このアルバイト、今でもあるのか。1983年1月にクラスメートの女のコ(現在同業者)たち数人と、オールナイトスケート(今はなき池袋スケートセンターにて東大フィギュア部員が指導)に行き、翌日から2日間、駒場の大学入試センターで、本番と同じスケジュールで受験し、自分たちの時(1年前)と問題のセンスを比較するというもの。追試もあるので、合計4日間拘束されて数万円だったと思う。初日は徹夜状態で全員ボケボケ。当然事前の勉強もしていないから前年のような高得点は望めないが、そんな悪条件でも高3の時の模試レベル(1000点満点で820~840点)の結果だったと記憶している。浪人した同級生が必死で挑むのと同時刻に「ドラゴン桜」に出てきそうな「連帯」活動、というわけではない。いかに自堕落な大学生活をおくっていても、1年たって急にアホになることはないと知った。元スピードスケート選手というプライドから、無理な日程だがつい参加してしまった。クラスメートたちもよく全「日程」つきあってくれたものだ。感謝。