
それが「いつ」とまで言わないところがポイントなのだが、それでも死に執着している相手を洗脳しているようなものだと勝千代は思う。
父が駿府で地下牢に囚われていると聞いた勝千代は今川館へと向かった。
今川家当主である氏親は体調が優れず、先が長くないのではないかということから次代の座を巡って悪意や策謀が複雑に絡み合って混沌としている。双子の兄・彦丸が不審死を遂げたのもそのせいかもしれない。
そして勝千代は御屋形様と対面するが、その容姿はまさに彼と瓜二つであった……。
今いちばん面白い時代小説の3巻が大幅改稿で刊行。数えで5歳になった勝千代が内憂外患の福島家を守って奔走し、いかにも子供らしい無邪気の言動で切り込みます。あいかわらず体力がないのは年齢というより最近まで続いていた虐待のせい。今回も早々に凶刃に倒れそうになり、怒りのお父様が大暴れします。
【冬嵐記(三)~福島勝千代一代記~】【槐】【上條ロロ】【モーニングスターブックス】【転生×戦国サバイバル物語】【ヘルモード・サバイバルから始まる戦国成長物語】【小説家になろう】【囲碁】【ゴマ豆腐】
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