当事者主権岩波書店このアイテムの詳細を見る |
講義のレポート課題として出されていたものです。
私の大好きな上野さんの本。
気鋭の実務家と学者のコラボレーションが作った新しいパラダイム。個人がより主体的に生きることができるように打ち立てた言葉「当事者主権」。新しい概念が浮かび上がらせてくれるものは何か。存在しているのに見えないものとして、暗黙のうちに働くものとして、異議を唱えないものとして扱われる人々。障害者、女性、患者、あらゆるマイノリティの人たちがそこにはいる。そして当事者ということばを打ち立てれば、今まで当然のように社会を取り仕切ってきたマジョリティの存在も明らかになる。彼らも当事者なのである。
すべての人にスポットライトを当てるために書かれた本。そのきっかけとして障害をもつ人たちの運動に注目した点は秀逸だと思われる。
JOHNY
上野さんは私も大好きです。
昨年の11月5日には東大の「べてる」のシンポに行ってきました。上野さんってもっとキンキン声を響かせるのかと想像していたのですが、とても深くて響く、耳に心地よい声でした。
それはともかく、優れた本ですね。出たときすぐに買ったのですが、最初の数ページで興奮してたまらなかったのを覚えています。
3回読みましたが、それぞれ読むごとに新たな発見があります。
べてるのいえにもいってみたいな~。
経験、勉強も含めて がましていくことは他者に対する共感力のたかまりなんだろうなとおもいます。
この本はそのひとつの表れのように思います。私ももう一度よんでみます
上野千鶴子さんかっこいいですよね。
ホントにかっこいい。大好きです。
でも、岩波新書で出てたの知らなかったなりぃ…。残念っ!本当にファンなのかといわれそうですから斬りっ!って感じですよね僕(なんとミーハーな私だろうか)
べてるのシンポの事は朝日新聞の特集で読みました。