有明営業所日誌

同人サークル有明営業所のJIMA2の日誌です。

ゆうづる

2013-11-30 22:32:00 | 鉄道
いわき発常磐線・水戸線・東北本線・津軽線・津軽海峡線・江差線
経由の木古内行き「ゆうづる」号団臨が運転されました。
送込みは何時もの奥羽本線・羽越線・上越線・高崎線経由です。
武蔵野線経由でいわきへ送られます。何時ものS字で撮影から
スタート。検査明けでピカピカなEF81 137牽引です。

常磐線区間は雲ひとつない快晴。露骨なほどの青空が広がります。

偕楽園は定番の跨線橋ではなく小高い丘へ。偕楽園のランド
マーク、好文亭を入れてみました。

送込みの最後は太平洋が見える場所で。

ここが気に入り待って見る事にしましたが「ゆうづる」の時間には
影が落ちてしまう事が判明し断念。


別の場所に移動して撮影しましたが通過5分前に太陽が山影に
入ってしまいました。
列車名が「ゆうづる」なので黄昏時と言う事でご勘弁を。

帰りに水戸線岩瀬駅で長時間停車が有るので撮影。
広角10㎜が役立ちました。



都電赤帯車

2013-11-21 20:59:00 | 鉄道
都電荒川線7001が赤帯塗装にリバイバルされたと言うので撮って
来ました。鬼子母神電停付近で撮影。サンシャインと神社の鳥居と
境内の紅葉した木を入れて。
ここは将来道路を拡げる予定地なので撮影しやすくなっています。

7001の一本前に走る都電に乗って撮影地を探しながら移動。
ふと青帯の7022と並びを撮ってみたくなったので都電検索システム(http://tobus.jp/tlsys/navi)で現在地を確認。
どうやら荒川車庫~荒川遊園の間ですれ違いそうです。
荒川車庫で降りて様子を伺うと電停の三ノ輪より一本目の踏切で
離合しそうなので移動。並びが撮影できました。

飛鳥山の併用軌道区間で撮影しようと行ってみましたが車の
交通量が多く断念し赤帯と青帯が離合しそうな場所を探します。
新庚申塚電停付近で離合しそうなので行って見る事に。
上手い具合に白山通りの信号待ちでタイミングが合ってれました。



台湾一周2泊3日(3日目)

2013-11-18 00:00:00 | 旅行
台湾一周ツアー最終日は高雄の整備工場を見学してきました。
この工場では客車と貨車の定期検査が主な作業になっています。
高雄の駅から港に向かう貨物線の途中に工場が有るそうなので朝の高雄駅には
旧型客車の職員輸送列車が運転されます。やや旧式のディーゼル機関車に
インド製旧型客車2両と普快車の様な編成です。普段は客車1両の様でツアー用に
増結してるのだとか。

高雄の車両基地を通り過ぎて海側へ線路は単線で別れて行きました。
暫く走ると古ぼけたホームに到着。ここから工場に入るそうです。

ここは裏口なので正門へ廻って工場の庁舎へ。会議室で概要説明を受けました。

説明後は工場内見学です。ヤードの中は客車と貨車の見本市会場状態です。
ゴムタイヤの牽引機が1両づつトラバーサーに客車を載せて検査を受ける工場の
建屋の中に押し込んでいきます。

工場は戦後に移転され建設されたそうですが何処となく大井工場に似ています。
撮影タイムは工場内のヤードで、貴重な車両は解説をして頂きました。
台湾でもSLが復活しているので木造の客車も復活しています。
この車両は展望台付きでした。

郵便車も置いてあります。
荷物口が空いていたので車内を見る奥に仕分け棚が見えました。

こちらは工事業務車両、旧型客車に簡易宿泊設備を追加しています。
家庭用エアコンを搭載してあります。


この車両は普快車用のオハ44風の旧型客車屋根にエアコンを取付けた復興号
(準急列車)車輌。客室内は普快車の椅子のままで大変不評だったそうで改造後
2、3年でお役御免になって放置されているのだとか。

