有明営業所日誌

同人サークル有明営業所のJIMA2の日誌です。

台湾へ②南方公園高尾臨港線団臨

2018-06-30 00:00:00 | 旅行
地下化工事が進んでいる台鐡の高雄地区、高雄駅から港へ延びて
いた高尾臨港線は線路の殆どをLRTの軌道に譲りましたが、客車と
貨車の整備工場、高雄機廠までは台鐡と繋がった状態で1日2往復
の職員輸送列車と、1日1往復の入出場の客車や貨車を牽引した
列車が運行されています。
地下線が10月頃に完成予定になると臨港線の残された部分も廃止
され一部がLRTの軌道に転用されます。
今日は台湾の鉄道趣味団体、南方公園鐡道社團が臨港線に冷気
平快客車を使用した団臨を走らせるので撮影に。
潮州の車両基地から送込み回送があるので臨港線の分岐付近に
ある歩道橋から撮影、青色のR40とR123のPPでやって来ました。

臨港線の撮影地で団臨を待つ事にします。徐々に撮影者が集まり
列車が通過する前には大入り満員に。多くの撮影者に見送られて
団臨が通過して行きました。高尾臨港線に旅客列車が走るのは
1月の同団体主催のDR2700ツアー以来ですが、今回のツアーで
旅客列車の運転は最後になるかもしれません。


今回も予め借りたレンタサイクルで移動します。
高雄機廠の乗降場で参加者を降ろすとヤードの残る前鎮駅で
待機するのでそれを撮影します。

時間が有るので一度近くのホテルに戻り休憩後、復路を踏切で
撮影しました。ここも撮影者が大入り満員でした。


団臨は高雄駅で折り返すので隣の鳳山駅で待つ事に。
この駅も地下駅に移転予定です。


後続の区間車で途中散策で停車する団臨を追い抜いては撮影
しました。




台湾へ①下淡水橋

2018-06-29 00:00:00 | 旅行
また台湾に行ってきました。
高雄に着いてまだ日没まで時間が有るので九曲堂駅の先に架かる
下淡水鉄橋の遺構を散策しました。この橋は日本人技師の飯田豊二
さんが設計・建設、現地指導をして完成しました。
完成直前に病気で亡くなり、その功績を称えた碑が九曲堂駅の
線路脇に建立されています。
鉄橋は新たに複線のコンクリート橋梁が架かり役目を終えた後に
水害で橋の中央付近が流出してしまいましたが、途中までは遊歩道
として橋梁を散策することができます。
橋梁の散策道の終端まで行くと青色のR101機関車が復興号を牽引し
通過して行きました。