黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 素人大工に成る話

2015年12月20日 22時35分15秒 | その他


 先日の小台風並みの暴風雨により深夜にドカーンと何かが落ちた音がした事は此のブログに書いたが、天気が回復して其の原因を調べてみたら二階の窓のひさし部分のトタン屋根板を固定する細い帯状のトタンの加工品が庭に落ちて居た。


 我家は築35年のボロ家、外観も内部も見るも無残な状態なのだが?元来、私は家は雨露を防げれば良く其れ以上の欲は無い。しかし家の中を歩けば床が沈むし台風に寄る暴風雨に成ると少し雨漏りが有るのか?天井板に少し染みが出来て居る部屋が有る。31歳の時に借金無しで建てた元々一代限りの安普請で子供が結婚する時には新築する予定であった。しかし最近の若い人(嫁さんに成る人)は同居を極端に嫌うので嫁を貰う時に同居を条件に新築をした物の2~3年で若夫婦が家を出て仕舞い老後の蓄えを崩して新築した両親が困って居る例は世間には沢山有る。


 息子は同居を希望だが其れでは財産も無い我家には嫁の来てが無いので別居と成ると此の歳で新築等は考えられない。然も我家のある場所はアマチュア無線を思い切り遣る為に人家の少ない交通の不便な場所なので二人(私達夫婦)とも車の運転が出来なく成ったら生活には結構不便な場所で私は其の時には生活に便利な町の借家を探そうかと思っていた。若い頃はあくまでも此の地は無線を楽しむ場所と考えて居たので其の無線が出来なくなると此の地には執着は余り無い。従って家に手を入れる事等は考えずに駄目に成ったら何処かの住宅か借家を借りて此処には小さいプレハブでも置いて無線がしたい時には通って来れば良いし運転が出来なく成れば無線を遣る事を諦めれば良いと常々考えて居た。


 先日に其の話を家内にしたら「此の自由気侭な生活に慣れたら隣近所に気を使いながらの生活は嫌」と猛反発され今の家を壊し小さな隠居部屋に建て直そうと言われて色々調べたが二部屋と台所の付いた安普請でも軽く片手は飛んで行きそうな感じ、然も二人が居なくなったら?どうせ壊される運命で私達が元気でも後10~15年すると老人ホームへ行く事を考えると勿体無い話に成る。


 其処で今の家に少し手を入れて行ける所まで行く事にした。しかしリホーム業者に依頼と成ると此れ又大変な金額に成るので我輩が俄か仕立ての大工に変身する事にした。従って此の2~3日はブログの書き込みを忘れて建材店や瓦屋さんやホームセンターに行き彼是と部材を揃えて素人大工をしている常態・・・・・・・問題の「ヒサシ」の修復は勿論の事、雨樋の修復やトタン屋根のさび止めと塗装や台所の床張り替え等をする予定である。出来栄えは芳しく無くても如何にか生活が出来れば良いので暇を持余して居る爺さん少しヤル気が出て来たが難題は高い場所への作業用足場、何処かの新築現場に観察に行くか?足場組みの講習会を受講しょうか?等と色々考えて居る。勿論最後の神頼みで他力本願の「ジャンボ宝くじ」忘れずに購入して31日を楽しみに待構えては居るのだが?














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