今日のつぶやき

JOがつらつらとつづります。

2人目誕生(出産当日編)

2015年12月20日 | マタ&ママ日記

※このブログは2016年2月8日に書いています。
※自分の備忘録として書いているので無駄に長いです。


12月上旬、めでたく次男が誕生しました。

1人目誕生のときは、夫婦2人の生活でしたが、今回の出産時は上の子がいます。
出産までの間、子供と2人のときに陣痛が来たらどうしよう、病院へ子供も連れていくしか
ないかな~とか、私の入院中、保育園の送迎はどうしようとか、とにかく、自分の出産そのものより、
上の子をどうしよう・・・ということばかり考えていたような気がします。

そんな私の気持ちをお腹の子が知ってか知らずか、今回の出産は私にとってはベストタイミング、
いちご氏が在宅している休日に陣痛が起こることになりました。 


出産当日の朝。
弱い陣痛が起きていることに気が付きます。

陣痛アプリで計ってみると、陣痛の感覚は7分程度。そのわりにまだそれほど痛みはない。
病院へ行くのはもう少し陣痛が進んでからにすることにし、とりあえず、図書館やスーパー
に出かけ、用事を済ますことに。

いちご氏の運転で出かけると「バシャ!」と下から何かが出てきた模様。

「尿もれ?破水?」
(破水にそなえ、夜用ナプキンを当てていた)

とりあえず、図書館に着いた後、トイレで確認してみるが、よくわからない。
そのうちに陣痛もいったん落ち着いてしまったので、昼ご飯を済ます。

すると、いったん遠のいた陣痛がまた一定間隔で起こるようになったので、昼過ぎに病院へ連絡し
13時過ぎに病院到着。

検診してもらうため、検査台に乗った瞬間、ふたたび「バシャ!」とな。
助産師さんが、苦笑しながら「あー、JOさん、破水ですねー」「子宮口もそこそこ開いてきているので
お産の準備しますねー」と分娩室へ連れて行ってくれる。

数年前に新しい建物に移転したばかりの病院なので、分娩室もとてもきれい。
いちご氏、上の子も、分娩室で出産までの間、待機してくれることに。
破水しているので抗生剤の点滴をしてもらったあとしばらく子供とお絵かきしながら過ごす。

と、空腹に・・・・・。
いちご氏にお願いして、近くのコンビニでおにぎりとシュークリームを買ってきてもらう。
いちご氏と子がコンビニに出かけている間、お産を進めようと、分娩台の周りをぐるぐる歩いてまわる。

と、効果てきめん。それまで看護師さんとも笑いながら話したり、買ってきてもらったおにぎりを
パクパクしながら子とお絵かきしたりできていたのに、ドラマみたいに「イタタタ!」と急に陣痛も強くなる。

ナースコールすると、子宮口がけっこう開いてきている、お産の態勢にはいりますね、と言われ、
分娩台に横たわることに。
ぐんぐん痛みも強くなり、><みたいな目になって、目もあけられない。
子供が「かんばれ、がんばれ!」と言ってくれてるけれど、返事もできない。

下腹部の痛み、腰の痛み、肛門をがつんとやられたような痛み。
そしてなにより、う○こが出そうな感覚。
(赤ちゃんがおりてきてるときにこんな感覚になる。けっして本当にう○こしたいわけではない)

「あー、いきみたい!!(赤ちゃんを産みだすためにふんばること)」と助産師さんに訴えるけれど、
「まだ子宮口全開になってないから我慢して!」と言われる。
いきみたいのを我慢するのって、下痢でもれそうなのにう○こを止めて!と言われるくらい苦しい
ことなのに簡単に言わないで!と心の中でプンプンするも、助産師さんが腰をさすってくれるのが
とても上手で本当にありがたい。
さすがプロ!

そうこうしているうちに、「子宮口全開!」「もういきんでいいわよー!」と言われ、陣痛の波に合わせて
「うーーーーん!」と力む。

助産師さんが「いいわよー、上手上手~~♪」と合いの手をいれる。

気づけば助産師以外に医師もスタンバイ。
「あっ!」と思ったときには、あそこをジョキジョキ切られ、焼け付く痛み。

「痛い!!!!」と思いながらも「うーーーーん!!!」ともうひと頑張り。

そして、 スッポン!と赤ちゃんが出てきた。

「目、開けられる?」の声で恐る恐る目をあけると、しわくちゃの赤ちゃんがお腹の上に乗せられていた。
上の子のときの出産と同様、疲れ切っていて、感動もへったくれもない。

終わったー・・・・という脱力感があるばかり。

しかも、そのあとの産後の処置のほうが、出産そのものよりきつかった。
会陰縫合なんて、途中で糸が切れて何度も縫い直しだし・・・・。

結局、この「産後の処置」でくたびれ果て、入院部屋までの移動は車いすに乗せて
もらうことになりました。前回はトコトコ歩いて移動できたことを考えると、やっぱり前回から
4年経ち、私も年をとったんだなーと妙なところで実感したのでした。

入院中、いちご氏 は「退社→保育園お迎え→病院→帰宅→夕食準備→子供と入浴→夕食→就寝」と
ハードスケジュールをこなしてくれ、本当に助かりました。
赤ちゃん帰りというより、イヤイヤ期がまだ抜けてない上の子の世話を一手に引き受けてくれ、
家では、
いちご氏「トイレに行って!」
こども  「やだ!いかない!」
いちご氏「じゃ、行かなくていい!(怒)」
こども  「いくよ!!」
いちご氏「じゃ、行きな!」
こども  「やだ!いかない!」
以後エンドレス・・・・・ってなすったもんだの挙句、こどもがジャーッとおもらしってなこともあったりと
なんだかんだ大変だったと思います。
いちごちゃん、本当にありがとう!!


とにもかくにも、子供は産んでからのほうが大変なのは百も承知。
年を取ってからの子供なので、少なくとも子供が就職するまでは元気でいないとね。

というわけで(?)、健康に気を付けつつ、子育てがんばりまーす 

コメント (2)
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