JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

モルスキン

MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ ([文具])

上野千鶴子

2005-01-26 03:58:52 | Book
当事者主権

岩波書店

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講義のレポート課題として出されていたものです。

 私の大好きな上野さんの本。

気鋭の実務家と学者のコラボレーションが作った新しいパラダイム。個人がより主体的に生きることができるように打ち立てた言葉「当事者主権」。新しい概念が浮かび上がらせてくれるものは何か。存在しているのに見えないものとして、暗黙のうちに働くものとして、異議を唱えないものとして扱われる人々。障害者、女性、患者、あらゆるマイノリティの人たちがそこにはいる。そして当事者ということばを打ち立てれば、今まで当然のように社会を取り仕切ってきたマジョリティの存在も明らかになる。彼らも当事者なのである。
 すべての人にスポットライトを当てるために書かれた本。そのきっかけとして障害をもつ人たちの運動に注目した点は秀逸だと思われる。

      JOHNY

意味もなくなんて

2005-01-26 02:35:40 | Weblog
どんなことにも何か意味がある。必ずしも言語化する必要はないけれど、そんな風に思います。

 昨日は講義あと研究室に論文のコピーをとりに行くとテーブルにアマーイおやつが。
「なんかあるから食べたら」
はい。
お茶も・・・
 ちょこんといすに座り講義アンケートに目を通すせんせいの前に座りました。彼女は自分に対する評価が書かれていることがどうもうれしいらしい。

「怖いだってさ、たいどでかいって、逆もあるのよね  アー字が読みにくいって ふふ」

この人は、人を幸せにする才能があるとおもう。そばにいるだけで幸せを感じることができる。
私のコンプレックス。
誰かに幸せになってもらいたい。

私が昨日あの椅子にせんせいの前に座った意味はなんだったかな。

             JOHNY


お酒が

2005-01-25 02:57:52 | Weblog
梅酒ソーダを飲んできちゃいました。プロントで。
お友達の女の子とですが、彼女はなにやら話したい風。なになにどうしたの、「なんだかスキかどうかわからなくなっちゃって・・・」
 オノロケカナ。
そうではなかったみたい。どうも好きな人いがいからアプローチされているようです。
うんうんなるほど。揺れちゃってるわけですね乙女心。
 大体そういう場合は揺れてる方に行っちゃうのかな。
スキっと思っているより、誰かに思われている方がしあわせになれる。
うん?だとしたら、彼女に思われてる彼は彼女とくっついた方が幸せ?あれ?どこでうまくいかなくなるんだろう。
 誰かがどこかでなんかの理由で流れを止めちゃうわけか。
えーとー私は・・・。

飲んだらもう好きな人のことしか浮かばないのでした。

          JOHNY

聞こえなくても

2005-01-23 23:07:05 | マスメディア
聴覚障害を持っている人、ダンスをしている女性を取り上げていたEZ TV。
音がない世界ってどんななんだろう。静かな空間に絶えられなくて、TVをつけたりCDを回したり、勉強は静かな図書館よりもザワついているカフェで。
 私にはまったく想像ができない世界。
音のない世界は怖いきもするけど、そこで生きている人もいるなら、大丈夫だよねたぶん。
 違う世界で生きている人がいる。
その人たちと何かを共有してみればいい。世界が広がる。いきづまっているなら、違う世界の誰かに助けてもらえばいい、教えてもらえばいい。

            JOHNY

NHKと朝日

2005-01-23 22:49:02 | マスメディア
揉めているのか?。すいませんニュース見てないんです。

整理してみることはたいせつですね。あったかなかったかNHKにしても朝日にしてもこれは水掛け論、政治家の圧力、もしくはNHKサイドの制作者の内部的なものがあった。このあたりは推測で、まああっただろうな、というのが経験的にわかることはいえるとおもいます。推測ですけれど。
 その推測がどの程度信憑性を持つかいなか。
それを考えていく際に、マスメディアの客観性という視点を使うことはちょっと危ない気がします。
 ある事象について、いくら客観的な答えを出したところで一人の反論があったら、それに応答していくことが求められるのではないか。この前提に基づくこと。このことは、どちらサイドからも言えることです。
 またマスメディアは客観的でという客観は「」つき、ものごとはどこからみても切り取った瞬間に主観を伴っていますからね。
 そういう意味でNHKも朝日も客観的ではない。
そのうえで私たちはどのような価値観の元に、選択、思考していくかということ。
多くの論調が的をはずしていると思えます。

              JOHNY

そこにいた人

2005-01-23 22:27:14 | Book
ひとりひとりの人―僕が撮った精神科病棟

精神看護出版

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 そこに必ずいたはずなのに印象に残っていない人がいる。いたことはたしかだったよな~でもどんな風だったけ、どんな言葉をえらびどんな声でどんな仕草で、語る人だったか。思い出せない人がそこにいた。

『ひとりひとりの人 僕が撮った精神科病棟』

精神に障害を持った人が258万人、入院している人が32万人以上という。身近に病気になっている人がいない人は、そんなことはまったく知らない。同じ空の下で毎日を過ごしているのに、まるでこの世界にはいないかのように隔離されていたりする。
 いたはずなのに思い出せない人は、誰かに何かによって自分と隔離されていた人たちなのかもしれない。

            JOHNY

AUのmessage

2005-01-23 21:50:00 | Weblog
携帯電話の固定メロディに入っているこの曲は誰のうた?