こちらはマニ60風の荷物車。日本ではすっかり見れなくなった車両です。

貨車もたくさん留置してありあす。昔ながらの黒色の貨車。

面白い貨車をピックアップ。
通風貨車ツム1000風の車両。台湾バナナを運んでいたそうです。これを船で
門司に運んでバナナの叩き売りが売っていたそうです。

珍しい3軸のタンク車が有りました。タサ1100やタサ1200風です。

窓付きの有蓋貨車も健在です。ワム1000風ですね。
急行貨物列車の黄帯を入れたいです。

貨車の塗装職場はやっぱり真っ黒でした。



台湾一周2泊3日(2日目)

2013-11-17 00:00:00 | 旅行
台湾一周の2日目は花蓮から非電化区間を経て高雄まで移動
します。今回の旅行の目的でもある旧型気動車DR2700で早朝
の東部幹線を玉里まで乗車します。東急車輌製のステンレス
ディーゼルカーです。

花蓮から台東は現在電化工事と一部複線・線路改良工事が
行われています。来年の元日には完成する予定だったそうです
が先日の台風の影響で工事に遅れが出ているとの事です。
本格的にお祝いする旧正月の1月31日もどうかと言った具合です。

DR2700も電化までの役目なのか座席が壊れている車両もあり
ました。

徐々に明るくなりながら朝のローカル列車を楽しみました。
この区間の普快車(非冷房の各駅停車)は朝晩のみなのでDR2700
の運用もその時間しかないので旅行の日程的に難しい列車です。
途中駅で自強号(特急列車)の退避や接続待ちの間は撮影タイム
です。

この列車の終点玉里に到着。

玉里の駅構内には客車の普快車が留置中でした。DR2700の
老朽化が激しく故障も多いので予備で置いてあるそうです。

台東までは貸切バスで撮影地を巡ります。


途中池上で名物駅弁の池上弁当を積み込み近くの農業物産館
(道の駅)で昼食です。近くに線路も有るので撮影しながら池上
弁当を食べました。


午後も台東に向買いながら撮影です。


台東駅からは夕方に発車する客車の普快車に乗車ですが、その前に
ナロー時代の旧台東駅を見学しました。
こちらは駅舎も構内もそのままに公園化されています。

街の西側にある台東駅へ行き二つ目の目的である客車の普快車
に乗ります。日本製の客車は国鉄の旧型客車スハ44に似た客車
で日本の鈍行列車気分が楽しめます。
この旧型客車列車も南廻り線の台東~枋寮間一往復が残るだけ
になってしまいました。

最後尾は貫通路に棒が有るだけです。かつて日本の客車列車も
そうでしたが、もう日本では見る事の出来ない光景です。

自強号の遅れで陽が暮れてからの発車になったので台東駅の
出発は最後部車両のデッキからスローシャッターで撮影して
みました。

夜の枋寮駅に到着。後続の莒光號(急行列車)に乗換えて
宿泊地の高雄へ向かいました。


台湾一周2泊3日(1日目)

2013-11-16 00:00:00 | 旅行
今年2回目の台湾は一周してきました。
今回の飛行機はツアー主催会社が中華航空の旅行会社だったの
で中華航空で松山空港へ。

MRTを乗換えて台北駅へ。東部幹線の新型特急電車プユマ号で
花蓮へ行きます。プユマ号は日本車両製で現在は花蓮までです
が、その先の電化工事が完成すると台東まで行く計画です。
高速で快適な車内が好評で当日では指定席券が取れない列車
ですがツアーで事前に予約してあるので乗る事ができました。
列車の撮影は次回の宿題。

花蓮の駅構内には花蓮~台東間がナローゲージ時代だった時の
SLと客車が動態保存されています。4両の客車の1両は半室が
寝台車でした。かつては6時間かけて走る夜行寝台列車もあった
そうです。


現在の花蓮駅は街の北側にありますがナローゲージ時代は街の
中心地にあり台鉄の管理事務所は資料館として展示されています。
門前のロータリーがかつての旧花蓮駅前広場で線路が広がって
いたそうです。