A thesis as an obligation to go up to the final grade of bachelor (B4) at the Department of Geography, Univ. Tokyo (1985).
1984年に地質学鉱物学教室の3年次に進級するも、地質学への情熱を失い、転学留年。ゆえに1985年10月(22歳)での進級論文(3年次に必須)執筆となっています。ストレート組はもう卒論が佳境に入っているころ。これが人生初の本格的な挫折だった気がする。爾来三十余年、その1年どころかもう13年ほど「人生」での遅れを痛感しています。他人より10年長く生きて取り返すか。臥薪嘗胆。
「諸温位分布の日変化に現れた風系日変化に伴う気塊移動 - 有明海沿岸の海陸風山谷風循環を例に」が原題です。先生に直されました。
今の若手アイドルと同じで、デビュー後20年が異常に忙しく華々しく、それ以降は「あの人は今」状態なのかも。むしろ最近10年は雑事から距離を置いて、実力をつけなおす時期だったのかもしれませんが。