黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 30年ぶりの交信

2012年02月23日 21時20分24秒 | アマチュア無線

 今朝も朝早く目覚めた、途中で目覚めると中々眠れないので無線機の前に座り聞き始めた。今朝の室温は4時現在で7℃あり何時の様に寒く感じなかった。まず最初に7MHzのCWモードを聞いたがバンド・ノイズレベルは低いがEUの信号は浮き上がって来ない。イタリアの局でもノイズレベルの中に埋まっている感じ短波の受信を諦め中波帯の「懐メロ」の放送受信しながらカードの整理をした。



 5時を過ぎた辺りから再度7MHzを受信し始め05:09JST YQ0ANTとCWでQSO 其の直ぐ後にVK2DXと同じくCWモードで交信したが依然とEUの信号は上がってこない。06:20JST近くに少しEUの信号が上がって来たらII3ANTがQSBを伴いながら交信出来るレベルに上がって来るとJAの局が呼び始めたが当局では上がり下がりが激しい。15分後の06:35JSTに辛うじてコール・バックが有った。今日は7MHzは駄目と見切りを付け07:40JST辺りから24MHzにQSY、SSBモードを暫く聞いているとV31TFがCQを連発しているが誰も呼掛けて居ない。

 

 最初は交信済みと思い呼ばなかったがハムログで確認するとSSBの交信履歴が無かったのでコールすると一発で返って来たがRSは53、此方からは57を送った。彼もJAから呼ばれて少し驚いた感じ!後々のCQには気合が入っていたがJAからは声が掛からなかった。SSBではアメリカの西海岸が何局か聞こえていたが下手に声を掛けると早口の米語で捲くし立てられる事は必至なので遠慮した。

 

 相手は夕方に近い時間帯、この時間に出て来る局はリタイヤ組みが多く特に18MHzや24MHzに出て来る年配の人達は殆んどオーナーロール 遣るべき事は全て終わっているのでゆっくり会話を楽しむタイプの人が多い。捕まると大変な事に成る 何せ此方は決まり文句しか言えないのだから2~3分するとシドロモドロに成り 必殺技の『電話が掛かって来たので失礼する.』か『XYLが呼んでいるのでQRTする』を使う羽目に成るのだが毎回、毎回此れを使う事は出来ない。其の後21MHzにQSYしYN9SU(CW)とCO6LC(SSB)と交信した。



 昼飯を食べコタツの中で横に成ると何時しか眠り込んでしまい気が付くと15:00を回っている 夕食の下準備を終えた処で7MHzで声を出そうとバンドを探ったが低い方は移動局で埋まっている7.070MHzでCQを出したが3回も空振り 次で御声掛けが無ければQRTしなければ成らないと最期のCQにJA1LUM 山口さんから応答があったログにコール・サインを打ち込んでエンターキーを押すと1982年の4月の14MHzでの交信履歴が出て来た。何と30年振りの無線での再会、10年以上~20年未満のお空での再開は時々経験するが30年振りは記憶に無い。

 

 山口さんも長年継続して運用して来たので30年前の当時の私の無線機とアンテナや私の年齢が山口さんよりも3歳下等を書き込んで居たらしく話して来たので驚いてしまった。こうなると30年間の時の流れをショートカット、昔の話に花が咲いた。当時の無線機やメタル真空管や仕事の話をしていると あっと言う間の1時間20分が過ぎていたが夕方のコンディションの変化する時間帯、御互いに健康で近い将来の空での再会を約束して御別れしたが良い思い出に成った。



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