君へ届け恋のメッセージ
伝えたいことは
ひとつだけ
出会えた愛しさで
世界は回りはじめる

CMで流れてたかな。聞くたびに胸をつかまれる感じがする。
CMが流れてたころにはなかった感覚が自分の中にあるんだね、たぶん。
少しざらついた携帯からの音になんだかドキドキしています。

         JOHNY

出塁率です

2005-01-23 00:05:36 | Book
データで選手選択というのは当たり前のことなのでしょうが、どのデータを使うかはそれぞれで、その選択如何で勝負が分かれる。
 野球に限らず、どういった分野でもある程度常識になりつつある指標がありそこからはずれるものは参加ならずということになる。
 指標を少しずらしてみることで意外な発見、大きな結果を出すことができるのかもしれません。
私が使っている指標はさて・・・。

         JOHNY

試験前のじき

2005-01-22 23:51:55 | Book
 あと三日で憲法をなんとかという相談。
うーん。
表現の自由と職業選択の自由、信教の自由でどうだ。
津地鎮祭事件 小売市場事件 薬事法違憲判決 博多駅TVフィルム事件
このぐらいは押さえておきたい。
それではずれちゃったときはあきらめてね。
教科書は『憲法の基礎』敬文堂
            
         JOHNY

心に残っている恋愛は

2005-01-22 00:38:32 | Weblog
 この話題も盛り上がりそうですね。
私の場合は・・・いまかな~。始まってないけどちょっと楽しいかも。情緒の共有、ココロのやり取りがイヤで恋愛避けてきたのですが、今は楽しくそれができてます。
 今のドキドキは細かく解説しきらないので、もうすこし後になったらここにかこう。

         JOHNY

待つ時間

2005-01-21 23:26:01 | Weblog
 待っているというより、探している。手に持った本のページが進むことがないからね。目ざとく見つけたら追いかけてる。手には白々しく開いてある本がつかまれている。
 いえいえただ待っていたわけじゃないんですよ、本読んでたし・・・といういいわけ。知ってか知らずか、ちらっと本に目をやる彼女に満足。

         JOHNY

お気に入りの本 小浜逸郎

2005-01-20 20:38:53 | Book
「恋する身体」の人間学―シリーズ・人間学〈2〉

筑摩書房

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 ここしばらくはこの本を手元に置いています。著者は哲学をやっている人。日常の感覚を思想的に表現するさまは見事。本書では心(情緒)に中心をおき、身体との関連性を説きそこに介在する言語の意味するものの限界をみようとする。性愛感情は言語の限界の位置にあり情緒と切り離せないものだという。本書を読めば恋する心のもどかしさの原因はこういうことなのかと、腑に落ちるに違いない、とわたしはおもう。
 恋に悩んでしまう人にはおすすめです。

         JOHNY

受験勉強のおもいでですか

2005-01-20 02:17:15 | Weblog
 この話題はかなりひろく一般的、TBの数が300こえてるのがすごい。いろんな想いがあるんだろうな。
 私は・・・。最悪な時期をそこで過ごした。
試験勉強って自ら進んで常識の奴隷になるための通過儀礼のようなところがあるのでは。それもけっこうハードルの高いもの。人によってはこえられなかったりする。
 わたしは超えきらなかった。いまだその上にいるかんじがします。通過儀礼の上に・・・。
そこにいることが自己目的化しているようにも感じる。
 ここにいるのは必然だけど、受験勉強がなければ違う必然のなかに私はいたはづ。
そこにいる自分はたぶん・・・。

        JOHNY

もう一昨日

2005-01-20 02:00:46 | Weblog
自分を語る中で・・・。なんでそんなに人の言葉で語るのかな、といわれた。自分のことでしょ。
話しながらじぶんでもおもった。
これは私の言葉ではない・・・。誰かのためにか、なにかのためにか、という自分の本質からではないところから出ているコトバだ。
 そうか~そういうところをついてくるのか。
相手は、シンプルに質問したんだろうけど、わたしはかなり動揺しました。
あまりにシンプルな理由がそこにありました。

             JOHNY

参議院議長

2005-01-20 01:23:25 | Weblog
扇千景なんですね、女性初なのか・・・あれ土居たかこはちがったか。今回の週刊アサ秘ジャーナルでの参院公邸紹介が初かな。
議員暦はまながいんだね、1971から国会にいる。政治には疎い、できれば詳しくは入り込みたくない、イライラするから。投票にはいくけど。
その程度の私からみて、扇千景。わかりやすいとはおもう。でもなにかがちがう。政治家ズレしてる。業界特有の雰囲気、もっとアバウトにいうと男っぽい部分も。
 個人的には社会の女性化が幸せの元ではと思う私。
政界に女性が入ってくることは大いに歓迎ですが、そのさきにまだ険しい道が続いていることを思います。

           JOHNY