今日で『お盆』も終わったが今年のお盆は、且つて経験した事の無いお盆の期間であった。先ず今年の冬の終わり頃に発生した『新型コロナウイリス問題』が気温が高くなったら一先ず落ち着くのではないか?と云われて居たが、此の問題は一時は落ち着きそうな気配は見せた物の予想に反して7月まではコロナウイリスの陽性反応者が全国的にも少なかった我が徳島県内も8月に入って急激に増え始め現在は第二波が発生した状態で世間は『コロナ!コロナ!問題』の噂や対応でお盆処では無い状態が続いて居る。
そして此の問題が発生した早い段階で徳島県が一番賑わう観光の目玉の『阿波踊り大会』が戦後初めて中止と成った事も重なり先日の徳島市内は人出も殆ど無く、『閑古鳥が鳴く状態』に成って居た。一年で最大のイベントが無く成った事で県内の宿泊施設者の3割は廃業も視野に検討を始めて居るらしい新聞記事等を読むと当事者達にすれば、正に『お盆処では無い』と云うのが実感であろう。
我家にしても関東に嫁いでいる娘が今年のお盆には帰省したかった様だが万一の事を考えて今回は帰省を取り止める事に成った。此れ等が積もり積ると日本経済に及ぼす影響は計り知れず、結果として此の影響はボデーブロウの様に私達の日常生活にも影響が出るだろう。そして其れ等の影響は我家の様な年金生活者に一番皺寄せが来る様に思えて成らない。そうでなければ良いのだが果たして如何だろうか?