
しかもこいつは自分がプレイしていたRPG「グリモワール・ランサーII」の世界。となれば勇者が来る前に逃げ出すに限ると、自分が守っていた宝箱の中身を手に入れるとボスキャラをぶち殺し、外の世界に飛び出した……。
主人公にとって最大最強の敵対勢力が帝国書院……って、地図屋じゃないか!
帝国にとって正しい歴史を書き記して歴史を作る帝国書院、その中で積極的に歴史を作っていく書陵部の魔導司書という戦う司書と戦う話。図書館は出てこないけど。
豪快な鬼が大雑把かつ呑気にあちらこちらを見て回り、それに世界の命運がかかっているというなんとも不条理な道中記。本筋のRPGの方の主人公パーティーに出会って密かに浮かれるさまがステキ。有名人に会っちゃった!みたいな浮かれっぷりでした。
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