Dラン以下の大学で教えた経験はほとんどないので、どこの世界の話だろうかと思って聞いてしまう。目の敵にされているベトナム人についても、小生が接しているのは英語が堪能な国費留学生だけである(確かに優秀)。しかし最近、仲介業者に数十万円払って日本語学校を経由し、筑波大学の学部研究生となって大学院受験準備をしているという学生と知り合ったり、少しでも費用を抑えたいから先生のところで学部研究生として受け入れて欲しい、というコンタクトをもらったりして、実際に闇が深いことは理解している。最近教えているのはもっぱらAラン大学なのであるが、リアクションにやばさを感じてしまうケースもなくはないので、BFの場合などは考えたくもない。そういう苦労は今後体験するのであろうか。
「とにかく、出願、受験、そして合格してください。」以上のことは一切申しません。鬼だな、私は。