前に図書館から借りたものの、読めずにそのまま返却した本のリベンジ。
今度は全部読めました
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アラフォー独身女性が主人公です。
仕事で忙しい下界での生活と山行中の出来事が物語の中心です。
各章で出てくる山行は、私も行ったことがあるコースも多く、出てくる地名や
山小屋の名前、風景の描写に「そうだったなぁ~(しみじみ)」と懐かしく思います。
大天井岳にまた行きたいなとか、まだ行ったことのない高天原や雲の平への憧れ
が強くなったりします。
それから、毎日せかせか生活していた昔の自分と、主人公を重ねてしまい、
ほろ苦い気持ちになったりします。
一方、主人公は、数々の失敗を山行中にやらかしてくれるので、ドキドキ、よけいな心配を
させてくれる本でもあります。
この主人公、体力が無いくせに、出発が遅いんだよねー。
「早立ち」「早着き」しなさいよーと、言いたくなります・・・。
私も、また、1人で北アルプスを縦走したり、北八つをふらっとしたり、
昔みたいな山行をしてみたくなりました。
あ、でも1人でテント泊はもう体力的には難しいかな
まだ、諦めたくはないんだけれどね。
すっかり奥秩父の山が遠くなってしまったここ数年。
久しぶりに甲武信小屋のサイトを見てみたら、何やら掲示板が面白いことになっていました。
http://6701.teacup.com/kobushi/bbs
これ、本気で書き込んでいるのでしょうかね。
釣りかな?と疑いたくなるような書き込みです
台風が来てますね。
ここ新潟でも曇天&雨天続きです。
その天候の中、事件は起こりました。
昨日の夜中、小いちごの泣き声で目が覚めました。
「びしょびしょになっちゃったヨー」
最近、夜のおしっこの量が増えていて、オムツから漏れてしまうことが多いので、
今回もそれかと思いました。
んが、それにしても、布団がビッショビショ。
大惨事になってる。
しかたないので、小いちごが寝てた子供布団やおねしょ対策のパットを引きずり出してから
小いちごの着替えをする。
んが、ズボンを脱がして固まった。
「オムツはいてないじゃん・・・・」
犯人は、寝る前に小いちごをトイレに連れて行ったいちご氏・・・爆睡中+いびきing。
酔っぱらっていたとはいえ、オムツくらいはかせてよ~~~
そして、小いちご。
オムツはかせてもらってないことを主張してくれ。
トイレトレーニング中とはいえ、普通にオムツ生活をしていた小いちごを
まさかのオムツなしで、しかもノーパン+ズボンで布団に寝かすとは。
しかも今日は雨なので、子供布団&シーツもろもろの洗濯物を部屋干ししたので
狭いアパートは難民キャンプ状態。
青空が恋しいな~。
早く、台風が通過していってくれますように。
そして、大した被害がありませんように。
佐渡島で開かれた「佐渡オープンウォータースイミング」に出場してきました。
5000m、2000m、1000mと3つのクラスがあるうち、
私が出たのはもちろん一番短い「1000m」の部。
1000mの部は12時半スタートなので、当日の朝のジェットフォイルで佐渡入りします。
出港前のジェットホイルに乗っているだけで既に船酔い。
両津港の食堂で海鮮丼でも食べようと思っていたのだけれど、とてもとても・・・。
会場行きのシャトルバスの出発時間まで1時間チョイあったけれど、港の待合室で
NHKを見ながらうだうだ過ごす。
シャトルバスの時間が近づいたので、ロータリーに下りるが乗り場らしき案内も皆無だし、
ちょっと不安な気持ちになっていると、係員らしき男の方が近づいてくる。
「JOさんですか?」
聞けばこの時間のシャトルバスの利用者は私だけなんだとか。
バスではなくタクシーに1人乗り込み会場へ。
運転手さんと他愛もない話をしているうちに会場へ到着。
既に5000mのレースは終わり、2000mの選手たちの招集が始まっていた。
