黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 早朝の大チョンボの巻

2018年04月15日 13時15分10秒 | アマチュア無線


      



 昨日の日中は断続的に無線機の前に座って3B7Aとの残りの未交信周波数やモードでの運用状況をチェックして30分以上は無線機から離れる事が無い様に徹底的にマークをしたが18MHz帯はCWとSSBでの運用は有ってもRTTYの運用は無かった。28MHz帯は日中に運用が無かったので私自身の諦め感が強く夕食の後に家内とテレビを見ていて暫く無線機を離れていた時にSSBの運用が有ったみたいで無線機の前に来た時からはどんどんコンディションが落ちて行く感じでJAを可也ピックアップして居た状態からEU方面を中心のピックアップと成り其の後に信号はノイズの中に沈んで行った。


 こうなれば夜半に掛けてのワッチをする元気も無く成り、早めに就寝して朝方の3.5MHz帯(SSB)の運用に期待する事にした。一寝入りして目覚めたのは03時頃で「少し早いかな?」と思いながら僅かな期待を持ち待ち受け受信に入った。3.790MHz当りに何か信号が出て居ることの確認は出来るも送信の内容は解からない状態が続き03:15JST頃に3B7Aの様に聞こえたので待機していたら「5~10KHz-Down」のアナウンス、処が此の周波数はJAではオフ・バンドに成るので呼掛けることは出来ない。此の時間帯は夜中なのでJAの競合は少ないだろうし此の日の午前中に可也水が流れて居る川に入り濡れながらアンテナ・エレメントを切り詰めて3.750MHzに共振点を上げる努力をして居たので呼掛けたくて仕方が無いのだがじっと我慢を決め込んでいた。

 

 然し御本尊のアナウンスでEU方面を捌いている時間は04:51JSTまで延々と続き一番強力な時間帯には信号は59まで上昇して此の間の私のストレスは尋常では無く「如何にかJAにもパスが開けて居る事に気付いて5KHz-UPを聞いてくれよ!」と思う気持ちで血圧は可也上がって居たと思う。然しオフバンドは出来ないので此の前後に信号が途絶えた時には塵箱を蹴っ飛ばして居た。


 仕方が無いので「JI DX Contest」を利用して1Eでも実績を上げようと1.8MHz帯にQSYして10~15分ほど浮気をしてワッチしたが大した所も聞こえずに再び3.7MHz帯を聞いてみたら3B7Aが「5KHz-UP」のアナウンスをして居るように聞こえたので慌てて後先を考えずに呼掛けを開始し2発くらい叫んだ所で「AVM オフバンド!」と強力な信号が飛び込んで来た。一瞬????状態にディスプレイの送信周波数は3.795MHzに成って居るし当然スプリット周波数は可也前にセットして居たのでオフバンドの周波数では無い筈・・・・・暫くは「あれれ?」状態が続き訳が解からない状況に?暫くしてスプリット・スイッチが押し込まれて無かったのでは?の結論に至った。1.8MHz帯では全く交信する事が無かったのだが受信周波数帯を切替えた時に此のスイッチが入って入ると全体の受信感度が落ちるので何時もの癖で無意識にスプリット・スイッチを切って居たのだろう。其の後に上の周波数(3.7MHz)に戻った時に其の侭の状態で送信すると3.790MHzで送信するので当然1KHz下側にオフバンドした事に成るHi恐ろしや~!


 実は過去に3.7MHz帯は殆ど運用経験が無く運用周波数帯区分が非常に複雑だったので今朝起きだした段階で俄か仕立ての運用で失敗しない様にJARLバンドプランを写して目の前に貼り付けての運用だったのでの「オフ・バンド!」と言われても一瞬、混乱して仕舞いインターネットで再びバンドプランを調べて確認したら3.795MHzはオフバンドで無い事が解かって漸くよくよく考えた結果、失敗の原因は此れしか無いと思う程に私自信が混乱して居た。早朝に初めて信号らしいものを聞き付けて其の後の約2時間近い時間帯を待ちに待たされて諦めて居た処で偶然に再び信号を聞き付けた所で功名心に走り大チョンボの巻!大ショックで其の後も呼掛ける事が出来ずにワッチのみに終わったが呼掛けて居たJA局に対しては何方にも応答が無かった様であった。


 其れにしても直ぐに原因が判断出来ない位にボケて来た自分に「歳は取りたくないもの!」とほとほと実感した早朝の出来事で有ったが、私を良く知る口の悪い連中は「いやいや歳の性だけでは無く、元々が其の程度」との誹りを受けそうな結末と成った。思い込み程恐ろしいものは有りませぬ!皆々様もくれぐれも御注意あれ!



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