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有明営業所日誌

同人サークル有明営業所のJIMA2の日誌です。

都営バス100周年記念イベント

2024-01-20 00:00:00 | バス

都営バス100周年記念イベントが東京タワーで開催されました。

会場は東京タワーの下で90周年の時の様に記念ラッピング車両が用意され展示されました。

記念ラッピング車両は左から

ボンネットカラー B(渋谷)-H863

都電カラー P(巣鴨)-H894

美濃部カラー H(千住)-H959

鈴木カラー V(江戸川)-H971

ナックルカラー S(深川)-G714

記念カラー E(小滝橋)-G781

撮影会は先着順なので朝早めに来て整理券を確保しました。

会場の駐車場が余り引きで撮影出来ない場所だったので10mm広角レンズが大活躍。

広角レンズ撮影だと記念車両の並びと東京タワーを入れた構図が撮影出来ました。

 

100周年記念イベントには交通局長、泉麻人さん 、小池都知事、みんくる 司会は車内放送でお馴染みの鐡井静寿子さんが

参加され各挨拶の後に撮影タイムが設けられました。

記念ラッピング車両の出発式の後は抽選で当選した乗客を乗せて都内ツアーに出発して行きました。


旭川電気軌道MR430ツアー

2023-10-28 00:00:00 | バス

旭川電気軌道MR430ツアーに参加してきました。

昭和38年製の三菱MR430は旭川電気軌道の3台が導入されました。

長い車体に3軸のタイヤで車内はロングシートと旭川の朝ラッシュを捌く切り札でした。

昭和53年に廃車になり長らく倉庫として自動車整備工場の敷地内で使用されていましたが旭川電気軌道の

創立100周年を前に買い戻してレストア復元作業が行われ走行可能な状態になりました。

MR430でもクレハ工業車体製のバスは旭川電気軌道の3台のみだそうで当時からレアな車両だったそうです。

車内も奇麗に修復されています。

エンジンなどの動力部はそのまま使用されていて補修部品が無いものもあるそうなので取扱い注意な部分もあるとの事。

営業所内での撮影会の後は営業所構内の走行を撮影しました。

今回のツアーはイベント時でしか走行しないMR430を走って旭川周辺の市街地走行が目玉です。

営業所から市内の道の駅へ、ここで昼食休憩です。

休憩後は旭川電気軌道の軌道線の痕跡を辿ります。

軌道線は旭川から東川への東川線と旭山公園への東旭川線の2路線が有り昭和48年に廃線になりました。

保存車両は2両有り東旭川農村改善センターにモハ1001が、東川郷土館にモハ101が居ます。

最初は東旭川農村改善センターへ。MR430とモハ1001を一緒に撮影出来ました。

屋外保存なので状態の劣化が進んでいます。

続いて東川郷土館へ。東川町の木造建築な役所を移築した資料館です。

モハ101は館内に保存されています。

状態が良いですが建物ギリギリに置かれているので撮影が難しいです。

東川線の終点東川駅跡地へ。駅舎は解体され記念碑が置いて有りました。

駅前広場の跡や旭川駅まで収穫された農産物を運んでいた周辺の倉庫群がココに駅が有った名残です。

収穫期には終夜運転で農産物を運んでいたそうです。

最後は公園の駐車場で休憩と撮影タイム。非公式側からの撮影になりました。

奇麗に復元されていますね。今後の活躍に期待です。

 


士別軌道日野RC

2023-10-13 00:00:00 | バス

札幌市電243号車の旧塗装化クラウドファンディングのリターンイベントに参加する為に北海道へ。

前入りして士別軌道の日野RCに乗車してきました。

日野RCは国内でもバス会社で稼働している車両が士別軌道と銀河鉄道バスのみになってしまいました。

銀河鉄道鉄道バスは貸切る必要が有りますが、士別軌道は冬季を除く毎日オンデマンドバスで運行されています。

前日までに誰も予約をしないと当日は運休になるシステムです。

平日と土休日では運行する路線も違い、毎年車両の状態に応じて設定されています。

終点の折返し場では撮影できる時間も有るので是非北海道を訪れた際は行程に入れて楽しんでください。

運行の詳細については士別軌道公式サイトをご覧ください。


九巴屯門車庫バス祭り

2023-06-11 00:00:00 | バス

香港の友人のお誘いを受けて九巴屯門車庫のバス祭りに参加して来ました。

今までは立体車庫の屋上で開催でしたが今回は初の地階の整備場ピット初公開です。

地上階の整備場で車両展示は香港でも初だそうで貴重なイベントに参加出来ました。

メイン展示は最新鋭の二階建て電気バスです。アジアでは電気バスのシェアが高い中国のBYDと

イギリス領時代からの主力、アレクサンダーデニスが展示されています。

カラーリングは環境配慮を意識してかライムグリーンになっています。

懐かしのデニスドラゴン冷房車が居ました。返還前後の時期に走っていた車両です。

返還後の主力車両デニストライデントも引退し保存車両になってしまいました。

見慣れた金色のバスもだいぶ減ってきました。

ピットにズラッと並ぶアレクサンダーデニス、走行台数が多いので新車も大量です。

まだまだ主力はディーゼルエンジン車両です。

物販コーナーで九巴90周年記念誌を購入、50HK$でした。

箔押し表紙にフルカラーと日本の同人誌みたいな感じなのは気のせいでしょうか?

午後は香港島に戻り新巴のリバイバルカラーを撮影です。

今日は112線に集中運用されていました。

そごう前でサイド気味に撮影しました。波模様がメインなので寄せて撮ると台無しですし。

中巴からの新しい波をイメージした新巴のカラーリングですが波部分は広告が貼られてしまうので

あまり意味が無い事から早期に波模様は省略されてしまいました。


JRバス関東国鉄バス復刻塗装新7E白棚線走行貸切会

2023-04-16 00:00:00 | バス

お誘いを受けましてJRバス関東宇都宮支店L538-02503国鉄バス復刻塗装新7Eの白棚線走行貸切会に参加してきました。

白棚線は第二次世界大戦前までは鉄道でしたが鉄の戦時供給で線路が剥がされ戦後は鉄道で再開される事はなく線路の

跡を舗装してバス専用道として利用しています。現在ではBRTと言いますがその先駆け的な存在です。

国鉄バス復刻塗装になってスグに白河支店に一時転属し白棚線を走行したのが10年程前なので久々の走行です。

白棚線のバス駅が有った岩城金山へ、以前は旧駅の土地に駅舎やバスの折返し場も有りましたが今は待合室と

バスレーンが残り旧駅の土地は売りに出されていました。休憩と撮影タイムになりましたが周辺の住民の方が

懐かしの国鉄バスがやって来たのを見て出てきて話す機会になりました。バスの塗装が非常に懐かしい事や

当時の思い出や記念の品を見せて頂き突然の来訪にも拘らず熱烈な歓迎を受けてしまいました。

いいお話を頂き有難うございました。

バスは白棚線の見所であるバス専用道へ、一部の交差点には国鉄バス時代の国鉄高速度専用自動車の看板が残っています。

フォトランでは水田を一直線に通る築堤を走る姿を撮影出来ました。

こう見ると鉄道時代の痕跡が良く解りますね。