
ただの小坊主のはずなのに、いつの間にか意に反して伏竜鳳雛と呼ばれるようになった三直豊利の言葉。もっとも前田慶次郎は禿鸞と呼んでいる。
転生したら戦国時代だった。
前世の記憶はあるけれど、歴史にそんなに詳しいわけでもなく、チートな戦闘技能があるでもないわけで、寺の小坊主の豊念として念仏唱えて暮らしていたのだが……。
できることといえば加減乗除の計算で、在庫管理や書式整理の概念を持っているばかりに、あれよあれよという間に前田利家の文官として採用され、脳キンだらけの武将に混じって孤軍奮闘で兵站管理をしていくデスマーチ転生譚。
主人公自ら戦場に立つこともなく、もっぱら兵站と調略と内政に精を出すのが大好きで読んでいて、書籍版も発売日に買いました。
ウェブ版はまだまだ続いていますが、このカドカワ版はナンバリングされることもないので、売れてくれると良いなーと思います。
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