黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 初めて知ったレジオネラ症とは、

2020年11月10日 20時53分09秒 | その他

 

 今日は10月の後半に行ってから一寸、間があいた『かもだ岬温泉保養センター』の温泉に入りに行こうと家内を誘ったら『確か数日前の情報で温泉からレジオネラ属菌が出たらしく暫くは営業を中止するとの事だったのでインターネットで一寸調べてみて?』との事。私が早速インターネットで其の温泉設備の事を調べたら家内が言って居た様に『此の問題が解消されるまで暫くは休館致します。再開の予定は未定と告知されていた』

 

 今年の『新型コロナウイリス問題』が発生するまでは月に3回程、楽しみで家内と定期的に訪れて居たが春先から此の10月までは私達も控えて居たが10月の後半に久し振りに訪れて此の施設の新型コロナウイリスに対する対応も確りして居たので『此れからは安心して来られるね』と喜んで11月に入って今日が9日なので(月に3回入浴するなら調度良い時期)天気も良いし出掛け様と思った矢先に休館とは残念であった。

 

 此の『レジオネラ属菌とは何なのか?』此れまたインターネットで検索をすると、此の菌は土壌や水に広く分布する細菌で『温泉・噴水・加湿器』等に潜んで居り、旅行シーズンと一致してレジオネラ症が増加する事で知られて居り、日本では感染症法にて4類感染症に指定され全数把握対象疾患らしく国内では年間1000件以上の発症例があるらしい。

 

 レジオネラ症の原因となる此の菌は水が存在する環境下で広く生息して居り温泉場・噴水・加湿器等の中に認められ、こうした設備・機器では水がエアロゾル状に成り空気中に散布され水と共にレジオネラ属菌が空気中を漂い、其れを人が呼吸と共に病原体を吸い込むと胎内に病原体が入り込み肺炎の症状を引き起こさせます。特に高齢者や新生児・糖尿病患者・透析をして居る患者が感染すると重症化し死亡する例も在るとか!

 

 レジオネラ肺炎菌を胎内に摂取してから2~10日程度の潜伏期間後に発熱や頭痛・筋肉痛が出るそうで此れは何処かで聞いた症状と良く似ている症状・・・・・今の此の切迫感のある世情の中で温泉浴は庶民にとっては気晴らしには持って来いの場所だが、訪れる時に『新型コロナウイリス感染防止対策』ばかりを考えて居たが此の様な病原菌に寄り肺炎を患う可能性がある事を初めて知り此れは十分に注意しなければと思った。