せっかく借りてきたのに、あっという間に返却日・・・。
まだ半分も読めてないのに・・・・
え?ブログ更新している間に読めって?
そうですね、ハイ。
正月休みは、いちごちゃんもいるから、読書もしやすいかな?
また今度借りてこようっと。
昨日の日記で書いた、亀田山岳会の会報「風雪(川内の沢特集)」に、
3月の川内山塊での集中山行の記録が載っていた。
4班17名の行程はこういう予定でした。
1班)白山~宝蔵山~権ノ神~粟ヶ岳(粟ヶ岳サポート隊)
2班)毛石山~三方ガリ~堂の窪~粟ヶ岳
(三方ガリ前後のコース確保と三、四班のサポート)
3班)木六山~青里岳~矢筈岳往復~三方ガリ~粟ヶ岳
4班)日本平山~大方山~太郎山~矢筈岳~青里岳~三方ガリ~粟ヶ岳
結局、この集中山行が実施された昭和36年3月前半の天候は安定せず、
計画通りに行動できたのは1班、2班のみ。
3班は七郎平山までで既に行程がおくれがち、予定通りこなせず敗退。
4班も深夜まで行動したものの、太郎山方面から室谷へ途中下山することに。
記録中に1班、2班が合流するところの歓喜の様子が描かれている。
今のように、携帯電話もなく、無線機もなく(下山後、トランシーバーを購入している)、
他パーティーの様子も分からないまま、合流の日を迎えてのこと。
今でさえ、集中山行で、他パーティーと合流したあとは、テンションも高くなり、
ついつい、その晩は飲みすぎてしまう。
当時はなおのこと、話に花が咲いたのではないかなと思う。
「地元の山は、地元の山岳会が」というモットーで、川内山塊と飯豊連峰に特化した
山行をしていた亀田山岳会の会報を読んで、山岳会も含めた組織もろもろ
のしがらみから離れていたかった心境が少し、変化しました。
変化したというか、山岳会の良い面を思い出したというか・・・。
やっぱり、仲間っていいな~と。
山岳会の中も、志向がいろいろあって、同じベクトルを示しているような会ばかりではなく
ギブ&テイクと皆が考えてくれるわけではなく、他力本願になりがちで、負担が一部の
執行部に偏りがちのイメージ。
それでも山岳会っていいよな~と思いました。
でもって、その集大成となる会報って、編集・発行は大変で、とても面倒な作業だけれど、
やっぱり、それは会の財産であり、とても大切な物だと思いました。
さてさて、返却期限まであと数日。
まだ、読み切れてないのです。
全部の記録を読んで返せたらいいな。
図書館で、面白そうな本を見つけ借りてきました。
亀田山岳会の会報「風雪」川内の沢特集。
川内山塊の概念図。いつまでも眺めていたくなります。
遡行図が入った記録もろもろ。
読み応えがあります。
んが・・・・。
残念ながら、全部読む時間がないうちに、返却期限になってしまいそう。
概念図なんか、小いちごの前に出したものなら、
ビリビリにされてしまうので、昼寝の間にササッと斜め読みするのが
精一杯
木六山から五剣谷の道が、ゼンマイ採りの運搬のための道だったとは・・・。
あとは炭焼きが入るための道だとか、登山というより、生活の糧として
歩かれ、薄い踏み跡ができた山だったんだなあ・・・。
私は、残雪期に稜線をちょこっと歩く程度くらいで、
アブ、マムシ、ヒルの巣窟の川内の沢に入ることはないけれど、
これを読んで1人、妄想・・・・・
週末(11月4日)に五頭山に登ってきました。
記録はコチラから
と~っても久しぶりの山歩き。
息は絶え絶え、翌日は筋肉痛・・・・・。
五頭山で筋肉痛って・・・・。
こんなんで、前みたいに、飯豊に行けるのか、私・・・
なにはともあれ、育児休暇をくれたいちごちゃんと、
良い子でお留守番してくれた小いちごに感謝。
ありがとね~~。
帰宅すると、亀の親子か、コバンザメかって状態でお昼寝中
2人ともありがとね~。
小いちごも生後七か月に突入。
だんだん涼しくなってきたし、一緒に近所の里山でも歩けたらな~。
ということで、ベビーキャリアが欲しくなった。
国内でメジャーなベビーキャリアというと、
ドイター、モンベル、macpac、あたりかな。
あとは今年になってオスプレーからも発売されたそうな。
タトンカも良く聞くけれど・・・。
うーむ迷う。
私らがベビーキャリアに求める条件は「安全性」のほかはこんな感じです。
1)自立式
2)背負いやすい
3)荷物がそこそこ入る
4)見た目がゴツすぎない
5)本体の重さ
そこで、スタンドが完全に自立型ではないmacpacと、容量が少な目のタトンカは候補から外れました。
ドイター、モンベル、オスプレーの3つを店舗で実際に背負っての感想をメモしておきます。
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ドイター(キッズコンフォート2)
