
他には骨董品店で客の依頼をこなしたり預かり品の真贋鑑定したりする『京都寺町三条のホームズ』(2015)。覧強記の天才女医が患者にかかわる謎を解く『天久鷹央の推理カルテ』(2015)。美貌の宝石商と大学生のコンビが宝石に潜む謎を解く『宝石商リチャード氏の謎鑑定』(2015)。大学の教授が化学の力で謎解きする『化学探偵Mr.キュリー』(2013)あたりが売上げ上位となります。
このあたりまで来ると、もう一般的にはライトノベルとは見てもらえないかもしれませんし、たいてい売り場も別になりますが、ライトノベルコーナーに面陳でポンと置かれても、表紙イラストだけでは区別できそうにありません。
つまり、こういう装丁にした、軽く読めそうなミステリは売れる!と出版サイドが購読者層を想定して判断しているということですね。
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