかりね~」と今からお腹の中の子にプレッシャーかけまくってしまいます。
無事出てきてくれることを、皆様、祈っていてください~。
もはや神頼み~~~!!