ドイターのキャリーはキッズコンフォート1、2、3と3つのグレードありますが、
1は機能が少ない、3はゴツすぎのため、2を候補にあげました。
1)自立式・・・・スタンドもしっかりしていてOK
2)背負いやすい・・・背面調節ができ、腰のベルトもしっかりしている
ただ背負う本人への密着性がイマイチで、実際の重量より重く感じる
3)荷物がそこそこ入る・・・・18Lなのでそこそこ。あちこちに小物ポケットがあって便利そう
4)見た目がゴツすぎない・・・・・子供を座らせる部分が奥行きがある分、ちょっとゴツく感じた
5)本体の重さ・・・・・・・・・・・2.95kg
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モンベル
モンベルは他のメーカーに比べ、値段が半分近く、なんせ安い。
モンベル様様です。その分、機能がちゃちなんじゃないかと、半信半疑で実物にご対面。
見た目は、それほど悪くなかった。
1)自立式・・・・スタンドもしっかりしていてOK
2)背負いやすい・・・背面調整はないが、私にもいちごちゃんにもぴったり。
重心が上のほうにあるため、他のザックよりも振られやすい印象。
本体重量が軽いことにくわえ、子供が座る位置が背負う人の
背中に近く密着性があるため、他のザックよりも軽く感じた。
3)荷物がそこそこ入る・・・・26L 小物入れも充実
4)見た目がゴツすぎない・・・・・造りがシンプルでゴツくない。
5)本体の重さ・・・・・・・・・・・2.11kg
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オスプレー(ポコプレミアム)
今年発売されたオスプレーのキャリーは3グレードあるのだけれど、日本で買えるのは
一番上のグレードのポコプレミアムのみ。サンシェードが標準装備されていたり、機能は
オスプレーのキャリーが1番良いものの、なんせその分重い!!
重さをクリアできるくらい背負いやすければオスプレーを買おうかと思いつつ、ショップで
試し背負い。
1)自立式・・・・スタンドもしっかりしているが、下部の荷室に一体化しているため、
荷物を入れるとスタンドを閉じることができない。大きな段差を下る時はスタンドが
邪魔になりそう。
2)背負いやすい・・・背面調整が簡単。背負いやすさはまずまず。
3)荷物がそこそこ入る・・・・34L 取り外しできるザックがついていて容量が多い。
4)見た目がゴツすぎない・・・・・上部の取り外し可のザックがある分、後ろにせり出す感じ。ちょっとごつく感じる。
5)本体の重さ・・・・・・・・・・・3.43kg (重量が2.66kgと誤って記載しているサイトもあるので注意)
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総評
私の中では、モンベル>オスプレー>ドイター こんな印象を持ちました。
はっきりいって、どれも甲乙つけがたかったです。この点は良いんだけど、あの点はちょっと・・・・といった
良い点、悪い点がどのザックにもあって、選び難いです。また、実際に、荷物と子供を背負って長時間
歩いてみないと良し悪しが分からないというところもあって、結局は使ってみなきゃ分からないというオチです。
ドイターの良い点は荷物をいれてもスタンドがしまえる。子供の座面(おしりをのせる部分)が広く、長く座っても子供が疲れにくそう。
悪い点はサンシェード・レインカバーは別売り。背負ってみての楽さはモンベルに劣る印象。
子供の固定ベルトの止め箇所が多くて面倒(安全の裏返し?)
モンベルの良い点は軽い、安い、背負いやすい(慣れていることもあるかも)、荷物を入れてもスタンドがしまえる
悪い点はサンシェードが別売り、レインカバーのオプションが無い。子供の座面が細め。
オスプレーの良い点は欲しい機能が全部ついている(サンシェードも一体化)
悪い点は重い、子供の座面が細め、荷物を入れていると行動中もスタンドが畳めない。
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さーてと、どれにしようかな。
あー、迷う
※追記
ザックの耐荷重について、ドイターとオスプレーは子供込みでの重量(耐荷重)、
モンベルは子供のみの重量(適応体重)で表記してあるので、比較するときに
注意が必要。
※2014年2月追記
モンベルのベビーキャリーがリニューアルし、背面機能が追加。レインカバーも発売されます。
※2015年11月追記
オスプレーは国内でもポコプレミアムのほか、ポコプラスも購入できるようです。
(ロストアローのサイト参照)