頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

最近の時事ネタ系

2023-12-10 22:33:46 | 日記
上空(仰角90度)であれ遠方(仰角30度)であれ高度5000m前後を同じ速度で飛行しているのであれば、機体までの距離が違う(差は2倍)ので、見え方(大きさ)も角速度も違うはず。また、直近に来た時に角速度も早くなるはず。
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新聞で報道されていた例の違法ドローンが写ってる。0:40〜1:10に横切っていく光点。成田を離陸して秋田とかに向かう便が、この仰角で高さ5000m前後(上昇中)を飛ぶとしたらかなり遠方のはず。しかし明るく、速度も速い。軌道も水平すぎるし、角速度も一定すぎる。最初は白だが、近づいてからは赤になる(ドローンの見え方がクイックに変わる)。つまり、花火より手前を飛ぶドローン。熱赤外でもはっきり写っている。(地理学の問題にふさわしい)

日本語教育が能力検定で国家資格化されるという。
日本語を日本語で教えるって、昔から意味わかんねと思っていた。
まったくの初学者相手なら、そんな資格はなくても、相手の言語に習熟した日本人が日本語教えたほうが、伸びのスピードは速いはずだ。
日本語での授業についていけるレベルまでは、相手の言語で教えるべきだろう。

親子とも東大
AERA.dotの記事(杉山奈津子さん)。こんな統計とる暇人いるのか。あの和田秀樹先生は著書で、親が突破の方法論教えるから、と述べている。うちは何も教えとらん。背中を見せただけ。幼少期にドイツの日常生活で小生がどんなふうに行動していたか(ゴルゴ流)を間近に見ていたことは、生きる力を学ぶよい機会だったろう。小生の身近で二親ともという家庭の子女にはいない。片親だけのほうが確率高い気がする。
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G空間EXPO2020 “まんなか”からまちおこし~日本の中心・重心(へそ)を地域資源として.

2023-12-10 00:49:06 | 日記
課題はブランド化。戸所先生の基調講演から。



小生(シンポジウムオーガナイザー)の閉会挨拶
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コロナの今年、世界的に「地方」の価値が見直されている。日本でもバブル期以降、全総などを通じて「国土の均衡ある発展」への取り組みが行われてきたが、「真ん中」は切り札としての哲学を示せるのではないか。日本は東京を中心とした、フランス的な一極集中型の国であったが、ドイツのような多峰型で、たくさんの中心を持つ国もある。後者にも有利さがあり、日本も取り入れていくべきだろう。ここ数年、故郷である辰野町の取り組みに着目したフィールドワークを行ってきた。地域活性化という言葉が議論されて久しいが、地域おこしの目的は「活性化」というよりは持続可能性の追求ではないか。旧住民も移住者も、ともに幸せに持続可能に暮らせるような自治体であってほしいと願っている。




一ノ瀬俊明:(2021)“まんなか”からまちおこし~日本の中心・重心(へそ)を地域資源として. E-journal GEO,16(1),156-159.
https://doi.org/10.4157/ejgeo.16.156
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