受付を済ませ、手の甲にレースナンバーを油性マジックで書いてもらってから
会場の向かいにある海の家の裏の広場に行き、日陰でご飯タイム。
スピーカーから聞こえる実況を聞いていると、なんと、2000mのゲストスイマーに
泉田知事もいるそうな。
泉田知事は長岡のチャレンジサイクリングにもゲストとして40kmを完走したと思った。
スイムにバイク。お次はトライアスロンのゲスト選手となることも有りうるな~と思いながら
海の家の更衣室で着替えを済ませ、浜に出てみる。
(2000mの選手たち。ウエットスーツを着たガチの選手が多い)
2000mのレース中、コースわきの浜でウォーミングアップをする。
水温は30度あるそうで、ウエットスーツなしでも心地よい。
2000mだけでなく1000mの選手もウエットスーツ着用の選手が多い。
他は競泳用の水着がほとんど。
私みたいななんちゃってフィットネス水着の人は見当たらない。
そういえば、会場へも両津港からロードバイクで来ている人が多かった。
佐渡トライアスロンの前哨戦だというスイマーが多いのかな。
ちょっと場違いな気がしたけれど、こういう大会は久しぶりなので、
お祭り気分で楽しんでやろうとかえって開き直ることができた。
いよいよ1000mの選手も招集がかかり、計測マットの上を通過してから浜へ降りる。
スタッフがスポーツドリンクを配ってくれるので、ありがたくいただいてから水に浸かる。
バトル(レース中、格闘技さながらもみくちゃにされること)には巻き込まれたくないので
できるだけアウトコースからスタートしようと外側に回り込む。
まわりには競泳水着を着た昔のお姉さんたちがたくさん。
そういえばプログラムをみたときに、人生の先輩がほとんどだったな~。
そして、カウントダウン・・・・。
スタート!!
1000mの部は、下の図(公式HPから拝借)のような三角形を1周します。
最初の310mは、ちょっとしたバトルの中、進みます。
ところどころで、頭をあげて泳ぎ、コースからはずれていないか確認します。
たまに、頭をあげるときに平泳ぎになるスイマーに何度も蹴りを入れられます
310m泳ぎ、大きなブイのところで方向転換、三角形の2辺目に突入。
浜と並行に380m進みます。
沖からの流れが強く、コースロープに吸い寄せられて、みんな団子状態。
たった380mなのに長く感じる・・・。
そして、次のブイを曲がり、最後の310mを泳ぎ切ります。
ここまで来ると、スイマーが散らばり、泳ぎやすくなります。
そして、最後は浜に上がり、階段を数段あがり、フィニッシュ。
泳ぎは良くても、陸を走るのはダメだ。
(だめよだめだめ~、じゃないよ・・・ってわかる人いないか、知りたい人はググってね)
階段でヨタッてるうちに、細いお姉さんに抜かされてしまった
やっぱり、水中では太くてもOKだけど、陸の上は軽いほうがいいよね
最後の最後で順位を落としてがっくり。
そしてそして、リザルトを見て更にビックリ。
71歳の熟年スイマー(女性)に負けてしまった!
山でも、年を取ればとるほど、皆さん元気だねーと思っていたけど、
水泳の世界もそうだった!
私も、先輩たちを見習って、元気に頑張ります
さらば佐渡島!(帰りのジェットフォイルから)
夏らしい雲
ときわ丸とすれ違いました
虹が出ました
お土産の「佐渡バターラスク」
おいしすぎて、子供がバカ食いでした。
こっちも、ほぼ子供がバカ食い
ちょっとお高い「いかせんべい」。
イカの風味が出てて、酒の肴にぴったりでした
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佐渡は、うん10年前の3月末に旅行で出かけて以来。
その時は、天気も悪い、船揺れまくり&酔いまくり・・・というあまり良い思い出が無いのです・・・。
日帰りでの参戦でしたけど、来年出ることがあれば、前日、島内観光&のんびりキャンプ
でもしてから参加したいなーと思いました。