東大特任助教・大澤氏の言うAIによる『過学習』とは、木だけを見て森を見ない学習法のことらしい。そういう論文は地理学では100%リジェクトです。
「中国人は労働生産性が低いというAIの診断結果を得ているので中国人は雇いません。」というような趣旨の発言だったと思う。事実、彼が最も忌み嫌いそうなタイプの中国人の事例を知らないわけではないが、そのような人材は何人であれ、その能力評価結果を以って却下すればいいわけである。
学歴差別はよくないが、高専→筑波大、そしてベンチャーという人材にはこういう人がいてもおかしくはない。しかし、最初から東大という人にこういう人はいないと思う(出会ったことはない)。このようなステロタイプな思考しかできないとしたら、そもそも入試(理数系であっても18歳時点での高度な国語力と人文社会系の素養が要求される)に合格できないから。
意識は高くするものではない、高くなるべき理由があれば高くなるものである。つまりそこが「意識高い人」と「意識高い系」の分かれ目。