「Dr.コトー診療所」の映画を昨年末からずっと楽しみにしていました。
昨秋あたりからやっていたドラマの再放送を全部みて予習・復習はバッチリ。
いざ映画館へ。
ここからネタバレ全開なので知りたくないかたは画面をそっと閉じてください。
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映画の前半は、懐かしい面々の登場に心躍ります。
あの後、どうなったんだろうと気になっていた島民の幸せそうな様子に顔がほころびます。
問題は後半。
2時間程度の映画に収めるには難しいエピソードが盛りだくさん。
そして、コトー先生の自己犠牲のみに成り立つ離島の医療の厳しい現実に
目をそむけたくなります。
なまじっか、優秀な外科医のコトー先生が島に来てしまったから、
島で外科手術できるのが当たり前になってしまった島民たち。
うーーーーーーん。これってどうなんだろう。喜ばしいことなんでしょうか。
そして、コトー先生も「僕が全員助けます！！」といって、難病の身をかえりみずに
台風の土砂崩れでけがをした島民たちの治療にあたり、ついには倒れてしまいます。
そして、身重の綾香さんも・・・・。
あのシーンでは本当は感動するところなんだろうけど、すみません、とても白けてしまいました。
もうさ、コトー先生にばかり頼りすぎだし、コトー先生も自分の体も大切にしようよと
声を大にして言いたくなりました。島民とコトー先生に振り回される「はんと先生」がかわいそ過ぎでした。
（別にキンプリのファンではありません
）
そして問題は映画の結末。
最後の走馬灯のように流れるシーン。
あれは明るい未来なのか、コトー先生の夢だったのか、結局、観るものに判断を任されます。
現実なのであれば、そこは詳しく描いてほしかった。映画じゃなくてドラマでじっくりと・・・。
コトー先生が好きで、与那国島にも行ったことがあるので、島の風景は神々しくて映画館の大きな
スクリーンで観れたのは本当に良かったんだけれど、あまりにも消化不良で、そしてコトー先生が
どうなったのか、白黒はっきりさせたい性格の私には残念な結末でした。
でも、コトー先生が亡くなってしまうのは悲しすぎるので、最後のシーンは現実で、コトー先生はきっと治療に成功し、
子供も生まれ、剛洋も復学でき、剛洋が島の医者として帰ってくるまでは、はんと先生が島の医療を
守ってくれてることになったんだ、きっとそうなんだ！！と思うことにします。
今回の映画で感動が薄かったのは、年のせいなのでしょうかね。
何度も「おいおい！！」とツッコミいれたくなりました。
あんなに感動した「八日目の蝉」も、自分に子供が生まれてからは、主人公に少しも同情できなくなって
しまったこともあったし、年とともに好きな映画、感動できるストーリーも変わっていくのかもしれませんね。
昨日の「ケンミンショー」で上杉鷹山公のことがでてきました。
「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」の言葉で
有名な米沢藩9代藩主の上杉鷹山公。
↑の言葉は、ケネディ大統領が尊敬する日本人として上杉鷹山の名前をあげた
エピソードで有名になったそうです。
（ケンミンショーで知った）
倹約を常とし、米沢藩の財政を立て直した功績が番組で紹介されていました。
「倹約・・・」
正月明けに、年末の帰省の支出を見ていました。
「子供も喜ぶし」「帰省中だし」「今回は特別！」と、とにかくイベントを詰め込み、
とにかく、普段は買わないもの、食べないものにお金をかけました。
でも、そのために普段から無駄な出費を控えてたかなと思うと、そうでもありません。
結局、普段からダラダラと財布の紐がゆるみっぱなし。
で、自分の体もたるみっぱなし（ギャー！！）。
あるインフルエンサーの言葉を借りると
「お金かけてデブになってる」
ですね。あー耳が痛い。
そして、「お金をかけて、家の中を乱雑にしている」でもあるかなぁ。
とにかく、去年は自分と子供の服を買いすぎた感じがあります。
「安いから」とプチプラなものに手を出し過ぎたような・・・。
クローゼットやタンスを開けると、明らかに自分が管理できる量を超えています。
おもちゃも買いすぎたなあ。
一軒家ということに甘えすぎず、物を減らしていこうと思います。
今後は、年末の楽しみのために、お金と時間をかけるところをメリハリ付けながら
家計と体調の健全化を図っていきたいです。
思い立ったら吉日。
為せば成る！
あけましておめでとうございます。
って、もう１月８日ですが。
クリスマスイブから子供達が冬休みに入り、2週間超。
帰省以外はおとなしく過ごしているのだけれど、
いつもなら静かなリビングが賑やかすぎて、ちょっと疲れます。
お昼ご飯の準備も面倒です。
そんな冬休みも残り１日。
登校渋りの息子②は、また朝から泣くのかな～なんてちょっとかわいそうに
思いつつ、ほっとする自分がいます。
さて、twitterでも書いたのと同じですが、
今年の目標をば。
①体力向上
②体重減少
③山とプールに行ける日を増やす
毎年同じようなことを言っているような。
でも、40代も最後の年。
ここで頑張らないと、そのままフレイル・・・となりそうなので、
できるだけ体を動かして、食べ過ぎないように気をつけたいと思います。
その延長に上の①～③があるのかなあと。
今年もよろしくお願いいたします。
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