長かった帰省旅も最終日です。
普段は車での移動が主で、公共交通機関に乗り慣れていない子供たちを連れて
新潟→東京→大阪→東京→千葉→東京→新潟と大移動。
しかも、次男は乗り物に酔いやすい。
なかなか難易度高かったです。
でも、あちこち出かけることで、いろんな経験をしたり、
外出・旅行へのハードルを低くしてほしいなと思っています。
地元で過ごし、似たような考えを持つ仲間たちと人生を送る幸せも全然アリですが、
外には広い世界、たくさんの価値観があふれていることも知っておいてほしいです。
そのうえで、自分の人生を選択してほしい。
それが私の願いです。
外の世界を知っておくことが、「今ここ」で行き詰った時に、
「別」の場所へエスケープする力になると思うからです。
そんな親の気持ちを知ってか知らずか、
「疲れた~」「足いた~い」と言いながらも、親のエゴに付き合ってくれたことにお礼を言いたいです。
さてさて、帰省旅の終わりはいつもの東京駅「祭」での駅弁購入。
あとは今回も東京キャラクターストリートにも行ってみますが、年々、子供の興味は薄れるばかり。
もう次回は行かないかもな。
長男も来年は中学生。
親との外出も面倒くさいと思う年代になってくるので、帰省の形も変わっていきそうです。
帰省旅7日目。
本当は今日新潟に帰る予定だったものの、
能登地震の影響で、上越新幹線が止まってしまいました。
午後には運転再開予定と報道されていたので、15時くらいの新幹線を予約していたので
ひょっとしたら運転再開に間に合うかもと淡い期待がありましたが、
東京駅での混乱や、新潟に戻ったあとの在来線の乱れも予想されたため、
1日帰るのを遅らせることにしました。
紙の切符を取っていたので、あらためて、えきねっとで1月3日の切符を予約し、
今日の切符をキャンセルすることに。
今回は震災の影響のためキャンセル料は無料の措置が取られるものの、
発車時間前のキャンセルは必要だったので、今日のうちにJRの駅まで行くことにしました。
チケットレスで予約しておけば、わざわざ駅まで行く必要もなかったのですが、
私のsuicaは無記名式のため、えきねっとの予約と紐づけできません。
新潟では滅多に電車に乗る事もないため、私のsuicaをいちご氏に貸すこともあるため
あえて無記名のsuicaを使ってきましたが、今回のようなこともあると、発券の必要も無く
オンラインでキャンセルや予約の取り直しが簡単にできるチケットレスサービスの便利さ
をあらためて考えさせられます。
今は、半導体不足で新たにsuicaを作ることは難しいようなので、無記名式のsuicaをいちご氏用に
して、自分はモバイルsuicaを使うようにしても良いかなと思いました。
実家に子供達を留守番させて、自分だけで外出してみて、
こうやって帰省中に、私だけ出かけて友人たちと会うこともできそうだなと感じました。
年末年始の帰省なので、友人たちも多忙かもしれませんが、だんだん結婚前の交友関係を
取り戻していけそうな気がします。
帰省旅6日目。
池袋のポケモンセンターへいきました。
新しいポケモングッズの発売日は行列や入場規制があるそうですが、この日は特に規制無し。
お年玉で5000円まで好きなもの買ってよいよーと言うと、長男は幾つかかって残りは自分の小遣いに。
次男は5000円目いっぱい買い物してました。お金の使い方に性格出る出る(私は次男タイプ)。
ポケモンセンターの後は、サンシャイン水族館へ。
ラッコがいる時代から何回も来たことがあったものの、リニューアル後は初めて。
辰年なので、タツノオトシゴの特別展示がありました。
空飛ぶペンギンの水槽が楽しみだったので、来られて良かった!
ちなみに、繁忙期は事前予約制とのことで、アソビューなどでの予約が必要でした。
夕方、実家で集まっていると能登で地震発生。
新潟の義実家にいるいちご氏に連絡してみると
あわてた様子と防災無線のサイレンが聴こえます。
無事と確認できたときに電波が繋がりにくくなり、電話を切りました。
電話をしている場合じゃないかもしれないので、こちらからかけなおすことはやめておきました。
私のほうへも、新潟にいると知ってる友人・知人から安否確認のメールやLINEが入ります。
ありがたいし、本当に久しぶりに連絡をくれた方もいて嬉しくなりました。
帰省旅4日目。
大阪旅行3日間で疲れ果てたので、今日は実家でのんびりすることに。
とはいえ、1日じっと家にいるのはもったいないので、
家の周辺をピクミン(ウォーキングアプリ)しながらお散歩することに。
30歳くらいまで暮らしていた町ではあるものの、畑や果樹園がどんどん宅地化し、
住宅と交通量が私がいたころよりも格段に増えていて、
「ココでは子育てしたくない」と思ってしまった。
実家のある町は、同じ千葉県民からもいじられる田舎ぶりだったし、
今もJRは通っていないこともあり、東京都に行くにも距離の割に時間がかかる立地だけれど、
それゆえ土地の価格も周辺の自治体よりは求めやすいため、ベッドタウン化が止まらない。
道はそれほど広くない、スーパーもそれほど多くない、ドラッグストアばかり。
お店の駐車場も狭い。
ドラッグストアが多いのは新潟も同じだけれど、人口や交通量は全然少ない。
田舎暮らしも悪くないな。
そして、たまに帰省がてら都会に出て刺激を受ける程度が今の自分にはちょうどよいなと思いました。
都会に住むことの良さは、都会そのものを満喫するよりも、羽田空港や東京駅など交通の起点があり、
いろんな地方に行きやすいこと、これが私にとって一番うらやましいことだ。
東京起点の夜行バスでいろんな山に行ったなあ。
そんなことを感じた散歩の時間でした。