黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

嗚呼~虎の子の抵抗が!

2016年10月03日 17時06分19秒 | アマチュア無線


     



 昨日、手持ちのオムロンの遅延タイマーを点検して電源回路に使用する部品を一つの箱に保管しようとダンボール箱に其れ等の部品を先に入れて其の後に例の120Wの抵抗を2本同時にダンボール箱に20cm位の距離からユックリと置くと言うよりは投げ入れる感じ(全く強くは無かったのだが)で置いたら一つの抵抗の中間部がタイマーの角の一部に当たって仕舞い一寸変な音がしたので「まさか?」とは思ったが不安は的中して抵抗の中央部で見事に二つに割れてしまった。抵抗体の肉厚は4mm位あったので抵抗が折れると言うか割れてしまった事に驚いて正に「ガビィ~ン」状態!


 苦労して入手し嬉しそうに撫で回したのは僅か3日間ほどで果敢無い寿命に終ってしまった「抵抗チャン」に暫くはガックリ状態、投げ付けたのなら解るのだが此の程度の扱いで抵抗が真半分に成るとは想像だに出来なかった。製造過程で傷でも有ったのだろうか?然し幾ら悔やんでも遣ってしまった事は元通りには成らないので抵抗本体の中にボルトを通し両端から締め付けて破断面に近いタップをショートして9KΩで使用する事で何とか成るだろう。最初は邪魔でしかなかった途中の9本のリード線(タップ)が思わぬ所で役立とうとは??如何にか首の皮一枚の所で最悪の事態は免れた。


 此の抵抗は最初は新古品と思って居たが上の拡大写真で解ったが両サイドの端子にネジ止めの傷が有るので中古品で有る事が解った。