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付け焼き刃の覚え書き

 開設してからちょうど20年。はてなにお引っ越しです。https://postalmanase.hateblo.jp/

★スピーチに使えるかも知れない語録「友(1)」

2025-04-01 | 雑談・覚え書き
「共感はどうあがいても無理な人とは無理。でも理解は頑張ればできるから」
 理解があれば、人はともに生きられるからと、市井かりん。
 名古屋の街中のごく普通の喫茶店を舞台にした物語。前作『高杉さん家のおべんとう』と同じ世界で、後日談的エピソード付き。
かりん歩』 柳原望

「友達なんてお気に入りが何人かいれば良いだけです」
 エーリカ・アウレリアはオーギュスト・イグニシアにそう告げた。
 悪霊にとりつかれた公爵令嬢に殺されてしまうという死亡フラグを無事に叩き折ったエーリカだったが、次には王子オーギュストの幻獣に喰われてしまうという死亡フラグが待ち受けている。
 
「男友達が友達をやたらに強調する時は厄介ごとの前触れ」
 高スペックなのにダメな男たちの友情は早々に瓦解するものの、心配無用。女たちもやたら高スペックなのに女子力の欠けた者ばかりなのだ。

「信用できる人間がある日突然信用できなくなるのが、人間という生き物なんです」
 人間を信用するのは難しいというマオ。
 ヴァイトが出会ったワの国の使者フミノは、前世の日本で見たことのあるような巫女服を纏っていた。ワの国は“神世人”と呼ばれる転生者の存在が伝えられており、その文化が色濃く残る国。フミノはどうやらヴァイトが何者なのか秘密裏に探っている忍びのようなのだが……。
 
「友とは良いものだ。心気兼ねなく言葉を交わし、困難な道を歩もうとすれば、何も聞かず傍らにいてくれる」
 上杉謙信の無い物ねだり。 
 武田信玄を討ち取り、織田信長の覇権はいよいよ強大となり、その勢いで室町幕府の歴史に幕を引こうとしていた。
 その頃、ついに完成した静子の居所では記念の宴が準備されていたが、主の知らないところで来賓が増え続けていた……。
戦国小町苦労譚』 夾竹桃
コメント
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