新木場駅に国際興業バスが送迎輸送をやっていると聞いたの
で行ってみる事に。来年行われる東京国体のセーリング競技の
リハーサル大会が若洲海浜公園のヨットハーバーで行われるので
それの会場輸送だそうです。駅前のロータリーから発車せず
有楽町線の引き込み線ガード下がバス停だとか。
スポーツ祭東京2013セーリング競技リハーサル大会
http://www.sports-sai-tokyo2013.jp/rehearsal/sailing/index.html
会場からやって来た国際興業バスを撮影。このカットだと何処で
撮っても同じですね。

有楽町線の引き込み線とガード下の道路が見える場所があるので
有楽町線を入れて撮影。練馬駅にしか見えませんw

振り返ると新木場駅の駅舎から俯瞰で撮れそうなので駅舎へ。
調度西武預かりの東急4104Fが有楽町線運用で引き込み線に
入ったので国際興業バスを入れて撮影。


この組み合わせで撮るともう何処の駅なんだか解らない光景に
なりました。若洲海浜公園の会場へ行ってみる事に。
公園の向かいの駐車場で折返して行きます。
駐車場の隅に日の丸自動車の水陸両用バス「スカイダック」が
居るではありませんか。


係りの方に聞いてみるとセイリング競技会場のヨットハーバーで
デモンストレーション走行&航行をするとの事で誰でも乗れるの
だとか。デモンストレーションの時間を聞いたので後で会場に
行ってみましょう。会場周辺で国際興業バスを撮影。
埋立地の幅の広い道路や空地を行く姿は違和感あります。


送迎バスは日中は30分間隔で運行していますが駐車場に1台待機
していてもう1台が到着すると待機していたバスが出発する
ダイヤです。暫く見ていると駅とは反対方向から別のバスが
やって来て交代で駅から到着したバスが同じ方向に走り去って
行きました。どうやら別の場所に待機場所があるようです。
暫く歩いてみると別の臨時駐車場にバスの待機場がありました。
混雑時はここも駐車場で使う様で会場行きのバス乗場がありま
した。ここまでが会場運用の範囲の様です。
砂利敷きの駐車場に国際興業バスカラーのバス。
雰囲気が岩手県交通の営業所と化しています。

振り返ると会場からのバスが到着。若洲の風力発電機の風車の
袂に有るのでバスとの大きさの比較で見ても巨大さが良く解り
ます。

水陸両用バスのデモンストレーションをする時間が近づいた
のでヨットハーバーへ。乗車中の水陸両用バスの背後には
スカイツリーが見えます。

岸壁の水上バスが入水するスロープへ。出発した水陸両用バス
がザブーンと波を立てて海へ入水して行きました。

入水した水陸両用バスは船舶モードになって周囲の海を航行
します。背後にスカイツリーを入れて撮影。

5分ほど航行してヨットハーバーに上陸します。スロープは
タイヤを駆動させてバスモードで水面から出てきました。

数回デモンストレーションがあったので上陸を縦アングルで。
スカイツリーも入りました。

最後のデモンストレーションは乗車&乗船しました。入水時は
外から見ると波しぶきがすごいですが車内ではそれ程でも
なかったです。航行中は渡し船に乗っている気分w
上陸はスーロプの途中からタイヤが着地するとバスっぽい動き
になるのが良く解りました。

下車後に車体を見ましたが大阪で運行している装甲車みたいな車両より前面の形状が
船に近くなりました。床下はこんな感じで大型車用のタイヤと船舶スクリューが同居して
います。
